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報告書

高レベル廃液処理用ガラス溶融炉から発生するエアロゾル粒子の除去-高放射性廃液固化研究報告-

米谷 雅之; 池上 靖志; 高橋 武士; 前川 弘道

PNC TN8410 91-026, 27 Pages, 1991/02

PNC-TN8410-91-026.pdf:0.49MB

環境技術開発部では、再処理において使用済み燃料から分離される高放射性廃液のガラス固化技術の開発を進めてきた。高放射性廃液はガラス原料とともに、ガラス溶融炉内で乾燥、仮焼され溶融ガラスになる。このとき、高放射性廃液の一部はエアロゾル粒子になりガラス溶融炉から発生する。エアロゾル粒子の環境への放出量を低減するためオフガス処理システムの開発を実施した。オフガス処理システムはサブマージド・ベッドスクラバ、ベンチュリスクラバ、吸収塔等で構成される。これら各装置のエアロゾル粒子の性能評価を、高レベル廃液ガラス固化技術開発施設(TVF)のコールドモックアップ試験設備を用いて行った。

口頭

廃気洗浄装置の閉塞抑制策

伊藤 義之; 池上 靖志; 須田 正規; 新原 盛弘; 藤原 孝治

no journal, , 

使用済燃料の再処理によって発生する高レベル放射性廃液をガラス溶融する際、溶融炉からのオフガスに含まれるホウ素等は、廃気洗浄装置(スクラッバ,ベンチュリスクラッバ)の配管に付着する。このため、廃気配管には水洗浄装置等が設置されており、廃気配管の差圧の上昇傾向が確認された際は、水洗浄を実施してきた。今回、基礎試験等によりベンチュリスクラッバ差圧の上昇メカニズムを明らかにすることにより、廃気配管への付着を抑制する運転方法及び効果的な洗浄方法を確認した。その結果、差圧上昇は、廃気冷却管の水洗浄によるホウ酸を含むスクラッバ洗浄水の一部が、ミストとして廃気配管へ移行し、固化セルからの湿度の低い空気と接することにより乾燥・析出し、ベンチュリスロート部入口に蓄積することによって起こることを確認した。また、洗浄方法の確認試験を行い、付着物が蓄積しやすい固化セル空気との合流部以降の廃気配管内を効果的に洗浄する方法を確認した。本結果を基に洗浄方法を改善し、定期的に洗浄ラインからの廃気配管の溶解洗浄を行うこととしたことにより、廃気洗浄装置の安定運転を継続している。

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