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論文

廃棄物に対する簡易・迅速な$$alpha$$核種分離手法の検討

星 亜紀子; 渡辺 幸一; 藤原 亜佐子; 原賀 智子; 亀尾 裕; 中島 幹雄; 武部 愼一

日本原子力学会和文論文誌, 7(3), p.177 - 185, 2008/09

低レベル放射性廃棄物に含まれるアルファ線放出核種の分析法の簡易・迅速化を目的に、抽出クロマトグラフィーによるU, Np, Pu, Am、及びCmの分離手法の検討を行った。U, Puの分離にはUTEVAレジンを、Npの分離にはTEVAレジンを、Am, Cmの分離にはTRUレジンを用いた。スキームの検討においては、分離操作がルーチン化されることを考慮し、腐食性低減のため、希硝酸をベースとした溶液でスキームを構築することを試みた。模擬廃棄物を用いた分離試験において、回収率は67$$sim$$97%と良好であり、分離の所要時間は2時間程度であった。本検討による分離スキームを実濃縮廃液に適用したところ、良好な回収率と除染係数が得られ、実用分析法として使用できる見通しを得た。

論文

均一な無限厚試料の$$alpha$$線スペクトロメトリーによる簡易放射能定量法

亀尾 裕; 藤原 亜佐子; 渡辺 幸一; 河野 信昭; 中島 幹雄

日本原子力学会和文論文誌, 4(3), p.187 - 193, 2005/09

化学分離を行わず簡易に$$alpha$$線放出核種を定量するため、ホウ砂球反応を用いた均一な無限厚試料の作製と$$alpha$$線スペクトロメトリーによる測定手法について検討した。$$alpha$$線放出核種とホウ砂あるいは鉛ガラスを混合した後、電気炉で溶融することにより、ガラス状の均一な測定試料を調製することができた。放射性希ガスの娘核種を生成する$$^{228}$$Thとホウ砂を溶融して作製したガラス試料を測定した結果、Rnとその娘核種に起因する検出器の汚染はほとんど起こらないことがわかった。$$^{228}$$Thを含む試料の測定から得られた$$alpha$$線スペクトルとホウ砂の化学組成から求めた阻止能を用いて、ほぼ放射平衡にあるTh系列の$$alpha$$線放出核種を定量することが可能であった。さらに使用済燃料溶解液から採取した試料溶液とホウ砂から作製したガラス試料について、本測定法により定量された$$^{244}$$Cm, $$^{238}$$Pu+$$^{241}$$Am及び全$$alpha$$放射能濃度は、精密分析により求められた値とよく一致した。

論文

Recovery of alkali salt by supercritical fluid leaching method using carbon dioxide

渡辺 武志*; 津島 悟*; 山本 一良*; 富岡 修; 目黒 義弘; 中島 幹雄; 和田 隆太郎*; 長瀬 佳之*; 福里 隆一*

Proceedings of 2nd International Symposium on Supercritical Fluid Technology for Energy and Environment Applications (Super Green 2003), p.363 - 366, 2004/00

乾式再処理において使用される固体陰極に付着した溶融塩(LiCl-KCL)を分離,回収する方法を開発することを目的とし、メタノール,エタノール,TBPなどをモディファイヤーとして用いる超臨界二酸化炭素リーチング(SFL)法による海砂-アルカリ金属塩の混合試料からのアルカリ金属の分離挙動を調べた。抽出剤として、ジシクロヘキサノ-18C6, 18C6, 15C5を用いた。メタノールをモディファイヤーとして用いるSFL法によってLiClを分離,回収できた。クラウンエーテルを抽出剤として用いることによってKとSrを高効率に分離できることを見いだした。分離効率は15C5$$<$$18C6$$<$$DC18C6の順に大きくなった。

報告書

Polarized proton induced reactions on lithium isotopes around 14 MeV

桑折 範彦*; 隈部 功*; 百武 幹雄*; 渡辺 幸信*; 織戸 浩一*; 赤木 克己*; 飯田 章英*; 江理口 誠*; 和久田 義久*; 相良 建至*; et al.

JAERI-M 91-009, 56 Pages, 1991/02

JAERI-M-91-009.pdf:1.73MB

14MeVにおける$$^{6}$$Li(p,x)反応および12,14,16MeVにおける$$^{7}$$Li(p,x)反応の微分断面積、偏極分解能、二重微分断面積を測定した。$$^{6}$$Li(p,d)p$$alpha$$$$^{6}$$Li(p,$$alpha$$)p$$alpha$$$$^{7}$$Li(p,t)p$$alpha$$三体崩壊反応については、反応機構を詳細に検討した。その結果は対応する中性子誘起反応にも有効である。また、$$^{6}$$Li(p,xp)反応における、$$^{6}$$Li(p,2p)n$$alpha$$四体崩壊反応の寄与を測定して、順次崩壊過程に基づく、解析を行なった。p-$$^{7}$$Li系の光学ポテンシャルについても議論を行なった。

報告書

Polarized proton scattering on lithium isotopes at 14 MeV

桑折 範彦*; 隈部 功*; 百武 幹雄*; 織戸 浩一*; 赤木 克巳*; 飯田 章英*; 渡辺 幸信*; 相良 建至*; 中村 裕之*; 前田 和秀*; et al.

JAERI-M 89-167, 38 Pages, 1989/11

JAERI-M-89-167.pdf:1.47MB

$$^{6,7}$$Li(p,p)散乱に対する微分断面積、偏極分析能、二重微分断面積を入射エネルギー14MeVにおいて測定した。弾性散乱の実験データは球形光学模型とチャネル結合法によって非常によく再現される。しかし、$$^{6,7}$$Liの第一、第二励起準位への非弾性散乱の偏極分析能は歪曲波ボルン近似、チャネル結合法によっては正しく推定されない。(p,p)散乱の連続スペクトルに観測される3体崩壊過程の寄与は、離散化連続状態に対する歪曲波ボルン近似の計算によって定性的に説明できる。陽子散乱の実験的および理論的結果を中性子散乱のデータと比較した結果、陽子散乱に関する詳細な研究は、核反応のモデル化および中性子散乱データの評価にとって重要な知見を与えることが明らかになった。

論文

原子力発電所用ケーブル,第6報; 高速増殖炉用ケーブルの開発(その3)3重同軸ケーブル

角田 恒巳; 浅川 直記*; 山本 朋敬*; 渡辺 幹雄*; 新郷 善興*; 上野山 博已*

藤倉電線技報, 63, p.74 - 80, 1982/00

高速増殖炉の一次系の苛酷な条件における核計装などの微小信号伝送用として、新しいタイプの可とう性無機絶縁3重同軸ケーブルを試作開発した。試作した同ケーブルは、一般特性はもとより、可とう性及び耐屈曲性に優れた特性を示し、さらに400$$^{circ}$$C、10$$^{6}$$R/hrの高温・高放射線下での電気特性、=10$$^{1}$$$$^{0}$$Rにおよぶ高線量照射に対しても優れた特性を有していることが判明した。また、耐火性も有しており、高速増殖炉の核計装用として最適であるばかりでなく、耐火ケーブルとしても有効であることが期待される。

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