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森下 卓俊; 青 寛幸; 浅野 博之; 伊藤 崇; 上野 彰; 大川 智宏; 長谷川 和男; 池上 雅紀*; 内藤 富士雄*; 田中 宏和*; et al.
Proceedings of 10th International Workshop on Accelerator Alignment (IWAA 2008) (Internet), 6 Pages, 2008/02
高品質で安定したビーム加速を行うためには、機器の正確なアライメントが本質的に重要である。J-PARCリニアックでは、機器の滑らかな整列に重点を置き、精密な測量網を用いて加速器機器のアライメントを行った。同時に、建家レベル変動を定期的に観測し、アライメントでは不等沈下の影響を補正した。リニアックアライメントは2006年9月に完了し、2006年11月からビーム運転が開始され、高周波の振幅及び位相の簡単な調整を行っただけで、ほぼ完全なビーム透過率が得られた。この成果は、アライメントが適切に行われたことを実証するものである。
小嵐 淳; 秋山 聖光; 浅野 智宏; 小林 博英
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 267(1), p.155 - 159, 2006/01
被引用回数:3 パーセンタイル:24.22(Chemistry, Analytical)排気中ヨウ素の実際的なモニタリング手法を確立するために、実際の排気試料を用いてヨウ素捕集材の捕集効率の評価を行った。その結果、活性炭フィルタと活性炭カートリッジの併用によって、排気中ヨウ素は1週間のサンプリング期間に対して90%以上の捕集効率で捕集できることを示した。また、捕集効率のサンプリング流量依存性も認められなかった。以上の結果に基づいて、ヨウ素モニタリングに求められるサンプリング条件を示した。
小嵐 淳; 三上 智; 秋山 聖光; 浅野 智宏
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 262(3), p.569 - 572, 2005/01
東海再処理施設から大気中に放出されるトリチウムの化学形を明らかにするための方法を示した。本手法では、2つのサンプリングユニットを持つトリチウムサンプラーを使用する。本手法の主な特徴は、トリチウム水素やトリチウム化メタンのトリチウム比放射能が高い場合は、サンプリングにおいてキャリアガスを必要としないことである。本手法を用いて、使用済燃料の再処理が行われた期間において、東海再処理施設から大気中へ放出されるトリチウムの化学形を評価した。その結果、約19-28%のトリチウムがトリチウム水素として放出されていることが分かった。また、その割合と処理される燃料のタイプの間に明確な関連性は見られなかった。
小嵐 淳; 秋山 聖光; 浅野 智宏; 横田 友和*
Journal of Radioanalytical and Nuclear Chemistry, 262(3), p.771 - 774, 2005/01
Cサンプリングシステムにトリチウム水が混入した場合に、液体シンチレーション測定のための試料調製やC放射能測定値にどのような影響を及ぼすかを実験的に調査した。その結果、サンプリングに要求される空気の相対湿度限界が明らかになり、この湿度未満の空気に対しては、Hが混入していたとしてもその影響を受けずに排気中のC放射能を評価できることが示された。
小嵐 淳; 飯田 孝夫*; 浅野 智宏
Journal of Environmental Radioactivity, 79(2), p.137 - 156, 2005/00
被引用回数:17 パーセンタイル:36.39(Environmental Sciences)陸域炭素循環における土壌有機物の役割を明らかにするために、化学的に分画された土壌有機物の安定および放射性炭素同位体組成を加速器質量分析計により定量した。炭素マスバランスに基づいて、化学的に可溶な有機物の炭素同位体組成も評価した。その結果、核実験起因のC-14が少なくとも土壌深さ16cmまで侵入しているが、その大部分は鉱物土壌-リタ-境界層近傍に化学的に可溶な有機物として保持されていることが明らかになった。また、この森林においては、約15%の炭素が化学的に安定な有機物(年代が5001600年)として存在し、この有機物が炭素の長期的なシンクとなっていることが明らかになった。
小嵐 淳; 秋山 聖光; 浅野 智宏; 小林 博英
Radiation Protection Dosimetry, 114(4), p.551 - 555, 2005/00
被引用回数:21 パーセンタイル:79.04(Environmental Sciences)None
小嵐 淳; 小沢 友康*; 横田 友和*; 井坂 圭輔*; 秋山 聖光; 浅野 智宏
JNC TN8410 2004-003, 49 Pages, 2004/07
東海再処理施設では、放射性気体廃棄物中のトリチウム、炭素14および放射性ヨウ素を各種捕集方法によって捕集し、その後の放射能測定によって濃度および放出量を評価している。本報告では、気体廃棄物中に含まれるこれらの放射性核種の(1)捕集方法、(2)放出評価法、および(3)各捕集方法の捕集効率を評価するために行われた試験について記述する。試験の結果は、東海再処理施設で実施している捕集方法は、トリチウムおよび放射性ヨウ素については90%以上、炭素14についてはほぼ100%の捕集効率を有していることを示した。さらに、放射性核種の捕集技術に係わる各種検討を行い、より信頼性の高いモニタリング手法を開発・確立するために必要な技術的要件を提言する。
小嵐 淳; 飯田 孝夫*; 森泉 純*; 浅野 智宏
Journal of Environmental Radioactivity, 75(2), 117 Pages, 2004/00
被引用回数:5 パーセンタイル:11.35(Environmental Sciences)陸域生態系において土壌有機物は炭素の主要なリザーバーであり、環境中14Cの土壌への有機物としての蓄積および蓄積した有機物の微生物による分解は、14Cの環境動態を支配する重要な過程となる。本研究では、土壌有機物分解や植物呼吸によって生成され、地表面から放出されるCO2の14C/12C比を評価することのできる加速器質量分析(AMS)を用いた手法を提供する。本手法によって、都市の森林内における土壌呼吸CO2の14C同位体比および地表面14CO2フラックスが定量され、核実験起因の14Cを含む土壌有機物が現在の土壌呼吸CO2の主要なソースになっていることが明らかになった。
小嵐 淳; 飯田 孝夫*; 森泉 純*; 浅野 智宏
Proceedings of International Symposium on Radioecology and Environmental Dosimetry, p.92 - 99, 2003/10
陸域生態系において、主要な炭素リザーバーである土壌有機物の生成・貯蔵・分解は,炭素循環およびC-14の環境動態を支配する重要な過程である。本研究では、土壌有機物および土壌呼吸COの炭素同位体組成を評価する手法を提供する。土壌有機物および土壌呼吸COの炭素同位体組成に基づいて、土壌炭素サイクルメカニズムを解析した。
篠原 邦彦; 浅野 智宏; 百瀬 琢麿; 武石 稔; 小林 博英; 岡 努; 高崎 浩司
JNC TN8440 2003-020, 125 Pages, 2003/09
本報告書は、平成14年度の東海事業所放射線安全部が実施した業務を取りまとめたものである。放射線安全部は施設の放射線管理及び個人被ばく管理、放出管理及び環境放射線の監視、放射線管理用機器等の保守管理、安全研究及び技術支援等に関する業務を行っている。 東海事業所には再処理施設、核燃料物質使用施設及び放射性同位元素使用施設があり、これら施設における放射線業務従事者の放射線防護を行うために、作業環境の放射線状況の監視及び放射線作業の管理などの放射線管理を行うとともに、放射線業務従事者の個人線量の測定を行った。東海事業所の周辺公衆の放射線防護としては、再処理施設等から放出される放射性気体廃棄物及び放射性液体廃棄物の濃度及び放出量の測定管理を行うとともに、事業所周辺の陸域及び海域の環境放射線の監視を行った。施設の放射線管理及び環境監視に使用する放射線測定器については、定期的な点検・校正を行うとともに、故障時の迅速な復旧を図り、施設の放射線安全の確保に努めた。また、校正用線源等については国家標準とのトレーサビリティの維持管理を行った。その他、放射線安全部の業務に係る安全研究及び技術開発を進めるとともに、六ヶ所再処理施設の運転支援や品質保証の活動を行った。平成14年度は、施設内の放射線管理、個人線量及び放射性物質の放出量の監視結果について、保安規定等に定められている基準を超える事例は無かった。また、環境監視の結果については、通常の変動範囲内であった。
音村 圭一郎; 浅野 智宏; 高田 雄次*
PNC TN7420 92-018, 53 Pages, 1992/06
本資料は旧東ドイツ南部地域で、WlSMUT社による過去45年間にわたるウラン鉱業活動によりもたらされた環境汚染に対して、ドイツ政府が実施している浄化修復の現況を現地調査したものである。修復には今後15年以上の歳月を要すると考えられており、現在は緊急を要する環境対策工事が一部実施されている段階で、長期的な修復計画作成のための調査、試験の段階であった。従って記述内容は、鉱山、製錬所の現況と将来計画の考え方が主体となっている。修復の全体計画、各々の修復方法、コスト、モニタリング等詳細については、今後さらに関係機関より情報を収集していかなければならない。
浅野 智宏; Kahn, B.*
PNC TN8410 89-047, 82 Pages, 1989/09
近年の肺ガン発生率の増加は,環境中の低レベルのラドンによる長期間の被ばくに起因する潜在的な健康影響がひとつの要因とされており,ラドンは環境中のどこにでも存在する核種であるため,広域モニタリングによる肺ガン・リスクの調査が必要とされている。このため,トラック・エッチ法,チャコール吸着法などによるバッシヴなサンプリング方法が,費用と取扱いの容易さの観点から有用な方法とされている。 本報告書では,チャコール吸着によるサンプラーをとりあげ,実際の適用においてチャコールへの吸着メカニズムに影響する因子について検討した。特にラドンのチャコールへの吸着に最も影響を及ぼす因子として,空気中水分の影響について検討した。検討結果は,水分の影響を考慮したラドンの吸着式としてとりまとめた。
浅野 智宏; 石田 順一郎; 片桐 裕実*
PNC TN8440 88-003, 211 Pages, 1988/02
東海事業所では,「動力炉・核燃料開発事業団東海事業所再処理施設保安規定,第5編環境監視」に従い,再処理施設の周辺地域において環境放射性(能)モニタリングを実施している。本報告書は,1987年1月から12月までの間に実施した環境監視の結果をまとめたものであり,放出記録に基づく周辺公衆の被ばく線量の算定結果についても合わせて収録した。 また,付録として,環境監視計画の概要,測定方法の概要,測定結果及びその経時変化,気象統計結果,放射性廃棄物の放出状況,被ばく線量算定結果の詳細等を収録した。
成田 脩; 石田 順一郎; 浅野 智宏
PNC TN8530 87-006, 41 Pages, 1987/12
None
篠原 邦彦*; 浅野 智宏; 成田 脩
PNC TN8410 87-17, 40 Pages, 1987/05
ORION-2は、複数の核燃料サイクル施設から平常運転に伴い大気中に放出される放射性物質の環境中における濃度及び一般公衆への被ばく線量を評価するために開発した汎用計算コードである。 放射性物質の大気中における拡散は、ガウス型拡散式を基本として計算し、拡散過程における減少補正として、重力沈降、乾性沈着、降水洗浄及び放射性崩壊が考慮されている。また、沈着後の再浮遊及び環境中における娘核種の生成について、吸入摂取を、外部被ばくとして、浸漬線量及び地表面沈着からの外部被ばくを計算する。 ORION-2は、ORION (PNCTN841-83-42)の改訂版として作成されたプログラムであり、各種モデルをオプションとして有していることから、核燃料サイクル諸施設の安全評価に係るケーススタディ、あるいは放出実績に基づく被ばく評価等に適用することが可能である。 ORION-2は、FORTRAN-4で書かれており、IBM360、370、303X、308X、43XX及びFACOMMシリーズコンピュータにより実行できる。
北原 義久*; 石田 順一郎; 浅野 智宏
PNC TN8440 87-008, 155 Pages, 1987/02
本報告書は,東海再処理施設の周辺地域において,1986年1月から12月までの期間に,動燃事業団東海事業所において実施した環境放射線モニタリングの結果をまとめたものである。 東海事業所における環境モニタリングは,「動力炉・核燃料開発事業団東海事業所再処理施設保安規定,第5編環境監視」に従い実施されている。本報告書では,保安規定に定められた環境放射能及び放射線の監視項目について,その測定結果等を掲載した。また,放出記録に基づく周辺公衆の被ばく線量の算定結果についても合わせて収録した。
岩井 誠; 岡村 泰治*; 浅野 智宏
PNC TN8430 86-021, 117 Pages, 1986/05
環境データ図形表示システムDIAMONDは,環境監視テレメータ・システムにより収集している気象情報及び放出源報をもとに,各施設から放出される放射性物質の大気拡散等の計算結果ならびに,連続監視データを視覚化し,周辺環境への放射線(能)の分布状況を容易にかつ迅速に把握することを目的として開発したシステムである。▲本システムは,昭和54年度に開発され運用を行っているが,環境データ処理装置(IBM4331システム)を昭和58年度に,環境監視テレメータ・システムを昭和60年度に更新したことに伴い,操作方法等が一部変更になったことから,当該変更箇所を中心として改訂を行ったものである。
浅野 智宏; 春山 央一*; 岡 努*
PNC TN8420 86-013VOL7, 48 Pages, 1986/04
海洋における液体廃棄物の希釈・拡散の評価において、重要な因子のひとつに流動調査がある。東海村沿岸海域における流動調査は、再処理施設設置以前から、原研、東海区水産研、事業団等の機関により実施されており、昭和52年からは、事業団が海中放出口付近に自記式流向流速計を設置し、流動調査を行なってきた。本報告書は、昭和52年以降、事業団が実施してきた流動調査の結果から、東海前面海域における流動特性について検討したものである。報告書の全体構成は、以下の分冊からなっている。第1分冊 調査結果の概要第2分冊 流向頻度及び流速階級頻度第3分冊 流向別平均流速第4分冊 流向・流速ベクトル第5分冊 パワースペクトル解析結果第6分冊 調和解析結果○第7分冊 プログレッシヴ・ダイアグラム本報告書はこのうちの第7分冊として、移流による影響の度合をみるために、プログレッシヴ・ダイアグラムとして東西及び南北成分をそれぞれ加え、その軌跡をトレースした結果をまとめたものである。本資料に係る流動調査方法、データ解析方法等については、第1分冊を参照されたい。本調査は、放出源近傍(ニア・フィールド)の拡散評価において、基本的かつ重要なデータを提供するものであり、今後とも継続してデータの蓄積を図る予定である。
浅野 智宏; 春山 央一*; 岡 努*
PNC TN8420 86-013VOL6, 83 Pages, 1986/04
海洋における液体廃棄物の希釈・拡散の評価において、重要な因子のひとつに流動調査がある。東海村沿岸海域における流動調査は、再処理施設設置以前から、原研、東海区水産研、事業団等の機関により実施されており、昭和52年からは、事業団が海中放出口付近に自記式流向流速計を設置し、流動調査を行なってきた。本報告書は、昭和52年以降、事業団が実施してきた流動調査の結果から、東海前面海域における流動特性について検討したものである。報告書の全体構成は、以下の分冊からなっている。第1分冊 調査結果の概要第2分冊 流向頻度及び流速階級頻度第3分冊 流向別平均流速第4分冊 流向・流速ベクトル第5分冊 パワースペクトル解析結果○第6分冊 調和解析結果第7分冊 プログレッシヴ・ダイアグラム本報告書はこのうちの第6分冊として、分潮流の成分をみるために主要4分潮について調和解析を行なった結果をまとめたものである。本資料に係る流動調査方法、データ解析方法等については、第1分冊を参照されたい。本調査は、放出源近傍(ニア・フィールド)の拡散評価において、基本的かつ重要なデータを提供するものであり、今後とも継続してデータの蓄積を図る予定である。
浅野 智宏; 春山 央一*; 岡 努*
PNC TN8420 86-013VOL5, 159 Pages, 1986/04
海洋における液体廃棄物の希釈・拡散の評価において、重要な因子のひとつに流動調査がある。東海村沿岸海域における流動調査は、再処理施設設置以前から、原研、東海区水産研、事業団等の機関により実施されており、昭和52年からは、事業団が海中放出口付近に自記式流向流速計を設置し、流動調査を行なってきた。本報告書は、昭和52年以降、事業団が実施してきた流動調査の結果から、東海前面海域における流動特性について検討したものである。報告書の全体構成は、以下の分冊からなっている。第1分冊 調査結果の概要第2分冊 流向頻度及び流速階級頻度第3分冊 流向別平均流速第4分冊 流向・流速ベクトル○第5分冊 パワースペクトル解析結果第6分冊 調和解析結果第7分冊 プログレッシヴ・ダイアグラム本報告書はこのうちの第5分冊として、流れの周期成分を解析するためにパワースペクトル解析を行なった結果をまとめたものである。本資料に係る流動調査方法、データ解析方法等については、第1分冊を参照されたい。本調査は、放出源近傍(ニア・フィールド)の拡散評価において、基本的かつ重要なデータを提供するものであり、今後とも継続してデータの蓄積を図る予定である。