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小西 啓之; 横谷 明徳; 塩飽 秀啓; 本橋 治彦; 牧田 知子*; 柏原 泰治*; 橋本 眞也*; 原見 太幹; 佐々木 貞吉; 前田 裕司; et al.
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 372, p.322 - 332, 1996/00
被引用回数:63 パーセンタイル:97.54(Instruments & Instrumentation)この論文は、高エネルギー物理学研究所(KEK)・放射光実験施設(PF)の放射線管理区域内に設置した、新しいビームラインのデザインとその建設について記したものである。ビームラインはフロントエンド部と2本のブランチライン部から構成されている。ブランチラインの1本はX線光電子分光法と軟X線領域(1.8~6keV)放射線生物学の研究に使用され、もう1本はX線回折、XAFSと軟X線領域(4~20keV)放射線生物学の研究に使用される。前者(軟X線領域)のブランチラインには、放射性物質の飛散事故を防ぐ目的で、真空系内外に特別な装置を備えていることが特徴である。このビームラインを用いた応用実験もすすめられており、最新の結果も併せて報告している。
高雄 勝*; 佐々木 茂美; 橋本 眞也*
Physical Review E, 52(5), p.5454 - 5459, 1995/11
被引用回数:4 パーセンタイル:26.86(Physics, Fluids & Plasmas)最近、橋本と佐々木は、磁極が準周期的に配列されており、放射光スペクトルに整数倍の高周波のないアンジュレータを考案した。この論文では、準周期アンジュレータからの放射光の構造を詳細に調べ、スペクトルの解析的な公式を導いた。これによって、無理数的なスペクトルを持つ準周期アンジュレータの構造が明確に理解できるようになった。
中村 有夫*; 橋本 眞也*; 本橋 治彦
JAERI-Research 94-029, 54 Pages, 1994/11
分光結晶の温度や熱変形を解析し、光学的性能の劣化を議論した。3種の冷却水炉形状について、水冷銅試験体を用いた電子線照射(JEBIS)実験を実施し、結果から各水路面の熱伝達率を得た。同形状のシリコン分光結晶を想定し、得られた熱伝達率を導入して、SPring-8偏向電磁石とWPH-33J(原研試作アンジュレータ)の光を照射した場合の温度分布と熱変形を求めた。結果として、初期温度27〔C〕とすると、偏向電磁石の場合、結晶表面中心は0.27〔MW/m〕の熱流束を受けて30〔C〕程度になった。アンジュレータの場合、結晶表面中心は8.2〔MW/m〕の熱流束を受けて200~280〔C〕程度になり、結晶表面に23〔rad〕(シリコン(111)のダーウィン幅)以上のうねりが発生することが判明した。