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米澤 重晃; 津坂 康和
Proceedings of 11th International Conference on Nuclear Engineering (ICONE-11) (CD-ROM), P. 36536, 2003/00
乾式再処理システムの検討にあたり、バ-チャルリアリティ(VR)技術を利用して、開発資源を大幅に削減することを目指した設計支援システムの開発に着手した。平成11年度、12年度、13年度の成果をとりまとめたものを、米国機械学会、日本機械学会共催の「ICONE11(The 11th International Conference On Nuclear Engineering)」において口頭発表する。
米澤 重晃; 津坂 康和; 吉氏 崇浩*
JNC TN9400 2002-040, 49 Pages, 2002/07
乾式再処理施設の運転では、バッチ処理とそれに付随する遠隔マテリアルハンドリングに特徴があるため、プラントの処理能力を評価するためには、機械的動作のシミュレーションが必要であった。そこでバーチャルエンジニアリング技術を利用して、操業シミュレーション技術の開発を進めている。本報告は平成13年度の成果をまとめたものである。1)乾式再処理施設の操業シミュレーションシステムの構築:FBR実用化戦略調査研究(以下、FSと略す)フェーズIの乾式再処理の概略設計情報をもとに、研究の進捗に伴う設計変更に柔軟に対応することを念頭に置き、設備や機器の機械的動作のシミュレーションができる、操業シミュレーションシステムを構築した。2)酸化物電解再処理施設の操業シミュレーションによる評価:F-SフェーズIの設計情報にもとづき、酸化物電解法の燃料処理セルについて操業シミュレーションを実施した。現在の設定ではマテリアルハンドリング機器のスピードが遅く、このため要求される50tHM/年の処理能力を下回ることが明らかになった。マテリアルハンドリング機器の把持・解放スピードをパラメータとして、処理能力への影響を評価した結果、把持・解放時間を最も早い 0分に設定しても、プラントの処理能力は要求される 94%にとかならず、これだけでは十分な解決には至らないことを示した。