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論文

Density improvement of Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$ pebbles fabricated by wet process

土谷 邦彦; 河村 弘; 淵之上 克宏*; 澤田 博司*; 渡海 和俊*

JAERI-Conf 98-006, p.245 - 251, 1998/00

核融合炉ブランケットで用いられるトリチウム増殖材として、低温でのトリチウム放出性等の観点から、微小球形状のリチウムタイタネイトが注目されている。一方、微小球の製造方法としては、湿式法が最も有望視されている。予備製造試験において、リチウムタイタネイト微小球の密度は約40%T.D.であった。そのため、本研究では、湿式法によるリチウムタイタネイト微小球の密度向上試験を行った。密度向上試験の結果、微小球焼結密度が81%T.D.となり、目標焼結密度(80~85%T.D.)を満足する製造条件(熟成温度:-30$$^{circ}$$C・1時間、焼結温度:1400$$^{circ}$$C・4時間)が明らかになった。上記条件により製造したリチウムタイタネイト微小球の基本的特性を調べた結果、真球度は1.0~1.2、圧潰荷重は46Nであり、使用可能であることがわかった。

論文

Fabrication development of Li$$_{2}$$O pebbles by wet process

土谷 邦彦; 斎藤 滋; 河村 弘; 渡海 和俊*; 淵之上 克宏*; 古谷 武*

Journal of Nuclear Materials, 253, p.196 - 202, 1998/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:63.67(Materials Science, Multidisciplinary)

核融合炉ブランケットで用いられるトリチウム増殖材として、リチウム含有セラミックスが有望視されている。特に、リチウム含有セラミックスの中で、酸化リチウム(Li$$_{2}$$O)が注目されている。一方、ブランケット設計の観点から、トリチウム増殖材の形状として、微小球が採用され各種製造法により微小球製造技術開発が行われている。製造法の中で、湿式造粒法が、大量製造性がよく、かつ、トリチウム増殖材の再処理の観点からも優れていることが明らかとなった。しかしながら、予備製造試験では、酸化リチウムの密度が55%T.D.であった。そこで、本研究では、湿式造粒法による酸化リチウム微小球の密度向上試験を行うとともに、酸化リチウム微小球の特性評価を行った。密度向上試験結果から、ゲル球の熟成温度変更、低焼温度の変更、熱分解温度の変更等により、目標値(80~85%T.D.)を達成することができた。

論文

Fabrication development and preliminary characterization of Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$ pebbles by wet process

土谷 邦彦; 河村 弘; 淵之上 克宏*; 澤田 博司*; 渡海 和俊*

Journal of Nuclear Materials, 258-263, p.1985 - 1990, 1998/00

 被引用回数:67 パーセンタイル:97.25(Materials Science, Multidisciplinary)

核融合炉ブランケットで用いられるトリチウム増殖材として、低温でのトリチウム放出性等の観点から、微小球形状のリチウムタイタネイトが注目されている。一方、微小球の製造方法としては、低コストで生産性に優れていること、再処理から得られたリチウムを有効利用できること等の観点から湿式造粒法が最も有望視されている。そのため、本研究では、湿式造粒法によるリチウムタイタネイト微小球の各種製造試験を行うとともに、得られた微小球の基本的特性を調べた。これら製造試験の結果、微小球焼結密度が81%T.D.となり、目標焼結密度(80~85%T.D.)を満足する製造条件(熟成温度:-30$$^{circ}$$C・1時間、焼結温度:1400$$^{circ}$$C・4時間)が明らかになった。上記条件により製造したリチウムタイタネイト微小球の基本的特性を調べた結果、真球度(微小球直径の長径/短径比)は1.0~1.2、圧潰荷重は46Nであり、十分実使用可能であることがわかった。

論文

Density improvement of Li$$_{2}$$O pebble fabricated by sol-gel method

土谷 邦彦; 河村 弘; 淵之上 克宏*; 吉牟田 秀治*; 渡海 和俊*; 新保 利定

Fusion Technology, 2, p.1407 - 1410, 1996/00

リチウム含有セラミックスが、核融合炉のトリチウム増殖材として有望視されている。トリチウム増殖材として酸化リチウムが第1候補材であり、形状として微小球が望まれている。この微小球を大量に製造する方法として、湿式法(ゾルゲル法)が注目されている。さらに、本方法はリチウム再処理により回収されたリチウムを用いて再製造することが容易である。前回の予備試験ではLi$$_{2}$$O微小球の製造プロセスを明らかにした。本研究では、Li$$_{2}$$O微小球の高密度化試験を行った。高密度化としては、始発粉末(Li$$_{2}$$CO$$_{3}$$)の微粉化(40$$mu$$m$$rightarrow$$1$$mu$$mに微粉化)及び仮焼条件の変更(600$$^{circ}$$C$$rightarrow$$400$$^{circ}$$Cに減少)を行った。この結果、Li$$_{2}$$O微小球の密度は71%に向上することができ、高密度を有するLi$$_{2}$$O微小球製造の見通しを得た。

論文

Fabrication development of ceramic tritium breeders by sol-gel method

土谷 邦彦; 渡海 和俊*; 斎藤 滋; 淵之上 克宏*; 古谷 武*; 河村 弘

Proc. of 5th Int. Workshop on Ceramic Breeder Blanket Interaction, 0, p.191 - 199, 1996/00

核融合炉ブランケットで用いられるトリチウム増殖材として、リチウム含有セラミックスが有望視されている。特に、リチウム含有セラミックスの中で、酸化リチウム(Li$$_{2}$$O)及びリチウムタイタネイト(Li$$_{2}$$TiO$$_{3}$$)が注目されいてる。一方、ブランケット構造の形状は複雑であり、トリチウム増殖材を充填するためには、微小球が望まれており、各種製造法により微小球製造技術開発を行った。製造方法の中で、特に湿式法は、微小球の大量製造等の観点から、他の製造法と比較して有利である。また、リチウムリサイクルの観点からも優れていると考えられている。本研究では、高温ガス炉燃料の製造で技術確立しているゲル沈澱法を応用し、大量製造に適した湿式法によりLi$$_{2}$$O微小球及びLi$$_{2}$$TiO$$_{3}$$微小球の製造技術開発の現状について報告する。

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