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下条 晃司郎; 三田村 久吉; 毛利 剛; 長縄 弘親
Chemistry Letters, 40(5), p.435 - 437, 2011/05
被引用回数:5 パーセンタイル:24.4(Chemistry, Multidisciplinary)本研究ではDNA構造を転写したシリカマテリアルの簡便な合成法を構築した。アルコキシシラン部位を組み込んだイオン液体はDNAと結合することが可能で、さらにテトラメトキシシランとのゾル-ゲル反応における核として機能する。さらに、このイオン液体はDNAの構造変化をもたらすため、同じDNAからランダムファイバー,ロッド,リング,直線性ファイバーなどユニークな構造を有するシリカマテリアルを合成することができる。
毛利 剛; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*
Biochemical Engineering Journal, 53(2), p.229 - 233, 2011/01
被引用回数:4 パーセンタイル:17.82(Biotechnology & Applied Microbiology)本論文では、シトクロムP450cam変異体(Y96F又はF87W-Y96F)によって効果的なインジゴの生産を行う大腸菌システムの構築を行った。このシステムでは、2種類のP450cam変異体(Y96F又はF87W-Y96F),プチダレトキシン,プチダレトキシン還元酵素とグリセロールデヒドロゲナーゼから構成されている。この大腸菌触媒は、実用的なインジゴ生産系への適用が期待される。
高橋 幸司; 今井 剛; 小林 則幸*; 坂本 慶司; 春日井 敦; 早川 敦郎*; 森 清治*; 毛利 憲介*
Fusion Science and Technology, 47(1), p.1 - 15, 2005/01
先端可動型ECランチャーは、フロントシールド,可動ミラー,導波管コンポーネント,遮蔽体等から構成される。そのECランチャーについて、ITERの設計条件をもとに、設計,熱応力解析,核解析,電磁力解析等を通して、その適用性を評価した。その結果、フロントシールド及びミラーの熱応力はともにSUS製冷却配管内側表面で発生し、それぞれ249MPa, 350MPaであること及び許容応力(410MPa)以下であることを明らかにした。また、フロントシールドの支持部及びミラーの回転シャフトの電磁力によって生ずる応力は、それぞれ85MPa及び22MPa及び許容応力以下であることを示した。さらに、ECランチャー全体における核解析の結果、遮蔽条件も満たすことも明示した。このように、ITER級核融合炉に対しては、先端可動型ECランチャーの適用性の見通しを得た。
芳賀 芳範; 本多 史憲*; 江藤 徹二郎*; 巨海 玄道*; 加賀山 朋子*; 竹下 直*; 毛利 信男*; 中西 剛司*; 常盤 欣文*; 青木 大*; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 71(8), p.2019 - 2021, 2002/08
被引用回数:9 パーセンタイル:52.56(Physics, Multidisciplinary)高圧下電気抵抗測定を行い、UInの圧力相図を決定した。反強磁性転移温度は加圧とともに単調に上昇し、常圧の88Kから9GPaでは127Kに達した。その他に、圧力誘起の新しい転移を発見した。この転移は1.4GPa以上の圧力下で現れ、加圧とともに転移温度が減少し、約8GPaで消失した。
高橋 幸司; 今井 剛; 坂本 慶司; 小林 則幸*; 森 清治*; 毛利 憲介*; 伊藤 保之*; 庄山 裕章; 春日井 敦
Fusion Engineering and Design, 56-57, p.587 - 592, 2001/10
被引用回数:7 パーセンタイル:48.68(Nuclear Science & Technology)国際熱核融合実験炉(ITER)では、プラズマ加熱電流駆動,分布制御,プラズマ立ち上げ等のツールとして電子サイクロトロン波帯加熱(ECRF)装置が必要とされている。水平ポートから中心及び周辺の加熱電流駆動を目的として、上斜めポートからは分布制御を目的として、前者はトロイダル入射角20~45度,後者はポロイダル入射角度50~58度の可変性能を有する入射系(ランチャー)が要求されている。何れも周波数は170GHz,総入射パワー20MWである。原研ではITER設計タスクのもと、先端ミラーによってに入射角度可変とするランチャーを基本に設計を行っている。その設計及びそれに必要な耐中性子可動ミラー用摺動部やダイヤモンド窓の開発、さらに先端から離れた位置に可動ミラーを設置し、そのミラーにより入射角度を変える遠隔駆動型ランチャーの開発を行っている。その成果について報告する。
高橋 幸司; 今井 剛; 毛利 憲介*; 森 清治*; 野本 恭信*
JAERI-Research 2000-036, 26 Pages, 2000/09
核融合実験炉における電子サイクロトロン波加熱/電流駆動(ECH/ECCD)ランチャーの中性子遮蔽に主眼を置いた概念設計について述べる。1ポートあたり20~25MWのEC波が入射可能で、超伝導コイルや真空窓(ECHトーラス窓)を中性子線などの放射線による損傷から保護する遮蔽性能を有することが必要である。それらの条件を満たすようなECHランチャー用ブランケットや導波管束、遮蔽体の概念設計検討を行うとともに、その概念設計検討をもとに2次元の遮蔽解析を行い、ECHランチャー詳細設計のための有効な設計指針を得た。
毛利 剛; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*
no journal, ,
Cytochrome P450(P450)は、常温・常圧下で空気中の酸素を利用して多様な酸化反応を効率よく触媒するため、省エネルギー型の物質生産・変換プロセスを実現するバイオ酸化反応プロセスの構築において、さまざまな分野での利用が期待されている。しかしながら、P450が触媒する酸化反応は、非常に高価な補酵素NAD(P)Hを反応の化学等量必要とし、反応を継続的に行うためには、連続的に補酵素を供給する酸化反応と連動した補酵素再生系の導入が必要である。そこで、本研究では、NADHの再生を触媒するグリセロール脱水素酵素(GLD)とNAD(P)+とNAD(P)Hの間の水素転移反応を触媒する水素転移酵素(STH)を補酵素再生酵素として導入し、限られた補酵素量で継続的な酸化反応を行うことに成功した。さらに、本補酵素再生系を、Bacillus megaterium由来CYP102A1(P450BM3)が触媒する酸化反応へ共役することに成功した。
毛利 剛; 神谷 典穂*; 後藤 雅宏*
no journal, ,
Bacillus megaterium由来のcytochrome P450BM3は、電子伝達ドメインを分子内に配置することで触媒活性を示すことから、単離酵素としての利用が期待されているP450の一種である。しかしながら、P450触媒反応の生体外(in vitro)における利用では、一般的に触媒過程に必要なNAD(P)Hの供給が困難なことから、実用レベルでの利用には未だ至っていない。そこで、P450BM3の反応に必要なNADPHの再生を酵素触媒的に行い、P450BM3が触媒する酸化反応への応用を検討した。具体的には、GLDによるNADH再生系と、soluble transhydrogenase (STH)によるNADH/NADP+の間の水素転移反応によるNADPH再生系を共役させるGLD/STH二段階酵素系を構築し、P450BM3の反応系へのNADPHの供給を行った。本検討によって、STH/GLD連動型補酵素再生系とP450BM3による酸化反応の効率的な連動、及び還元型の補酵素よりも安価な酸化型の補酵素をより少ない量用いた経済的な酸化反応を達成した。
毛利 剛; 神谷 典穂*; 長縄 弘親; 後藤 雅宏*
no journal, ,
Bacillus megaterium由来のシトクロムP450BM3は、電子伝達ドメインを分子内に配置することで触媒活性を示すことから、単離酵素としての利用が期待されているP450の一種である。しかしながら、生体外における利用では、一般的に触媒過程に必要なNAD(P)Hの供給が困難なことから、実用レベルでの利用には未だ至っていない。そこで、P450BM3の反応に必要なNADPHの再生を酵素触媒的に行い、P450BM3が触媒する酸化反応への応用を検討した。具体的には、GLDによるNADH再生系と、STHによるNADH/NADP+の間の水素転移反応によるNADPH再生系によるNADPH再生系を共役させるGLD/STH二段階酵素系を構築し、P450BM3の反応系へのNADPHの供給を行った。本検討によって、STH/GLD連動型補酵素再生系とP450BM3による酸化反応の効率的な連動、及び還元型の補酵素よりも安価な酸化型の補酵素をより少ない量用いた経済的な酸化反応を達成した。
毛利 剛; 神谷 典穂*; 長縄 弘親; 後藤 雅宏*
no journal, ,
Bacillus megaterium由来のcytochrome P450BM3は、電子伝達ドメインを分子内に配置することで触媒活性を示すことから、単離酵素としての利用が期待されているP450の一種である。しかしながら、P450触媒反応の生体外における利用では、一般的に触媒過程に必要なNAD(P)Hの供給が困難なことから、実用レベルでの利用には未だ至っていない。そこで、P450BM3の反応に必要なNADPHの再生を酵素触媒的に行い、P450BM3が触媒する酸化反応への応用を検討した。本検討では、glycerol dehydrogenase(GLD)によるNADH再生系と、soluble transhydrogenase (STH)によるNADH/NADP+の間の水素転移反応によるNADPH再生系を共役させるGLD/STH二段階酵素系を構築し、P450BM3の反応系へのNADPHの供給を行った。
下条 晃司郎; 三田村 久吉; 毛利 剛; 長縄 弘親
no journal, ,
本研究では、シラン部位を有するイオン液体[TMOSmim][Cl]を用いて、DNAを鋳型としたゾル-ゲル反応を行い、DNAの構造を転写したナノオーダーのシリカ構造体の合成を行った。中性条件でゾル-ゲル反応を行った場合、-DNAを鋳型にすることでworm-likeファイバーが形成し、プラスミドDNAを鋳型にすることでループ状ファイバーが得られた。興味深いことに、pHを酸・アルカリに変化させることで、[TMOSmim][Cl]がcondensing agentとして機能し、ロッド状やリング状のシリカゲルが得られた。また、オリゴDNAを自己組織化させることでDNAの二次元アレイを形成させ、これを鋳型として、ゾル-ゲル反応を行った結果、シリカナノシートを合成することに成功した。
佐野 一哉; 森下 喜嗣; 毛利 直人; 中村 保之; 小川 剛充; 社本 英泰*; 小澤 健治*; 峰原 英介*; 井田 俊雄*
no journal, ,
レーザ切断工法は、近年、開発が著しく、薄い鋼材であれば高速かつ狭い切断幅で切断可能という特徴を有する。このことから、原子炉施設に使用されている厚い構造材へのレーザ切断工法の適用を目的として、アシストガスの流動可視化実験や切断試験等を行った。試験結果等から原子炉施設解体への適用の見通しを得るとともに、幾つか解決すべき課題が抽出されたことから、今後、切断試験やシミュレーション解析を併用することにより解決を図っていく計画である。
毛利 雅裕*; 新井 剛*; 茶木 孝仁*; 佐藤 史紀; 小島 順二
no journal, ,
使用済核燃料再処理施設から発生する低レベル放射性廃液の固化処理方法として、廃液成分中に含まれるリンを固化体骨格に利用した鉄リン酸ガラスに着目した。本研究では、廃液中に含まれる核分裂生成物由来の夾雑元素が固化体形成に及ぼす影響について検討した。
毛利 雅裕*; 茶木 孝仁*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 齋藤 恭央
no journal, ,
使用済み核燃料再処理施設から発生する低レベル放射性廃液の固化処理方法として、廃液成分中に含まれるリンを固化体骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目した。本研究では、廃液中に含まれる核分裂生成物や腐食生成物が固化体形成に及ぼす影響を検討し、Pd及びMoが影響を及ぼすことが明らかとなった。
毛利 雅裕*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 齋藤 恭央
no journal, ,
再処理施設から生じるリン酸廃液を鉄リン酸ガラスの新規組成(物理量比Fe:P:Na=:1.0:1.6:1.5)で溶融ガラス化した固化体試料は、良好な廃棄物充填率及び耐水性を有することが確認された。
佐藤 史紀; 毛利 雅裕*; 新井 剛*; 齋藤 恭央
no journal, ,
低放射性廃液の分析結果を踏まえて設定した夾雑元素を含む模擬廃液を用いた溶融ガラス化試験の結果(廃棄物充填率、夾雑元素の影響等)を報告する。
毛利 雅裕*; 新井 剛*; 佐藤 史紀; 齋藤 恭央
no journal, ,
鉄リン酸ガラス(mol比Fe:P:Na=:1.0:1.6:1.5)によるリン酸廃液のガラス固化体を作製し、冷却速度が化学的安定性に及ぼす影響について詳密に検討した。
佐藤 史紀; 毛利 雅裕*; 新井 剛*; 齋藤 恭央
no journal, ,
再処理施設から発生する低放射性廃液の固化処理方法として、廃液中のリンを固化体の骨格に利用可能な鉄リン酸ガラスに着目し、夾雑元素を含む廃液の溶融ガラス化試験を行うと共に、結果を評価した。