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田川 博章; 藤野 威男; 渡辺 賢寿*; 中川 由美子*; 斉田 幸二*
Bulletin of the Chemical Society of Japan, 54(1), p.138 - 142, 1981/00
被引用回数:15 パーセンタイル:69.29(Chemistry, Multidisciplinary)Ce-U-O系の混合酸化物の相関系を熱重量法、X線回折法によって調べた。空気中で製した混合酸化物の組成はyCeO+(1-y)UOで与えられる。X線回折によると、空気中1100Cで製した混合酸化物はy0.6ではCeUOとUOの混合物であり、y≧0.6では均一相の固溶体であった。この混合酸化物を空気中で熱すると500C以上で酸素を一部失う。水素還元すると反応は2段に分れ、第1段はMOMO、第2段はMOMOになる。生成物の組成はyCe+(1-y)UOで与えられる。格子定数はy0.5とy0.6では組成に対して別の関係になった。
上野 馨; 渡辺 賢寿; 佐川 千明; 石森 富太郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 12(6), p.356 - 361, 1975/06
被引用回数:41971年7月から約1年間JMTRで照射したAmO 62mgの一部を化学処理し、超プルトニウム元素を得た。イオン交換法と沈殿法により、超プルトニウム元素を核分裂生成物やプルトニウムから分離し、さらにイオン変換法と溶媒抽出法を併用して、アメリシウム、キュリウム、バークリウム、カリホルニウムを分離・精製した。質量分析により、アメリシウム、キュリウムの同位体比を求め、放射化学的方法により、バークリウム、カリホルニウムを定量した。前に報告した核種に加え、さらにCm、BK、Cfを検出した。
松山 謙三; 渡辺 賢寿
日本原子力学会誌, 16(7), p.381 - 383, 1974/07
超プルトニウム元素の取扱いと、その安全性について概説した。超プルトニウム核種の多くは放射体であり、プルトニウムに準じた取扱いができる。一般に線の比放射能や中性子の放出率が高いから、中性子、線の遮蔽と、放射線分野・放射線損傷・崩壊熱などの影響を考慮した安全対策が必要である。
上野 馨; 渡辺 賢寿; 佐川 千明; 石森 富太郎
Journal of Nuclear Science and Technology, 11(1), p.8 - 14, 1974/01
被引用回数:41970年5月から1971年6月まで、JMTRで照射したAmO 10.5mgを化学処理し、超プルトニウム元素を得た。イオン交換と沈殿法を併用して、キャプセル成分、核分裂生成物およびプルトニウムから超プルトニウム元素を分離し、さらにイオン交換と溶媒抽出法により、アメリシウム、キュリウム、カリホルニウムを単離した。質量分析法により、Pu,Am,Cmを確認し、自発核分裂と放射能を測定して放射化学的にCfを検出した。Bkは他の線放射体に妨害され確認できなかった。
渡辺 賢寿; 佐川 千明; 上野 馨
Journal of Nuclear Science and Technology, 10(1), p.62 - 63, 1973/01
中性子照射したAmからPuを分離・確認した。AmO-MgO試料を10~10n/cm・secで290~852時間照射したのち、64~650日冷却した。塩酸系陰イオン交換またはHDEHPを用いた溶媒抽出法でPuを単離し、質量分析法によりPuを確認した。同位体比Pu/Puは、0.2055~0.7589であった。本実験の条件においては、生成したPuの同位体比を、Pu/Pu=0.19/(1-e)で近似できる。はCmの壊変定数、tは冷却時間である。
春山 諦之*; 渡辺 賢寿; 栗原 正義
原子力工業, 18(11), p.82 - 87, 1972/11
本報は原子力工業所載のグローブボックス工学講座第6回、グローブボックスの補機その2としてまとめられたものである。1.グローブボックスにおける物品の移送、給電、給水およびガス供給などの方法、2.グローブボックスを操作する主要な部分であり、放射線防護上もっとも安全でなければならないグローブがもつべき不可欠な条件、3.最近、とくに要請されているグローブボックスを不活性ガス雰囲気とする方法、以上の3項について概説した。各項目は1.春山、2.渡辺、3.栗原によって分担執筆された。
上野 馨; 渡辺 賢寿; 佐川 千明
Journal of Nuclear Science and Technology, 9(2), p.113 - 115, 1972/02
抄録なし
山本 忠史; 渡辺 賢寿; 栗原 正義; 矢幡 胤昭; 辻野 毅; 三森 武男; 江村 悟
原子力工業, 18(8), p.75 - 80, 1972/00
日本原子力研究所ではプルトニウム用グローブボックスの本格的使用を始めてすでに10年余,現在その保有台数は50敷台に達している.これらに関する特徴をあげると2つに集約される.すなわち,グローブボックスの設計などに対しては,使用者となる研究者自身が先人の貴重な経験を基盤にし,メーカー技術者と一致協力して,より使いやすい,安全なボックスの製作にあたってきた.第2点はボックスの使用目的が広い範囲にわたるために,型式,材料,大きさなど同一のものはほとんどなく,きわめてバラエティーに富んでいる.
渡辺 賢寿; 佐川 千明
日本原子力学会誌, 14(7), p.326 - 327, 1972/00
Amを長期照射して超プルトニウム元素を調製する計画が進められている。照射済みAmの処理には,高放射能のもとで使用できるアクチノイドの相互分離法が必要である。溶媒抽出法は所要時間が短く,発生するガスの処理も容易である。抽出剤としてビスー(2-エチルヘキシル)りん酸(HDEHP)は,TTA,アミンに比べて化学的に,また放射線に対しより安定である。HDEHPを用いたAm,Cmの分離についてはすでにいくつかの報告があるが,溶媒抽出法によるAm(VI),Cm(III)の分離は,Am(VI)が有機溶媒に還元されやすいので再現性に乏しく,抽出クロマトグラフィーによるAm(III),Am(V),Am(VI),Cm(III)の相互分離は,溶媒抽出法に比べて所要時間が長く放射線分解の影響を受けやすい。
坂東 昭次; 上野 馨; 渡辺 賢寿; 阪上 正信*; 中西 孝*; 佐野 博敏*; 岩上 宏子*; 木村 幹; 富田 功*
進歩総説, p.119 - 140, 1971/00
前回(1969年版)の総説は絶対測定に関し,従来のもの(1965,1967年版)は測定器一般に関するので,今回は分析化学の立場から,環境試料中の放射胞核程の定性定量に重要な低レベル測定に焦点をおき,その進歩をほぼ1967年からの文献をもとに総説する一方,近時発展の著しい絶縁性固体中の荷電粒子トラック法と,存在箇所分析に有効なオートラジオグラフィーについて総説する.
渡辺 賢寿
日本原子力学会誌, 11(11), p.687 - 690, 1969/00
Pの化学的研究には,必ず精製を必要とし,時として回収作業が付随する。日本原子力研究所では,およそ10年間にわたりP精製・回収について経験を積んできた。近年,Pの化学的研究が国内各所で行われるようになったので,実際に原研P研充棟で用いられている方法を述べ,参考に供したい。本稿では,範囲をイオン交換法に限ったが,このほか溶媒拙出法,沈殿法なども併用されている。
渡辺 賢寿; 室村 忠純
日本化學雜誌, 90(10), p.1025 - 1027, 1969/00
モリブデンを含む核燃料体を湿式法で処理する場合,酸化モリブデン生成によって処理過程が複雑となることがある。このため核燃料再処理に関連して,モリブデンを含む核燃料体の溶解,酸性溶液におけるモリブデンの挙動,核分裂生成物の酸化モリブデンヘの吸着などが調べられている。しかし,モリブデンを含む酸性溶液におけるプルトニウムの挙動については報告が少なく,pH24の硝酸プルトニウム溶液からのモリブデン酸アンモニウムによる沈殿生成の簡単な報告が知られているにすぎない。
渡辺 賢寿; 佐川 干明*
日本化學雜誌, 90(11), p.1127 - 1129, 1969/00
プルトニウムとバナジウムの化合物については,混合酸化物PVOの結晶構造!が調べられているほか,ほとんど報告がない。本報告には酢酸一酢酸ナトリウム緩衝溶液からの,メタバナジン酸ナトリウムによるプルトニウム(IV)の沈殿条件と,その沈殿の組成を調べた結果を述べる。
渡辺 賢寿
Journal of Nuclear Science and Technology, 5(5), p.260 - 261, 1968/00
被引用回数:0抄録なし
渡辺 賢寿
JAERI 1132, 87 Pages, 1967/03
有機リン化合物を用いた溶媒抽出法によるアクチニド元素の分離をしらべた。i)TBP,TBPO,TOPO-塩酸,硝酸系におけるアクチニド元素の分配;塩素系では、3,4,6価のイオンを相互に分離できる。しかし、この系ではアクチニド以外の多くの元素が抽出されるから、アクチニドを他の元素から分離するに適さない。硝酸系では3,4,6価のイオンの相互分離に適さないが、アクチニド以外の元素が殆んど抽出されないので、4,6価のアクチニドをたの元素から選択的に分離できる。ii)塩素系におけるThおよびUの行動;少量の塩酸を含むNaClまたはLiClの水溶液から、TOPOおよびTBPによるThおよびUの抽出をしらべた。分配平衡の測定によれば、これらの系でThおよびUは、それぞれ、ThCl・(TOPO),UCl・(TOPO),UOCl・(TOPO),UCl・(TBP)として有機溶液中に抽出されると考えられる。また、赤外線吸収スペクトル測定によれば、Thは塩酸を含まないTBP中でThCl・(TBP)として存在すると考えられる。
石森 富太郎; 天野 恕; 上野 馨; 吾勝 永子; 渡辺 賢寿; 石森 達二郎*; 河村 正一*; 木曽 義之*; 加藤 豊明*; 浜口 博*
分析化学, 16(13), p.96R - 122R, 1967/00
抄録なし
渡辺 賢寿
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(2), p.45 - 50, 1965/00
被引用回数:8抄録なし
渡辺 賢寿
Journal of Nuclear Science and Technology, 2(3), p.112 - 114, 1965/00
被引用回数:4抄録なし
渡辺 賢寿; 小野 麗子*
Journal of Nuclear Science and Technology, 1(2), p.75 - 76, 1964/00
抄録なし
渡辺 賢寿; 沖津 麗子
Journal of Nuclear Science and Technology, 1(2), p.75 - 76, 1964/00
抄録なし