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報告書

夜次鉱滓堆積場への流入水の水質・水量調査結果(その2)

長沼 政喜; 滝 富弘; 滝本 定男*; 牧田 彰典*

JNC TN6420 2000-004, 39 Pages, 2000/05

JNC-TN6420-2000-004.pdf:2.96MB

人形峠環境技術センターにある夜次鉱滓堆積場に流入している坑水は、既設の坑水処理施設で坑水中のウラン及びラジウムの処理を行い、岡山県と上齋原村の環境保全協定に定める敷地境界における河川水に係わる管理目標値以下であることを確認した後、河川へ放流している。しかし、夜次鉱滓堆積場については、当初の建設目的は終了しており環境保全対策の一環として、より適切かつ有効な管理を実施していくために措置する計画にある。夜次鉱滓堆積場を措置するにあたり、処理水量の減量化の一環として夜次鉱滓堆積場に流入している各水系について、処理を必要とするものを明確にすることを目的に水質・水量調査を行った。調査結果、水質については岡山県と上齋原村との環境保全協定に定める敷地境界における河川水に係わる管理目標値と比べると、ウランは各水系とも管理目標値以下であるが、ラジウムは各水系とも管理目標値を超えており、従来どおり坑水処理が必要であることを確認した。水量については、雨水が各水系に流入していたことから監督官庁の了解を得て大排水溝の雨水分離工事、露天採掘場跡地の地表表流水の分離、製錬転換施設西側方面の雨水排水送水崎変更工事を行なった。雨水分離前の降雨量が同じ年と比べて約40%の減量となり、改善効果を確認した。

報告書

ウラン溶液の処理方法について(その1)

野廣 哲也*; 滝 富弘

JNC TN6430 99-001, 20 Pages, 1999/04

JNC-TN6430-99-001.pdf:0.35MB

人形峠環境技術センターのヒープリーチング施設のタンクにウラ溶液(坑水処理施設で回収されたウラン溶離液)が貯留されている。そこで屋外タンクに貯留されているウラン溶液及び今後発生するウランの溶離液の処理方法について技術的、経済性の観点から新たな処理プロセスの確立を行い、処理を行う計画にある。報告書は(1)ウラン溶液に直接過酸化水素を加えてウランの酸化物を製造する処理法についての予察試験及び(2)ウラン溶液を樹脂に通液してウラン濃度を高めた後に、過酸化水素を加えてウランの酸化物を製造する処理法(樹脂の選定並びにウランの吸着・溶離)、について平成10年度の成果をまとめたものである。

報告書

夜次鉱滓堆積場への流入水の調査及び処理方法の検討(その1)

長沼 政喜; 滝 富弘; 滝本 定男*; 牧田 彰典*

JNC TN6420 99-009, 25 Pages, 1999/04

JNC-TN6420-99-009.pdf:0.7MB

センター敷地内にある夜次鉱滓堆積場は、昭和45年に建設された人形峠鉱石を用いて粗製錬試験を行った後鉱滓を堆積するために造られたものである。しかし、昭和53年にその試験は終了しており、現在は旧坑道等から坑水と雨水が流入している。鉱滓ダムの上澄水に微量含まれるウラン、ラジウムは、坑水処理施設で樹脂法あるいは化学沈澱法により処理を行い、岡山県との環境保全協定で定められている敷地境界における管理目標値を満足していることを確認した後河川へ放流している。すでに夜次鉱滓堆積場の使命は終了していることから、環境への負荷を軽減させるために、場内の鉱滓は恒久的な安定化処置を施し、覆土、植栽等の環境回復を行った後に、措置後は環境監視を行い、環境に影響がないことを確認してできるだけ管理不要の状態にすべきと考えられる。そこで、夜次鉱滓堆積場に流入している排水については、各水系の水質・水量を調査することによって、排水処理を行わなくてもよい水を分別し、この水を遮水又は直接河川へ放流することができれば、処理水量の負荷を大幅に減量することが期待される。また、しょりの必要なものについては、既存の処理設備の改造あるいは新たに処理設備を設けて処理後河川へ放流することになる。本報では、夜次鉱滓堆積場に流入している排水のこれまでの水量・水質調査結果について報告する。

報告書

人形峠環境技術センターのウラン廃棄物処理研究(その3) -殿物からのウランとフッ素の分離基礎試験-

島崎 雅夫*; 滝 富弘

JNC TN6430 99-002, 27 Pages, 1999/03

JNC-TN6430-99-002.pdf:0.67MB

人形峠環境技術センターでは、各施設からウラン廃棄物が発生する。これらの廃棄物中で、最も代表的なのが製錬転換施設から発生した殿物である。この殿物は主としてウラン、フッ素、カルシウム等を含有している。今後の廃棄物の発生予測量に対する貯蔵庫の収容能力及び貯蔵庫における安全性を考慮すると、現在最も多く貯蔵保管されている殿物を早急に減溶化する必要がある。本報告書は、殿物の処理技術を開発するため殿物からのウランとフッ素の分離法として樹脂法を検討し、その成果をまとめたものである。

論文

Chloride pyrometallurgy of uranium Ore, 2

滝 富弘; 河本 薫明; 音村 圭一郎; 竹中 俊英*; 佐藤 修彰*; 藤野 威男*

Journal of Nuclear Science and Technology, 33(4), p.327 - 332, 1996/00

ウラン鉱石の乾式塩化製錬法として,塩素および酸素の混合ガスを用いる含ウランリン鉱石の塩化の熱力学および主要元素の揮発率に及ぼす酸素の添加効果について調べた。1223Kにおいて,塩素に酸素を添加すると(塩素=100ml/min,酸素=25ml/min,窒素=375ml/min),添加しない場合と比べて,ウランの揮発率は90%と変わらないが,他のアルミニウム,リンやケイ素の揮発率を低減でき,添加量の増加とともに揮発率も減少することがわかった。 さらに,鉱石の塩化揮発に及ぼす塩素量,反応温度および反応時間,混合炭素量の影響について調べ,本実験の塩化条件をまとめた。

論文

Chloride Pyrometallurgy of Uranium Ore, 1; Chlorination of Phosphate Ore Using Solid or Gas Chlorinating Agent and Carbon

滝 富弘; 河本 薫明; 音村 圭一郎; 竹中 俊英*; 佐藤 修彰*; 藤野 威男*

Journal of Nuclear Science and Technology, 32(9), p.880 - 888, 1995/00

ウラン回収法に関し、硫酸を多量に消費することからコスト面で湿式製錬法の適用が難しい含リンウラン鉱石からのウラン回収法として乾式処理法の適用を考え、鉱石中のウランを塩化物として回収する塩化揮発プロセスの検討を行った。本報では、ウラン鉱石の塩化における熱力学的考察と、塩化剤として固体塩化剤及び塩素ガスを用いた実験室規模での塩化試験を行ったのでその結果について報告する。

報告書

ウラン鉱石と製錬鉱滓からの放射性物質除去法に関する文献調査

島崎 雅夫*; 滝 富弘

PNC TN6510 94-001, 19 Pages, 1994/09

PNC-TN6510-94-001.pdf:0.65MB

この資料は、ウラン鉱石と製錬鉱滓からのRa-226とTh-230の除去法に関する研究について、主にカナダの文献に報告されている内容を引用してまとめたものである。ウラン鉱石と製錬鉱滓からのRa-226とTh-230の除去法に関しては、各種の浸出材(鉱酸、無機塩類、有機錯化剤)を用いた浸出試験が実施されている。しかし、本研究の目標である浸出残渣を無管理で処分する処理法を開発した報告例はなく、研究開発の現状にあることがわかった。本研究の目的は、放射性物質による環境汚染の低減化に向けた新しい処理プロセスの開発にある。鉱滓処理の法律基準が年々厳しくなると予想される現状からして、環境資源開発においても環境にやさしい製錬法の開発に取り組んでいる。本資料は、今後、本研究を取り組んでいく上での参考資料として役立つものと考える。

報告書

含ウランリン鉱石からの塩化揮発法によるウラン回収試験 ペレットサンプルによる試験報告 (中間報告その5)

滝 富弘*

PNC TN7410 90-024, 69 Pages, 1990/08

PNC-TN7410-90-024.pdf:1.42MB

本報は、これまでの粉状サンプルによる横型管状炉を使用した基礎試験を終了し、続いて実施したペレット状サンプルによる「基礎試験-3」の揮発条件の設定に関する試験結果をまとめたものである。試験の内容は、粉状サンプルの試験データを基準として、原料をペレット化した場合の反応条件を設定するため、炭材の添加量、酸素ガス濃度、ペレット粒径、保持時間等の主要因子について条件設定を行い、その試験結果を述べてある。特に、炭材として活性炭の代わりに炭種の異なった石炭を使用したところ、炭種によってウランの揮発成績に差異があるので石炭を使用する場合は、炭種の選択、又は使用方法等に留意しなければならないことがわかった。〔S 2000.621〕

報告書

含ウランリン鉱石からの塩化揮発法によるウラン回収試験 (中間報告その-4)

滝 富弘*; 佐藤 浩吉*; 滝本 定男*

PNC TN7410 89-023, 44 Pages, 1989/06

PNC-TN7410-89-023.pdf:0.74MB

本報は,供試料10gでの横型管状炉による基礎試験の結果をまとめたもので,報告書の最終には本装置の場合の最適と思われる反応条件を設定してある。しかし,塩化揮発法の反応諸条件についてまだ検討不充分な項目もあるので,現時点での最良な反応条件と考えている。また,本質的には,これから計画されているペレット状サンプルによる試験によって現実性をもった反応条件が設定されることになる。本報の内容を要約すれば,反応温度を従来の950$$^{circ}C$$から僅か50$$^{circ}C$$アップした 1,000$$^{circ}C$$とすることによってウラン揮発率が高くなり,かつ保持時間も短くしてよい。また,活性炭添加量は従来10%台を基準と考えていたが,順次添加量を減量した結果,活性炭添加量は,2$$sim$$5%と少量となってもウラン揮発率90%台が確保され,しかもAl,P,Si等の不純物の揮発抑制にも有利な方向にあることがわかった。

報告書

処分場概念構築のための高レベル廃棄物流評価研究

滝 富弘*

PNC TJ4281 89-001, 315 Pages, 1989/01

PNC-TJ4281-89-001.pdf:17.75MB

高レベル廃棄物地層処分場の概念は、安全性、経済性等多くの要因により構築されるものであり、高レベル廃棄物の物流もその要因の一つであると考えられる。本研究では、物流を構成する種々の要因を検討することにより、物流が処分場に与える影響を明らかにすることとし、以下の検討を行った。(1)高レベル廃棄物の発生スケジュールの評価原子力発電計画、再処理計画等を調査し、物流評価の基礎となるデータを得る。(2)高レベル廃棄物の物流評価処分場内の物流シナリオを設定し、シナリオの主要なパラメータを変動させることにより、物流システムの運転性を検討する。(3)処分場の運転スケジュールの評価処分場の運転スケジュールが、高レベル廃棄物の貯蔵、処分に関わる経費に与える影響について調査する。(4)処分場の概念の検討物流システムの設備概念を想定し、想定事故が概念に与える影響を検討する。

報告書

含ウランリン鉱石からの塩化揮発法によるウラン回収試験 中間報告その3

滝 富弘*; 佐藤 浩吉*; 滝本 定男*

PNC TN7410 88-015, 57 Pages, 1988/10

PNC-TN7410-88-015.pdf:1.13MB

中間報告その-2(昭和63年3月)では、塩素ガスを用いた基礎試験をバクーマ鉱石、イタタイヤ鉱石について報告し、さらに予備的に行ったバクーマ鉱石の浮選試験の結果を報告した。本報では、継続して行ったバクーマ鉱石による基礎試験の結果と、同じバクーマ鉱石の浮選試験を報告する。内容は、供試料50gによる塩化反応の基礎的なデータが得られたのでこの結果を基に、供試料10gによる試験を開始したのでその結果を中間的にまとめて報告する。この試験では、反応雰囲気系の酸素供給量、塩素ガス供給開始温度等調節することによってウランを揮発させ他の不純物の揮発を抑制できる反応条件が得られる見通しがついたのでその内容について述べる。また浮選試験については、ある鉱種については脱スライムが効果があることがわかった。

報告書

含ウランリン鉱石からの塩化揮発法によるウラン回収試験 (第2報)

滝 富弘*; 佐藤 浩吉*; 土屋 英典*

PNC TN7410 88-007, 55 Pages, 1988/05

PNC-TN7410-88-007.pdf:1.08MB

含ウランリン鉱石中のウランを塩化物として蒸発させ捕集する塩化ウラン揮発法の基礎試験を実施しているが、これまでの試験の結果から、塩化剤として固体塩化剤(CaCl/SUB2、又はNaCl)を用いた塩化反応では、ウランを効率よく揮発させることは困難であることがわかった。しかし、塩化剤として塩素ガスを使用すれば、反応雰囲気を調整することによって90%以上のウラン揮発率が得られることがわかった。又、塩化揮発法の前処理として浮遊選鉱法の適用性について予備試験を行ったが、スライム発生量が極めて多い鉱石性状のためか期待される成績は得られなかった。

報告書

含ウランリン鉱石からの塩化揮発法によるウラン回収試験 中間報告その2

滝 富弘*; 佐藤 浩吉*; 滝本 定男*

PNC TN7410 88-014, 48 Pages, 1988/03

PNC-TN7410-88-014.pdf:0.93MB

中間報告その-1(昭和62年7月)では、固体塩化剤(CaCl/SUB2、NaCl)によるウランの揮発回収は困難であることを報告した。本報では、塩化剤として塩素ガスを用いて、基礎的な塩化反応の究明と、揮発した塩化物の捕集をも考慮した試験を行ったのでその結果を報告する。供試料として、中央アフリカバクーマ鉱石とブラジルイタタイヤ鉱石を用いたが、試験の結果は、鉱物組成等の違いよりウランの揮発成績に差異が生づること、また反応雰囲気系に酸素ガスの供給がない場合は、ウランは90%以上の高揮発率が得られるが、ウラン以外の元素も同時に相当量揮発するので揮発を抑制する調節が必要であることがわかった。なお、塩化揮発法を適用する場合、選鉱技術によって、ウラン品位のアップ、不純物の除去等が可能であれば非常に有利であることからバクーマ鉱石について予備的な浮選試験を行ったのでその結果も報告する。

報告書

含ウランリン鉱石からの塩化揮発法によるウラン回収試験 中間報告その1

滝 富弘*; 佐藤 浩吉*; 滝本 定男*

PNC TN7410 87-006, 29 Pages, 1987/07

PNC-TN7410-87-006.pdf:0.68MB

第1報(PNC SN74l087-002.1987年3月)では、塩化剤として塩素ガスを用い含ウランリン鉱石中のウランを塩化物として揮発させ捕集し回収することを目的とした塩化揮発法の予備試験の結果を報告した。その内容は、鉱石に炭材等の還元剤を添加し、反応雰囲気を調整すれば、塩化揮発法を適用したウランの回収が可能であることがわかった。本報では、工業化されている硫酸焼鉱を原料とした塩化揮発法では固体塩化剤(CaCl/SUB2)が用いられており、ウラン鉱石の場合でも固体塩化剤の適用が可能かどうか種々試験を行ったのでその結果を報告する。実際に試験に使用した固体塩化剤はCaCl/SUB2、NaCl、であるが何れもウランの揮発率は0$$sim$$30%と低く期待した成績は得られなかった。

報告書

オーストラリア,西オーストラリア州,オフィサーベーズン鉱石の製錬試験,中間報告

広野 修一郎*; 河本 薫明*; 滝 富弘*

PNC TN441 84-04, 44 Pages, 1984/04

PNC-TN441-84-04.pdf:0.77MB

オフィサーベーズン鉱石の主要な特性は,多量の微細な低炭化度の炭質物(泥炭)を含有することと,高濃度の塩分を含む地下水35$$sim$$50%程度含有することである。したがって,主としてこれらの特性から,この鉱石の製錬法は,次の様に要約できる。1)鉱石は既に多くの塩分を含有するので,ウラン浸出工程で塩分も浸出液中に溶解し,その塩分は浸出工程に影響を与える。したがって,製錬用水は,純水を必要とする工程以外では,塩分を含む地下水をそのまま使用する。2)鉱石は主として泥炭よりなり,1,200cal/g程度の発熱量を有するので,焙焼によるエネルギーの発生,減容積や固液分離性の改善が考えられる。焙焼により重量は,もとの1/2以下となる。3)溶媒抽出では,塩に影響されない抽出剤として,D2EHPA+TOPO+n-ドデカンやD2EHPA+TNOA+ケロシン等の組合わせが考えられる。

報告書

ダム廃水中のラジウム吸着試験報告書 その1

広野 修一郎*; 河本 薫明*; 滝 富弘*; 滝本 定夫*

PNC TN441 83-01, 65 Pages, 1983/08

PNC-TN441-83-01.pdf:6.16MB

ダム廃水中のラジウムを吸着剤によって除去が可能かどうかパッチ試験により,市販品のイオン交換樹脂及び電解二酸化マンガン等,26種類について吸着の検討を行った結果,陽イオン交換樹脂およびキレート樹脂10数種類について顕著な吸着能が認められた。そこでさらにこれらの樹脂を用い,カラム試験を行い貫流点(原水濃度)に達するまでの通液量,県管理目標値までの吸着ベッド数,樹脂原単価およびpHの推移を比較した結果5種類の強酸性陽イオン交換樹脂が良好であることが認められたのでこれまでのラジウム吸着試験結果について中間報告する。今後さらに試験検討を行い最終的には1$$sim$$2種類の樹脂を選択していきたい。その他逆浸透装置によるラジウム吸着試験を行ったので併せて報告する。

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