検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

報告書

大型炉心におけるSASSへの要求条件の整備

糸岡 聡*; 澤田 周作*; 橋口 禎郎*; 藤又 和博*; 堂元 昇*

JNC TJ9400 2001-011, 159 Pages, 2001/03

JNC-TJ9400-2001-011.pdf:5.21MB

受動的安全機能の採用によってFBRにおける安全系の信頼度を向上するために、自己作動型炉停止機構(SASS)を具備する平成11年度サイクル機構設計の大型均質炉心を対象として、流量減少型スクラム失敗事象(ULOF)における冷却材最高温度に対する不確実因子の感度を安全解析コード(SAS4A)を用いて解析し、SASSへの要求条件を整理した。その結果、SASSの切り離し温度への要求は、誤落下防止の観点から638$$^{circ}C$$以上、さらに、ULOF時における冷却材沸騰防止(冷却材最高温度960$$^{circ}C$$以下)の観点から666$$^{circ}C$$以下となった。また、不確実因子の不確定巾の検討結果と感度解析結果を基に感度係数を定量化したところ、最大感度係数を有する不確実因子はSASS隣接集合体出口温度であり、その感度係数は-20.5$$^{circ}C$$/$$sigma$$(1$$sigma$$=6.7$$^{circ}C$$)であった。以上の結果を基に、仮に、SASSの切り離し温度をノミナル値として666$$^{circ}C$$に設計した場合でも、SASS切り離しの非同時性を適切に考慮するとともに、本炉心における現実的な冷却材沸騰温度(1018$$^{circ}C$$)を炉心損傷の判断基準として適用するならば、SASSはULOFに対して最大感度を持つSASS隣接集合体出口温度換算で約3.4$$sigma$$の安全裕度を有するといえる。

報告書

ナトリウム-水反応ジェットコードの伝熱モデル高度化

橋口 禎郎*; 山本 元*; 鴨志田 徳夫*; 村田 秀一*

JNC TJ9400 2001-017, 292 Pages, 2001/02

JNC-TJ9400-2001-017.pdf:40.23MB

高速炉SG(蒸気発生器)のDBL(設計基準水リーク)の妥当性を確認するには、実機SGでのナトリウム-水反応現象をより現実的に評価することが必要である。本件においては、計算コードLEAP-JET(Ver.1.40)を対象として、さらなる高精度化等を目的とした計算コードの高度化改良と妥当性確認を目的とした注水実験体系での適用解析を行った。計算コードの高度化については、構造材熱容量としての伝熱管と内部流体を分離し、熱容量が時間変化するモデル等の伝熱モデルを導入した。なお、構造材(伝熱管)と伝熱管内流体間の伝熱は、伝熱管内流体にナトリウムと水を考慮できるようにすると共に、SG設計等で一般的に用いられている伝熱相関式を組み込むものとした。さらに、長時間の解析における数値安定性の向上を目的とした検討も行った。改良コード(Ver.1.50)について、機能確認のためにSWAT-1R RUN-HT2体系にて試計算を実施し、反応ジェット現象に関する定性的傾向に対する妥当性と解析結果に及ぼすモデルの影響が確認された。また、改良コード(Ver.1.50)について、プログラムの入出力マニュアルに加えて、LEAP-JETの構造やモデルの説明、代表的な計算機能の処理フロー及び解析コード内で使用している変数の整理を行い、使用マニュアルを整備した。

2 件中 1件目~2件目を表示
  • 1