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安居院 あかね; 海野 友哉*; 松本 紗也加*; 鈴木 宏輔*; 小泉 昭久*; 櫻井 浩*
Journal of Applied Physics, 114(18), p.183904_1 - 183904_4, 2013/11
被引用回数:9 パーセンタイル:37.85(Physics, Applied)本研究では、磁気コンプトン散乱実験によって、TbFe(O)合金膜のSSHMを測定し、スピン・軌道,元素別に磁化曲線を見積もることを試みた。試料は、Tb+Coチップをターゲットに用いて高周波スパッタ装置でAl基板上に作製した。この試料のマクロな磁化はSQUIDで測定した。磁気コンプトン散乱測定は、SPring-8-BL08Wにて行った。解析の結果、スピンと軌道の磁化曲線は形状が異なることがわかった。
海野 友哉*; 安居院 あかね; 松本 紗也加*; 鈴木 宏輔*; 櫻井 浩*
no journal, ,
希土類遷移金属合金は磁気記録材料として注目されている。磁気スイッチング,磁気記録の材料では、磁気モーメントの磁場応答特性が重要である。「全磁気モーメント=スピン磁気モーメント+スピン磁気モーメント」で与えられる。しかし、全磁気モーメントの磁化曲線に関する報告は多いが、スピン磁気モーメントの磁化曲線と軌道磁気モーメントの磁化曲線を分離した報告は少ない。最近われわれは磁気コンプトン散乱により、スピン磁気モーメントの磁化曲線を測定する方法を開発した。本研究ではこれを用いTbFe合金膜におけるスピン・軌道磁化曲線の測定を行ったので報告する。