検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 14 件中 1件目~14件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

「ICRP内部被ばく線量評価に関する勉強会」報告

中嶌 純也; 廣田 誠子*; 辻 智也; 渡邊 裕貴; 迫田 晃弘; 小林 紀子*

保健物理(インターネット), 58(1), p.13 - 20, 2023/04

本報告は、内部被ばく線量評価に関する国際放射線防護委員会の最新の勧告書であるOccupational Intakes of Radionuclidesシリーズ1-5で用いられているモデル,条件,仮定などを理解することを目的として、日本保健物理学会若手研究会で実施した「ICRP内部被ばく線量評価に関する勉強会」に関するものである。

論文

Fact-finding survey on the competencies and literacy of radiological technologists regarding radiation disasters

新井 知大*; 村田 歩*; 渡邊 雄一*; 石原 敏裕*; 深水 良哉*; 武田 聡司*; 江端 清和*; 渡邊 裕貴; 高島 良生*; 金子 順一*

Journal of X-Ray Science and Technology, 31(2), p.237 - 245, 2023/03

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Instruments & Instrumentation)

診療放射線技師は、放射線に関する専門的な教育を受けており、医療領域における放射線業務に従事するとともに、患者が抱える放射線被ばくに関する不安の軽減に努めるリスクコミュニケーターとしての役割も担っている。また、2011年3月の福島第一原子力発電所事故の際、避難者の体表面及び携行物品の放射性物質の汚染検査要員として、全国各地域の診療放射線技師が派遣された。本研究では、国立病院機構に所属する診療放射線技師を対象として放射線災害に関する知識及び意識に関する実態調査を実施することにより、放射線災害に関する診療放射線技師のリテラシー及びコンピテンシーを明らかにした。また、日本の診療放射線技師の放射線災害に関する知識及び意識を、原子力発電所の立地地域(隣接地域含む)と非立地地域で比較し、放射線災害に対応可能な診療放射線技師の人材育成の在り方について検討した。

論文

ICRP次期主勧告に向けた議論の始まり; 「放射線防護に関する国際動向報告会」印象記、及び若手会員が関心を持つテーマの調査

迫田 晃弘; 辻 智也; 廣田 誠子*; 渡邊 裕貴

保健物理(インターネット), 57(2), p.108 - 114, 2022/06

2021年に国際放射線防護委員会(ICRP)は、現在の主勧告であるICRP Publ.103(2007年勧告)の更新に向けて、放射線防護体系の見直しと改訂に着手したことを発表した。そこで本稿では、とりわけ若手の研究者・技術者の関心の向上を目的に、次の2点を報告する。(1)ICRP主委員会と各専門委員会などに参画する我が国メンバーによる討論、(2)保健物理・放射線防護分野の若手が関心を持つ放射線防護のテーマ

論文

第3回日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会印象記

渡邊 裕貴; 辻 智也; 廣田 誠子*; 外間 智規; 中嶌 純也; 辻口 貴清*; 木村 建貴*; 小池 弘美*; 中村 夏織*; 桑田 遥*; et al.

保健物理(インターネット), 57(1), p.54 - 64, 2022/03

本報告は、2021年12月1日から12月3日の3日間にかけて開催された第3回日本放射線安全管理学会・日本保健物理学会合同大会の概要について報告するものである。なお、本大会は、日本放射線安全管理学会第20回学術大会、日本保健物理学会第54回研究発表会にあたり、金沢市で実施される予定であったが、COVID-19の感染状況を鑑み、Webでの開催となった。

口頭

福島第一原子力発電所事故後の東海再処理施設における放射線管理

渡邊 裕貴; 中村 圭佑; 赤須 昂平; 奥山 駿; 並木 篤

no journal, , 

福島第一原子力発電所事故により放出された放射性核種(以下、福島原発由来核種)が東海再処理施設に降り注ぎ、$$beta$$線核種に対する通常管理が困難となった。そのため、福島原発由来核種の影響時における放射線管理方法について定め、運用してきた。その後、福島原発由来核種の影響が低減したことから、平成26年4月1日より放射線管理方法を福島原発事故前の通常管理へと復帰させた。本発表では、福島事故直後から現在までの福島原発由来核種による影響の推移について報告する。そのうえで福島原発事故前の通常管理へ復帰したことの妥当性を検証した。

口頭

東海再処理施設におけるウェアラブル端末を用いた作業管理システムの適用性評価

今橋 淳史; 中村 圭佑; 渡邊 裕貴; 並木 篤; 高橋 芳晴*; 衣川 信之*

no journal, , 

近年、様々な分野にてウェアラブル端末を用いた無線通信方式の機器開発及びその実用化が活発となっている。これを放射線作業管理に応用することで、リアルタイムの線量情報や作業場所に関する情報の取得が可能となり、より安全で効率的な放射線作業管理が期待される。そこで本研究では、再処理施設におけるセル内放射線作業の作業管理の高度化を目的として、無線通信機能を有する線量計及びメガネ型表示端末を組み合わせた放射線作業管理システムの現場適用性評価を行った。

口頭

緊急時放射線防護ネットワークのあり方について; 緊急時環境モニタリングと避難退域時検査の支援のために

渡邊 裕貴; 中野 政尚; 吉田 忠義; 高田 千恵; 早川 剛; 百瀬 琢麿

no journal, , 

放射線安全規制研究戦略的推進事業費(放射線防護研究分野における課題解決型ネットワークとアンブレラ型統合プラットフォームの形成)事業の一環として緊急時放射線防護ネットワーク構築に関する検討に取り組み、万一の緊急事態発生時に、教育研究機関,原子力事業所等の放射線防護分野の研究者/技術者,放射線管理員が、専門性を生かして適材適所で災害支援をするには平常時よりどのような活動を行っていくことが必要か検討を行っている。その概要を2020年6月の日本保健物理学会において報告し、ネットワークのあり方等について意見を集約した。今回、ネットワークの制度設計の概要と緊急時環境モニタリングや避難退域時検査を専門的な立場で支援する要員の育成のあり方の検討状況を報告する。

口頭

原子力緊急時に活躍する放射線防護専門家の確保と育成に向けて

高田 千恵; 中野 政尚; 宗像 雅広; 吉田 忠義; 横須賀 美幸; 山田 純也; 前田 英太; 渡邊 裕貴; 富岡 哲史; 百瀬 琢麿

no journal, , 

放射線安全規制研究戦略的推進事業費(放射線防護研究分野における課題解決型ネットワークとアンブレラ型統合プラットフォームの形成)事業(2017$$sim$$2021年度)の一環として、万一の緊急事態発生時に専門性を活かした支援・指導・助言等が適切に実施できる、放射線防護分野の専門家の確保と育成に向け、教育・訓練、最新情報や課題に対する関係者間での認識共有等、平常時に行うべき活動(緊急時放射線防護ネットワーク活動。以下、「NW」という。)のあり方等を検討している。

口頭

作業者と線源の位置関係が水晶体等価線量評価結果に及ぼす影響の評価

佐久間 修平; 渡邊 裕貴; 黒江 彩萌; 滝本 美咲; 高嶋 秀樹; 高田 千恵; 辻村 憲雄

no journal, , 

水晶体等価線量限度を引き下げる法令改正を受け、核燃料サイクル工学研究所では、グローブボックス作業時など線量の高い環境で鉛含有の防護メガネを着用する際は、眼近傍に着用する水晶体用線量計を用いることとなった。線源となるグローブボックスには、内部の装置,壁面全体に放射性物質が付着しており、様々な方向から放射線の入射が想定される。本研究では防護メガネを着用した作業者と線源の位置関係に着目し、水晶体用線量計の着用位置と実際の眼の水晶体位置での被ばく線量の差異を評価するため、校正場での照射試験及び作業現場での着用試験を実施した。その結果、作業者と線源の位置関係によらず、水晶体用線量計によって水晶体等価線量を適切に評価できることが分かった。また、線種や放射線の入射方向によっては、防護メガネでは防護できない状況が起こり得ることも分かったので、今後はその場合の防護策について検討する必要がある。

口頭

放射線防護に関する学会連携活動と今後の展開,3; 原子力緊急時の放射線防護に関する専門家の育成・確保の取り組み

高田 千恵; 中野 政尚; 宗像 雅広; 吉田 忠義; 横須賀 美幸; 山田 純也; 前田 英太; 渡邊 裕貴; 富岡 哲史; 百瀬 琢麿

no journal, , 

万一の原子力緊急事態発生時、放射線防護分野の専門家には各所で専門性を活かした適切な情報発信・支援・指導・助言等を行うことが望まれる。放射線安全規制研究戦略的推進事業費(放射線防護研究分野における課題解決型ネットワークとアンブレラ型統合プラットフォームの形成)事業(2017$$sim$$2021年度)の一環として「緊急時放射線防護検討ネットワーク(以下、「NW」という。)」では、必要な知識・スキルを持った専門家の育成・確保に向けた取り組みを行った。

口頭

体外計測法の高度化のための肺モニタ校正用ファントムの計算モデル化

渡邊 裕貴; 細見 健二; 金子 順一*; 新井 知大*; 高田 千恵

no journal, , 

モンテカルロシミュレーションを用いた体外計測法の高度化の一環として肺モニタ(Ge検出器)及び校正用ファントムの計算モデル化を進めている。本発表では、人体の組織・臓器の形状及び組成を模擬したLLNL Torso Phantomについて、X線CT装置で撮像したCTデータからボクセルデータへ変換する方法にて計算モデル化し、ファントム中の肺形状線源(Am-241及びPu-239)による$$gamma$$・X線スペクトルについて、シミュレーション及び実測での結果を報告する。

口頭

総合的内部被ばく対応システム開発への取り組み

高田 千恵; 渡邊 裕貴; 横山 裕也; 山際 彩織; 奥山 駿; 生天目 聖; 西村 周作

no journal, , 

一般に、外部被ばくも内部被ばくも被ばく線量が同じであれば人体への影響は同等と考えることができるが、線量を低減させるための措置は両者で大きく異なり、内部被ばくには医療措置により将来の被ばく量を低減させる(本発表ではこれを「医療介入」とよぶ)ことができうるという特徴がある。この医療介入には、薬剤(放射性ヨウ素に対する安定ヨウ素剤、放射性セシウム・タリウムに対するプルシアンブルー、プルトニウム等に対するキレート剤等)の投与、肺等の臓器や創傷皮膚の洗浄(除染)等があるが、方法の選択、実施の可否・是非は、対象者の容態、摂取された放射性同位元素の種類・量等を総合的に勘案して決定・判断される必要がある。しかし、内部被ばくは発生頻度が極めて低いこともあり、医療従事者のなかで共通に認識された判断めやす等はない。また被ばくに関する情報は事業者側から提供される必要があるが、内部被ばくの評価は非常に難易度が高く、情報提供のタイミングや情報の精度に係る実態は、必ずしも医療側のニーズ・認識どおりではない。原子力施設やRI施設では、線源の閉じ込め及び防護衣・呼吸保護具等の装備により、作業者の内部被ばくの防止を図っているが、特に施設の廃止措置においては「閉じ込め」を開放しながら進める必要があり、発生リスクが高まることは明白である。さらに事故後の福島第一原子力発電所では、取り扱う放射性物質の核種組成や濃度、管理対象となる作業の状況・従事者数等が国内外の既存施設とは大きく異なっており、複雑かつ高難度の対応が求められる事象が発生する可能性は高い。われわれはこのような状況を受け、内部被ばく事象が発生した際、事業者(現場監督者や放射線管理要員を含む)・医療従事者がそれぞれの立場で適切に対応するために共通的に使用する管理システムの開発に着手した。本発表では、この検討のモチベーション,体制,目指すゴールを紹介する。(「廃炉・汚染水対策事業費補助金(安全システムの開発(被ばく線量評価のための分析手法の技術開発))」に係る補助事業にて実施)

口頭

福島第一原子力発電所廃炉作業を想定した複数核種の同時摂取に対する肺モニタ測定の適用性評価

渡邊 裕貴; 細見 健二; 川崎 晃平*; 江崎 巌*; 高田 千恵

no journal, , 

福島第一原子力発電所には、$$^{137}$$Csなどの$$beta$$($$gamma$$)核種に加え、$$^{241}$$Amなどの$$alpha$$核種、$$^{90}$$Sr-$$^{90}$$Yなどの純$$beta$$核種等の多様な核種が存在しており、廃炉作業で万一内部被ばくした場合、同時に複数核種を摂取することになる。$$^{241}$$AmやPuの吸入摂取時に用いられる肺モニタは、低エネルギーの$$gamma$$線や特性X線を測定対象としていることから、同時摂取により肺中に共存する$$^{137}$$Cs及び$$^{90}$$Sr-$$^{90}$$Yが妨害核種となり、Ge結晶内でのコンプトン散乱や$$beta$$線の制動放射によって測定対象核種の$$gamma$$線スペクトルのベースライン(カウント数)が増加することが想定される。そこで本研究では、複数核種の同時摂取に対する肺モニタ測定の適用性を、ICRP Publ.110のボクセルファントム(以下、ICRPファントム)を用いたモンテカルロシミュレーションにより評価したので報告する。

口頭

中性子用固体飛跡個人線量計の高線量中性子に対する応答特性について

橋本 崇紀*; 佐久間 修平; 細見 健二; 渡邊 裕貴; 海野 基義; 高嶋 秀樹

no journal, , 

積算形中性子個人線量計の規格では、臨界事故等の高線量被ばくを対象外としていることから、中性子個人線量計の線量上限は20mSvとなっている。しかし、緊急作業時の線量限度は、東日本大震災による東京電力福島第一原子力発電所事故の際に250mSvに引き上げられたことから、中性子個人線量計に対しても線量限度である250mSvに対応できることが望まれる。本研究では、CR-39と呼ばれるPADC検出器を用いた中性子個人線量計に対して、5MeVの単色中性子を1mSvから300mSvまで照射する試験を実施し、緊急作業者に対する線量限度である250mSvを評価できることを確認した。

14 件中 1件目~14件目を表示
  • 1