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弘田 実彌; 飯島 勉; 溝尾 宣辰; 前川 洋; 渡辺 秀明; 小川 弘伸; 藤崎 伸吾; 松野 義明*; 洲崎 輝雄; 春山 満夫
JAERI-M 9057, 25 Pages, 1980/09
高速実験炉「常陽」の模擬実験の一環として、一連のV-3-B集合体によってブランケット組成が核特性、とくに臨界量核分裂率分布およびBC模擬制御棒に与える効果について研究を行った。実験に使用したブランケット組成は、酸素を多く含むものおよびナトリウムを多く含む模擬ブランケットである。天然ウラン金属ブランケット(V-3集合体)の場合との詳細な比較が本報告においてなされている。
山本 寿*; 関口 善之*; 田村 誠司*; 古平 清*; 寺田 和道*; 佐々木 誠; 洲崎 輝雄*
PNC TN941 79-164, 185 Pages, 1979/09
期間昭和54年7月昭和54年8月▲目的高速実験炉「常揚」の75MW原子炉出力上昇を達成し,炉心及びプラントの諸性能が設計条件を満足していることを確認する。▲▲高速実験炉「常陽」は昭和53年7月に第1期出力である50MWを達成後,予定された50MW2サイクルの運転の後,昭和54年7月,75MWへの出力上昇試験を開始した。75MWへの出力上昇試験は,途中65MWで諸試験を行なって安全性を確認の上,7月16日に75MWの出力上昇を達成し,以後,炉心,プラント,遮蔽及び運転監視に関する予定した試験(Part1)を終了した。さらに55年1月には75MWの100時間連続運転時の試験(Part2)を予定しており,本試験を行なって,75MW性能試験は完遂する。これまでに行った試験により,プラントの諸性能は設計条件を満足していることがおおむね確認され,予定される連続運転により最終的に運転性能の実証を行なう。▲本資料は,75MW性能試験のうち8月23日迄の運転で得られた結果をまとめたものである。▲