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論文

共同溝暑熱環境最適化への取り組み,1; 蒸気配管放散熱量の改善

石山 道; 川崎 一男; 松本 岳也; 寺田 秀行; 菊池 明夫; 溝口 剛*; 池田 博之*

日本保全学会第8回学術講演会要旨集, p.82 - 87, 2011/10

核燃料サイクル工学研究所構内の共同溝には、所内各施設へ供給する電気,水(上水・工業用水)及び蒸気等、ユーティリティにかかわる配線及び配管等が設置されている。共同溝内は、蒸気配管が設置されていることから配管等からの放熱により暑熱環境にある。調査の結果、小口径バルブ周辺の保温材の未設置部分及び蒸気配管保温材の表面からの放熱が多いため、高温環境となることが判明した。このため、小口径弁でも適用できるフレキシブルな保温材の採用と蒸気配管への保温材の追加施工をすることで、配管等からの放熱を低減させることができた。本報告では、共同溝内の温度分布の調査,熱源の特定及び取り組んだ改善策について述べる。

論文

Double loss-of-function mutation in ${it EARLY FLOWERING 3}$ and ${it CRYPTOCHROME 2}$ genes delays flowering under continuous light but accelerates it under long days and short days; An Important role for ${it Arabidopsis}$ CRY2 to accelerate flowering time in continuous light

Nefissi, R.*; 夏井 悠*; 宮田 佳奈*; 小田 篤*; 長谷 純宏; 中川 繭*; Ghorbel, A.*; 溝口 剛*

Journal of Experimental Botany, 62(8), p.2731 - 2744, 2011/02

 被引用回数:18 パーセンタイル:49.43(Plant Sciences)

光周反応は季節による日長の変化に対する適応機構の1つであり、概日時計はこの機構において重要な役割を果たす。本研究では、${it elf3-1}$変異体の種子をイオンビームで変異誘発し、ELF3非存在下で連続光条件下では花成が遅延するが長日又は短日光条件下では遅延しない7系統の抑圧変異を同定した。その内${it sel20}$変異は青色光受容体CRY2の新しいアリルであることがわかった。${it elf3; sel20}$二重変異体における花成の遅延及び${it FT}$遺伝子の発現量低下は連続光条件下で顕著であったが、長日又は短日光条件下では見られなかった。この結果は、${it elf3; sel20}$二重変異体の花成遅延は暗黒期が存在することによって影響されることを示している。この結果は、CRY2が連続光条件下において、長日及び短日光条件下よりも花成の促進にさらに重要な役割を果たすことを示唆する。

論文

Isolation and characterization of suppressors of the ${it early flowering 3}$ in ${it Arabidopsis thaliana}$

夏井 悠*; Nefissi, R.*; 宮田 佳奈*; 小田 篤*; 長谷 純宏; 中川 繭*; 溝口 剛*

Plant Biotechnology, 27(5), p.463 - 468, 2010/12

 被引用回数:4 パーセンタイル:15.29(Biotechnology & Applied Microbiology)

EARLY FLOWERING 3(ELF3)は植物のサーカディアンリズムの維持に重要な役割を担うタンパクである。本研究では、EFL3によって制御される花成の分子機構を理解するため、${it elf3-101}$変異体の抑圧変異の単離を試みた。${it sel106}$及び${it sel105}$の2つの抑圧変異について詳しく調査した。遺伝子マッピング,発現解析及び塩基配列から${it sel106}$及び${it sel105}$はそれぞれ${it gi}$${it fca}$の新しいアリルであることがわかった。花成因子${it FLOWERING LOCUS T}$の制御に関して、${it elf3}$${it gi}$並びに${it elf3}$${it fca}$間の遺伝的関係についても調査した。単離した6つの${it elf3}$の抑圧変異は、花成因子の発現並びに開花時期に基づいて少なくとも4つのサブグループに分けられた。この分類方法は、未同定の抑圧変異の解析に有用である。

論文

Characterization of enhancers and suppressors of circadian clock mutant ${it elf3}$ in Arabidopsis

Nefissi, R.*; 宮田 佳奈*; 新沼 協*; 小田 篤*; 長谷 純宏; 中川 繭; 溝口 剛*

JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 77, 2008/11

シロイヌナズナの${it EARLY FLOWERING 3}$ (${it elf3}$)遺伝子は、植物形態,開花時間,概日リズムなど多様のプロセスを制御している。${it elf3}$変異株は短日光周期と長日光周期の両方において野生株よりも早期に開花する。また、淡緑色の葉,伸長した胚軸と葉柄といった、光信号の受容あるいは伝達の欠損に関連した表現型を示す。このことからELF3タンパク質は機能性タンパク質であることが示唆されている。ELF3タンパク質の詳細な役割を理解するために、イオンビーム照射による突然変異誘導によって、${it elf3}$変異株のエンハンサーとサプレッサーの遺伝学的な選抜を試みた。その結果、7つのエンハンサー系統と1つのサプレッサー系統を得た。現在、これらの遺伝子マッピングを行っている。ELF3タンパク質の安定性あるいは活性を制御する新規因子の同定によって、植物の適切な発生を制御するうえでの概日リズムの役割を明らかにできるであろう。

論文

Isolation of novel gain- and loss-of-function alleles of the circadian clock gene ${it LATE ELONGATED HYPOCOTYL}$ (${it LHY}$) in ${it Arabidopsis}$

小田 篤*; Reeves, P. H.*; 田島 武臣*; 中川 繭; 鎌田 博*; Coupland, G.*; 溝口 剛*

Plant Biotechnology, 24(5), p.457 - 465, 2007/12

 被引用回数:2 パーセンタイル:7.47(Biotechnology & Applied Microbiology)

シロイヌナズナでは、二つのmyb関連タンパク質LATE ELONGATED HYPOCOTYL (LHY)とCIRCADIAN CLOCK ASSOCIATED 1 (CCA1)が概日リズムの調節において、重要な役割をしている。シロイヌナズナにおいて、日長依存的な花成と胚軸の伸長は概日時計によって制御されている。われわれは、長日条件下での胚軸と花成遅延の表現型を指標に、シロイヌナズナの概日時計因子LHYの機能欠損型アリル(lhy-14)と機能獲得型アリル(lhy-2)を新規に単離した。lhy-2は機能欠損型LHYアリルであるlhy-12の形質を抑圧する変異体として単離された。lhy-12とlhy-2におけるLHYの機能喪失と獲得はLHY mRNAの異常なスプライシングによって引き起こされることがわかった。

論文

Dance of plants with circadian clock

新沼 協*; 中川 繭; Calvino, M.*; 溝口 剛*

Plant Biotechnology, 24(1), p.87 - 97, 2007/03

 被引用回数:12 パーセンタイル:13.66(Biotechnology & Applied Microbiology)

概日リズムは生物が持つ約24時間周期の内因性のリズムである。シロイヌナズナの分子遺伝学的研究により、概日リズムの制御を受ける光周期依存型花成経路で主要な役割を果たす因子が、多数同定されている。しかし、花成以外で概日時計の制御下にある生理応答の分子機構に関する知見はあまり多くない。本論文では、これまでに考えられてきた概日リズム機構のモデルをまとめ、さらに概日時計による植物器官運動に関する研究の最近の進展について概説した。具体的には、(1)シロイヌナズナにおける概日時計モデルの確立の歴史,(2)シロイヌナズナの概日時計システムの修正モデル,(3)概日時計によって制御される器官運動における分子メカニズムの最近の知見,(4)トマトを用いた最新の時計生物学のモデル系と全体的な考察を示した。

論文

Natural variation of polyglutamine repeats of a circadian clock gene ${it ELF3}$ in ${it Arabidopsis}$

田島 武臣*; 小田 篤*; 中川 繭; 鎌田 博*; 溝口 剛*

Plant Biotechnology, 24(2), p.237 - 240, 2007/03

 被引用回数:18 パーセンタイル:43.16(Biotechnology & Applied Microbiology)

シロイヌナズナのEARLY FLOWERING 3(ELF3)は、概日リズム制御系,日長依存的な花成,胚軸の長さ,光反応において重要な機能を果たしている因子である。その機能欠損変異体は、恒明条件下においてリズム性を消失する。しかし、ELF3タンパク質は、既知のモチーフやドメインを持たず、生化学的な機能については、あまりわかっていない。今回われわれは、地球上のさまざまな地域に生息する60種類の野生型シロイヌナズナにおいて、ELF3遺伝子内のグルタミン反復配列数にNatural variationが存在することを見いだし、グルタミンの反復配列と、概日リズムの二つのパラメーターである長さと幅が有為な相関を示すことを見いだした。このことから、ELF3のグルタミンの反復配列が、概日リズム制御におけるELF3の機能に影響するかもしれないことが示唆された。

論文

ITER工学設計

下村 安夫; 常松 俊秀; 山本 新; 丸山 創; 溝口 忠憲*; 高橋 良和; 吉田 清; 喜多村 和憲*; 伊尾木 公裕*; 井上 多加志; et al.

プラズマ・核融合学会誌, 78(Suppl.), 224 Pages, 2002/01

日本,米国,欧州,ロシアの4極の協定に基づき、1992年7月に開始されたITER工学設計活動(ITER-EDA)は、ITER建設の判断に必要な技術的準備を整え、2001年7月に9年間の活動を完了した。本件は、ITER工学設計活動において完成された最終設計報告書の物理及び工学設計の成果を簡潔にまとめたものである。

報告書

Japanese Contributions to IAEA INTOR Workshop,PhaseIIA,Part 2 Chapter IV:RF Heating and Current Drive

杉原 正芳; 岡崎 隆司*; 木村 晴行; 今井 剛; 山本 巧; 宮本 健郎*; 福山 淳*; 後藤 章*; 伊藤 早苗*; 伊藤 公孝; et al.

JAERI-M 85-076, 205 Pages, 1985/07

JAERI-M-85-076.pdf:4.85MB

このレポートはIAEA INTORフェーズIIAパート2ワークショップに対する国内の検討報告書の第IV章に相当するものである。イオンサイクロトロン周波数帯波・低域混成周波数帯波・電子サイクロトロン周波数帯の各波によるプラズマ加熱とランチャー設計に関するデータベース評価をまとめた。また、低域混成周波数帯波による竃流駆動と電子サイクロトロン周波数帯波による立ち上げ捕助・分布制御についても調べた。

口頭

概日リズム変異体elf3における多面的変異形質のfha/cry2欠失型変異による抑圧

夏井 悠*; Nefissi, R.*; 宮田 佳奈*; 小田 篤*; 長谷 純宏; 中川 繭; 溝口 剛*

no journal, , 

ELF3は光応答,器官伸長,花成,概日リズム等の制御系において重要な役割を果たしている。一方、ELF3のアミノ酸配列情報からその生化学的機能を推定することは困難であり、多面的機能を発揮しうる分子機構については未解明な点が多い。われわれはELF3の多機能性発現メカニズム解明を目的として、elf3変異体の早咲き・長胚軸・小子葉・薄緑色葉の4形質に着目して、これらの形質のすべてあるいは一部を抑圧/増強する変異体の単離を試みた。変異導入はelf3-1種子の重イオンビーム処理により行った。本発表では、抑圧変異体suppressor of elf3 20(sel20)についての解析結果を報告する。sel20では、「早咲き・小子葉・薄緑色葉」の3つの形質が部分的に抑圧された。一方、長胚軸形質については増強されていた。この抑圧変異sel20は、劣性変異であり、1番染色体上腕に座上していることがわかった。現在までに、elf3変異の抑圧変異として、gi, fca, fwa, ld, ft変異が報告されているが、これらの遺伝子の染色体上の位置はSEL20とは異なっていた。上記のマーカー近傍にある花成関連遺伝子FHA/CRY2を、SEL20の候補遺伝子の1つと考え、解析を進めたところ、第2エキソン内に21塩基の欠失を見いだした。ELF3の多機能性発現における青色光受容体FHA/CRY2の役割について、解析結果をもとに議論する。

口頭

中Mn鋼における不均一塑性変形挙動の解析戦略

小山 元道*; 北條 智彦*; 宮本 吾郎*; 諸岡 聡; 山下 享介; 澤口 孝宏*; 峯 洋二*; 眞山 剛*; 興津 貴隆*; 榊原 睦海*; et al.

no journal, , 

高強度-高延性鋼を開発するために近年盛んに研究されてきた対象は、高Mn鋼と変態誘起塑性(TRIP)鋼である。高Mn鋼の研究を通して、Mn利用による積層欠陥エネルギーおよび相変態挙動の制御の重要性が再認識された。また、素材コストも睨みながら、従来の延性強度バランスを打破するには、未変態オーステナイトのTRIP効果を利用することが有効であるとの見方も広く受け入れられてきた。これら高Mn鋼とTRIP鋼の研究が合流する形で、TRIP効果を示す中Mn鋼が注目されている。中Mn鋼は優れた延性強度バランスを示す。しかし、複相であること、化学組成や熱処理条件に敏感であること、変形誘起マルテンサイト変態を示すこと、大きなリューダース変形を示すこと、応力ひずみ応答においてセレーションが現れること等に起因して、非常に複雑な塑性変形挙動を呈する。そのため、その優れた力学特性発現の機構は未だ不明瞭である。本講演では、その優れた力学特性の原因を組織発達および塑性変形挙動解析に基づいて明らかとするための研究戦略を示し、その妥当性と応用展開を広く議論する。

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