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論文

研究炉利用分野における成果と今後の展開

海江田 圭右

エネルギーレビュー, 19(8), p.12 - 15, 1999/08

原子力委員会が推進しているアジア地域原子力協力の一環として研究炉利用の分野で1992年度から1998年度まで過去7年間にワークショップを7回開催しており、ワークショップに先立って行うサブワークショップを中性子散乱実験等について計6回開催している。ワークショップのテーマは、中性子散乱、RI製造、放射化分析、研究炉の運転・保守(安全確保)である。ワークショップ全体の参加者数は、延べ630名である。研究者間のネットワークを作りニューズレターを発行し、このワークショップにおいて実施された協力研究の成果を国際的な学術誌、国際会議で発表している。

論文

Conversion of JRR-4 fuel to LEU

渡辺 終吉; 中島 照夫; 海江田 圭右

JAERI-Conf 99-006, p.119 - 124, 1999/08

研究炉燃料の低濃縮化計画により、JRR-4は1998年7月、低濃縮燃料に転換した。核熱水力設計の結果ウラン密度は3.8g/cm$$^{3}$$に決められた。この濃縮度低減化は、同様の性能を維持しつつ、炉心の構造、寸法及び燃料数を変更することなく達成された。さらに、原子炉施設、利用設備の改造が行われた。JRR-4は1998年9月に最大出力に到達した。原子炉の性能は、予測通り非常によい性能を示している。

論文

JRR-4の新たなる出発

海江田 圭右

放射線と産業, (81), p.42 - 45, 1999/00

JRR-4は、濃縮度低減化計画のもとに、高濃縮ウランから低濃縮ウランに変更したシリサイド燃料で炉心を構成するとともに、施設の安全強化、利用設備の新設・改造工事を行って、新しいJRR-4に生まれ変わった。低濃縮化にあたっては、燃料の寸法・形状は変更せず、ウラン燃料のみを現在のUAlからU$$_{3}$$Si$$_{2}$$に変えるものである。施設の安全強化として、原子炉建家の耐震補強、屋根の更新、燃料モニターの設置、非常用排気設備の新設、計測制御系統設備の全面的更新等を行った。利用設備については、悪性脳腫瘍のためのBNCT照射設備の新設、即発$$gamma$$線分析装置の新設、短半減期(1分程度)核種分析用に気送管装置の改造、大口径(約直径15cm)シリコン照射のための照射孔の改造等を行った。

論文

Present status and future perspective of research and test reactors in JAERI

海江田 圭右; 馬場 治

Proceedings of 7th Meeting of the International Group on Research Reactors (IGORR-7) (CD-ROM), p.7 - 0, 1999/00

原研には、4基の研究炉(JRR-3M,JRR-4,JMTR,NSRR)が稼働中であり、97年12月に運転を停止したJRR-2は廃止措置中である。本報告では、これら原研炉の現状と役割、今後の展望について述べた。最近の重要なトピックスとして、改造を終えたJRR-4が98年7月に臨界に達した。この改造で低濃縮ウラン燃料による炉心に変更され、また、BNCT設備をはじめ種々の実験用設備が追加・改造された。98年11月にはHTTRが初臨界に達し、現在出力上昇試験に向けて準備が進められている。一方、JRR-2では、廃止措置の第1段階の冷却材除去等が終了し、今後2007年を目標に格納容器を残しすべての機器を段階的に撤去する計画である。

論文

JRR-2の解体は2007年完了

海江田 圭右; 原 邦男; 有金 賢次

原子力年鑑'98/'99年版, P. 216, 1998/12

JRR-2は平成9年5月9日に解体届けを提出し、第1段階の解体工事を平成9年8月に着手し、平成10年3月に終了した。第1段階の解体工事では、原子炉の機能停止のため制御棒駆動装置を撤去し、燃料の再挿入ができないよう燃料孔に封印蓋を取付けた。また、重水及び熱遮蔽軽水を抜き取り、重水を保管した。発表では、以上の第1段階の解体工事の状況及び今后の計画について紹介する。

論文

Current status and future plan of neutron beam facility at JRR-3M

桜井 文雄; 大友 昭敏; 掛札 和弘; 海江田 圭右

KAERI/GP-128/98, p.205 - 221, 1998/00

JRR-3Mの中性子ビームは、その質及び強度が世界のトップレベルであることから、各種中性子散乱実験装置は100%活用されている。また、各装置に対する利用申込みはマシンタイムの約2倍に達している。このような状況から、研究炉部においては、今後も安定な冷中性子ビームの利用を達成するため、今年度冷中性子源減速材容器の交換を実施する。さらに、より高度な実験要求に応えるため新装置の開発を実施するとともに、より多くの研究者がJRR-3Mの中性子ビームを使用する実験ができるように、既設中性子導管のスーパーミラー導管への交換を計画している。以上のJRR-3M中性子ビーム利用に関する研究炉部の活動について報告する。

論文

Status of JRR-4 modification works

中島 照夫; 番場 正男; 舩山 佳郎; 桜井 文雄; 堀口 洋二; 海江田 圭右

Proc. of 6th Meeting of the Int. Group on Research Reactors, p.51 - 56, 1998/00

JRR-4は、軽水減速冷却、濃縮ウランETR型スイミングプール型で熱出力3.5MWである。1965年1月28日臨界以来、1996年1月12日まで幅広い研究者により多くの実験が継続して行われた。JRR-4改造工事は、炉心改造、利用施設設備、原子炉設備の更新のため1996年10月開始した。RERTR計画に従って、新燃料は、形状寸法を変えることなく20%濃縮シリサイド燃料を製作している。利用施設は、BNCTの医療照射施設、短寿命用放射化分析装置、大口径照射装置を設置する。また、計測制御設備更新、原子炉建家改修など多くの工事も行われている。計画は、順調に進められており、1998年7月の再臨界を予定している。

論文

日本原子力研究所における人的国際協力

柴 是行*; 海江田 圭右; 幕内 恵三; 高田 和夫; 野村 正之

原子力工業, 43(2), p.27 - 42, 1997/00

日本原子力研究所が、国際原子力総合技術センターにおいて実施しているJICAコース、IAEAコースおよび国際原子力安全セミナーなどの国際研修、国際協力室を窓口に実施しているSTA交流制度および二国間協力協定に基づいた研究員の受け入れおよび派遣、また高崎研究所を中心に実施しているRCA協力協定に基づいた各種人的国際協力について、その現状と今後の計画をまとめたものである。

論文

Effect of flow rate on fission-product deposition from high-temperature gas streams

北原 種道; 横尾 宏; 海江田 圭右; 豊島 昇; 福島 征夫; 熊谷 勝昭; 山田 忠則; 小菅 征夫

Journal of Nuclear Science and Technology, 13(3), p.111 - 118, 1976/03

 被引用回数:7

固体状FPの沈着挙動に関する実験的研究を、インパイルヘリウムループを用いて、ガス温度500$$^{circ}$$C、レイノルズ数1,300~13,000の流動ガスを対象に行った。ステンレス鋼管を流動ガスに曝し、沈着したFPの流れ方向の分布を$$gamma$$線スペクトル測定法により求めた。沈着分布の形を基に沈着核種を3つのグループに分類できる。$$^{9}$$5Zr-Np,$$^{9}$$7Zr,$$^{9}$$9Mo,$$^{1}$$03Ru,$$^{1}$$32Teを第1グループ、$$^{9}$$$$^{1}$$Sr,$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Ba-La,$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Ceを第2グループ、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{1}$$I,$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Iを第3グループとした。$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Csは第2および第3グループの特徴を示した。指数関数的分布を示す第1グループ核種に対して沈着係数を得た。沈着係数に及ぼす流量(レイノルズ数)の影響を検討した結果、レイノルズ数13,000以下の流れに対して、金属FPの沈着速度は境界層における物質移行によって決定され、表面での吸着にはほとんど影響されないことが分かった。

報告書

原子炉内放射線による抵抗線ひずみゲージの照射挙動

熊谷 勝昭; 横尾 宏; 北原 種道; 海江田 圭右

JAERI-M 6200, 22 Pages, 1975/08

JAERI-M-6200.pdf:0.79MB

原子炉内の放射線環境下における抵抗線ひずみゲージの挙動を調べるために一連の照射実験を行った。ベークライト基材、アドバンス(ニッケル-銅合金)素線のゲージをステンレス鋼又はアルミニウム合金の板に接着し、JRR-2に設置されたインパイル・ヘリウムループTLG-1中でゲージ温度を一定(約80$$^{circ}$$C)に保ちながら約300時間照射した。このときのみかけひずみ及び素線-被測体間の基材に流れるリーク電流などを測定した。結果は次のように要約できる。(1)照射によるゲージ感度の変化及びゲージの絶縁劣化は殆んどなかった。(2)みかけひずみは放射線強度に依存して発生するものと、照射積算量に依存して発生するものの2つに分類できる。両者ともゲージ抵抗が減少する方向の変化であった。(3)前者のみかけひずみは主に$$gamma$$線によって基材中に流れるリーク電流に基ずくものであると考えられる。一方後者の原因は明確にすることができなかったがゲージ素線の放射線損傷による抵抗減少と推定される。(4)ハーフブリッジ又はフルブリッジ法により、みかけひずみを補償して、動的ひずみは勿論、短期間の静的ひずみも充分測定できる。

報告書

TLG-1-50インパイルガスループの撤去

北原 種道; 横尾 宏; 海江田 圭右; 豊島 昇; 福島 征夫; 熊谷 勝昭; 山田 忠則; 小菅 征夫; 尾又 徹

JAERI-M 5962, 34 Pages, 1975/01

JAERI-M-5962.pdf:1.33MB

JRR-2に設置されていたTLG-1-50インパイルガスループは、多様な照射試験を通じて、大型インパイルループにおける照射技術の開発及び炉工学的安全性の研究に利用されてきたが、その所期の目的を達成したので、昭和49年1月~3月の工事で解体・撤去された。本報告は、作業の事前検討、所内外の安全審査、撤去部品に関する諸手続き、解体撤去作業、放射線被曝線量の評価および撤去終了後の官庁立会検査について述べたものである。なお、照射プラグの誘導放射能、照射プラグ出入装置の遮蔽計算を付録とした。

論文

Spectrum Measurements of Intermediate Nergy Neutrons by an Organic Scintillator

古田 悠; 金原 節朗; 海江田 圭右

Nuclear Instruments and Methods, 84(2), p.269 - 274, 1970/00

抄録なし

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