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報告書

「常陽」制御棒操作ガイドシステムの開発

飛田 茂治; 河井 雅史; 米川 満; 星野 勝明; 伊藤 芳雄; 大久保 利行; 田村 政昭

PNC TN9410 94-094, 69 Pages, 1994/03

PNC-TN9410-94-094.pdf:1.7MB

制御棒操作ガイドシステム(以下、ロッドガイダーという。)開発の最終ステップとして、マンマシンインターフェイス機能の改善を図る目的で、平成3年よりCRT画面の日本語表示化、音声ガイド機能の追加、及び出力調整モードでの制御棒操作量の予測精度向上機能の追加を実施した。これらの機能を追加したことにより、ロッドガイダーは期待通りの以下の成果を挙げ、開発業務を終了した。(1)CRT画面を日本語表示にしたことで、マンマシンインターフェイス機能が向上した。(2)音声ガイド機能を追加したことで、ガイド内容を見落とすことがなくなり運転信頼性、安全性の向上及び運手員の負担軽減に寄与できた。(3)原子炉運転操作マニュアルに記載されている操作内容の全てを取り込んだことにより、原子炉運転操作マニュアルと同等の機能となり、更にタイムリーな音声ガイドを行う事で運転経験の浅い運転員でも熟練運転員と同等の操作が可能となった。(4)これまでの炉心反応度計算手法に加え、過去5回の出力調整実績をフィードバックさせる予測機能を追加したことで、定時の出力調整時の予測操作量が実操作量に対して$$pm$$0.2mm以下の精度を達成することができた。

報告書

高速実験炉「常陽」運転経験報告書; 1次主・補助冷却系運転実績

軽部 浩二; 山崎 学; 吉野 和章; 佐藤 聡; 河井 雅史; 田村 政昭

PNC TN9440 93-012, 83 Pages, 1993/04

PNC-TN9440-93-012.pdf:5.27MB

高速実験炉「常陽」の1次主・補助冷却系統の運転実績について報告する。主冷却系統は昭和57年1月から平成4年3月まで、補助冷却系統は昭和61年10月から平成4年3月までの運転実積は以下の通りである。1次主冷却系統とも特に大きな支障もなく、順調な運転を継続した。(1)1次主冷却系統主循環ポンプ運転時間は67675時間であり、総合運転時間は105970時間に達した。主循環ポンプの起動回数は212回である。(2)1次補助冷却系統、補助冷却系統は、ナトリウム初充嗔以降ほとんど待機状態であった。補助循環ポンプの運転時間は4767時間であり、総合運転時間は8667時間に達した。循環ポンプの自動起動回数は31回であり、これらの異常時の自動起動ではなく、全て計画的な各種試験によるものである。

報告書

「常陽」燃料取扱設備における付着ナトリウムの影響とその対策

河井 雅史; 松本 正樹*; 佐橋 実*; 中山 忠晴*; 山下 芳興*; 小沢 健二*

PNC TN9430 88-004, 22 Pages, 1988/02

PNC-TN9430-88-004.pdf:0.85MB

高速実験炉「常陽」の燃料取扱設備において、原子炉運転中に原子炉機器内で発生するナトリウム蒸気の付着によって、種々の不具合事象が発生している。これらは、回転プラグ及びそれに設置されている燃料を交換する為の孔(燃料交換機孔)に現われている。 このうち、回転プラグについては、燃料交換作業に先立ち回転の為に上昇させるが、作業終了後に下降させることができない事象が発生している。 また、燃料交換機孔においては、燃料交換作業の過程で、そこに案内管(スリーブ)及び盲プラグ等を装荷するが、これらを取扱う機器(燃料出入機)では装荷及び引抜きができない。更には、炉心から燃料を引抜く際に、その周辺に隣接する燃料の浮き上りを防止する為に燃料交換機孔に設置されているホールドダウン軸が動作しない事象が発生している。 これらの不具合事象に対して、現在、経験的に考案された運転手法及び特殊装置を製作、使用して対処してきている。これらは、いづれも燃料交換期間を長くさせるものの付着ナトリウム対策の為に製作した装置は有効に機能し、燃料交換作業への直接的な影響を確実に回避している。

報告書

「常陽」運転・保守教育訓練センター構想に関する検討; 原子炉第1課課内W/G最終報告

伊藤 芳雄*; 鈴木 伸也; 河井 雅史; 中村 正人*; 則次 明広*; 藤原 昭和*

PNC TN9410 88-197, 60 Pages, 1988/02

PNC-TN9410-88-197.pdf:3.52MB

本報告書は、高速実験炉「常陽」(以下「常陽」という)の教育訓練施設(建家)を有効に活用し、FBRの運転・保守教育訓練センターとして整備・拡充し、教育訓練の充実化を図ることを目的として、検討した結果についてまとめたものである。各電力会社の原子力発電所運転員教育訓練体系及び教育訓練手法、使用教材等について調査した結果、「常陽」と比較して基本的に大差ないことが分った。教育訓練施設の整備・拡充については、ハード面の充実、すなわちシミュレータの機能強化を図るとともに、教室、実習室、図書室等を設け教育訓練環境の整備が望まれる。また、教育訓練教材に関しては、現在ある資料を有効活用するとともに、パネル、スライド、VTR、機器の模型等視聴覚教材の整備を行う必要がある。しかし、これら整備・拡充はかなりの経費を必要とするため、「常陽」での今迄の経験及び他社の運転・保守訓練施設を参考にしつつ計画的に逐次実施していくことが重要である。

報告書

高速実験炉「常陽」の設備等の高度化

森本 誠*; 河井 雅史; 玉山 清志*; 礒崎 和則*; 河津 滋郎*

PNC TN9430 87-007, 79 Pages, 1987/12

PNC-TN9430-87-007.pdf:2.27MB

高速実験炉「常陽」での設備等の高度化として以下の項目をR&D報告会で発表した。本資料はその時の発表内容・配布資料をもとに、関係者に周知しより多くの議論がなされるようにまとめた。・「常陽」運転支援システムJOYCATの開発状況と将来計画。・「常陽」燃料設備に対する蒸着ナトリウムの影響と光ファイバースコープによる炉内観察。・「常陽」の出力系の核計装の精度向上について。・局所応力解析の結果に基づく「常陽」の運転管理基準の見直し。・「常陽」一次主ポンプトリップ時のプラント挙動再現解析とプラント健全性評価。

論文

高温ナトリウム中におけるオーステナイト・ステンレス鋼の腐食速度評価式

丸山 昭; 野村 茂雄; 河井 雅史; 高荷 智; 太田 芳雄; 厚母 栄夫

日本原子力学会誌, 26(4), p.327 - 338, 1984/04

 被引用回数:5 パーセンタイル:51.32(Nuclear Science & Technology)

オーステナイト・ステンレス鋼構造材料SUS304,316,321の国産材料に関しては、高速実験炉「常陽」及び高速原型炉「もんじゅ」のNa条件を模擬したNa試験装置に長時間浸積し、各材料の腐食・質量移行及び機械的性質に関するデータの蓄積を行い、これらのデータを評価して実験炉の運転・保守ならびに原型炉の設計に反映させてきた。本報では、このうちNa冷却系機器、配管材の設計くされ代決定の際に必要とされる。オーステナイト・ステンレス鋼構造材料の腐食速度評価式と、式を導くにあたって基礎となる各実験データの検討結果とについて述べる。

報告書

高速炉燃料被覆管(AISI Type-316SS)の高温ナトリウム中での腐食挙動(3) 高流動ナトリウム中における材質の影響および腐食量の評価

加納 茂機; 丸山 昭*; 石井 新一*; 柚原 俊一*; 河井 雅史; 滑川 優; 中筋 孝

PNC TN941 77-90, 102 Pages, 1977/01

PNC-TN941-77-90.pdf:3.55MB

ナトリウム冷却高速炉用AISITyPe316SS燃料被覆管のナトリウム腐食挙動を明らかにするため一連の試験が行なわれている。本試験では「JOYO」用の44年度試作材(S-2)およびMK-1炉心材(S-3およびK-3)を650$$^{circ}C$$,3m/secのナトリウム中に約5000時間浸せきし,材質間の腐食挙動の違いを調べた。また国産の燃料被覆管のナトリウム腐食に関する設計データを作成する基礎資料とするため,これまでナトリウム技開室で得られている結果を整理した。得られれ結果の主なものを挙げると次のようである。材質により腐食挙動が異なりS-3材の腐食量が最も大きい。ナトリウム接液面側に$$alpha$$相,$$sigma$$相および炭化物消失層が生成する。特にS-3では$$sigma$$相が厚み全域に生成する。前争あ結果よりも$$alpha$$相および炭化物消失層が多い原因としてナトリウム流働条件の違いが考えられる。いずれの被履管も脱炭および脱窒し,ボロンは変化しない。脱窒量は初期窒素含有量に依存するが,脱炭量は初期炭素含有量に依存しなくほぼ一定値を示す。これまでナトリウム技開室で得られている燃料被覆管の腐食データを諸因子で整理すると,諸外国のデータとくらべ遜色のないものであることかわかった。「JOYO」の設計条件(ナトリウム温度650$$^{circ}C$$,コールドトラップ温度150$$^{circ}C$$,レイノルズ数55,000,L/D=0)で評価するとナトリウム腐食による肉厚減少率は3.5$$mu$$m/year(最大変動+-25%)である。材料強度に効果のある炭素移行の支配的因子であるナトリウム中の活性炭素量の調査を行なったところ0.1$$sim$$0.2ppmであった。

報告書

低純度材料試験ループ運転マニュアル

加納 茂機; 鈴木 康夫*; 鈴木 利明*; 河井 雅史; 吉田 英一*; 小圷 亨; 厚母 栄夫

PNC TN952 71-02, 271 Pages, 1971/10

PNC-TN952-71-02.pdf:7.69MB

要旨本資料は,ナトリウム技術開発室の低純度材料試験ループに関するループ,配管機器の仕様および図面を詳細に述べ,本資料のみで定常運転におけるナトリウム充填法,運転法,ドレン法,緊急時対策および各装置の取扱いが出来るようにまとめたものである。▲

報告書

オーステナイト不錆鋼の高温ナトリウムによる腐食(第1報); ホットスチールテストループ第1,2回コールドラン結果

石橋 英一; 関口 信忠; 加納 茂機; 丸山 昭*; 河井 雅史

PNC TN941 71-03, 55 Pages, 1971/03

PNC-TN941-71-03.pdf:9.75MB

期間1970年7月$$sim$$10月▲要旨本報告は昭和45年7月および10月に行なわれたナトリウム技術開発室ホットスチールテストループにおける非放射牲の物質移動実験(第1,2回コールドラン)結果をまとめたものである。▲短時間の実験であったが試験後の解析結果より10ppm酸素濃度のナトリウムにおけるAISI316ステンレス鋼の共存性は良好であることが確認できた。このことは今迄に発表された諸外国の実験結果と良く一致する▲すなわち500$$^{circ}C$$$$sim$$650Cの温度における腐食速度は試験時間500時間および低温度域150$$^{circ}C$$の場合,2.4$$mu$$/y以下と推定される。ループの高温度域から低温度域へのあきらかな物質移動も認められた。またいわゆる初期腐倹は予想外に著しいことが見出され,定常状態の腐食速度を1桁以上も上まわるととがあるものと推定される。材料の機械的強度に大きな影郷を与える浸炭現象に関しては高温度域の試験片において100$$mu$$以上の深さまで進行したことが明らかにされた。

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