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報告書

高速実験炉「常陽」床下区域(1次冷却系配管室)における配管表面線量率の評価

野村 紀男*; 古田 定昭*; 瀧田 昭久*; 遠藤 清志*; 桜井 直行*

PNC TN9410 89-025, 42 Pages, 1989/01

PNC-TN9410-89-025.pdf:1.39MB

高速実験炉「常陽」における一次冷却系配管及び周辺機器は、原子炉積算運転時間の増加とともに放射性腐食生成物(RADIOACTIVECORROSION PRODUT:CP)の蓄積による表面線量率の上昇が認められてきている。また、それに伴い一次冷却系配管、及び周辺機器の設置されている一次冷却系配管室(床下区域)の空間線量率の同様に上昇しており、この区域では放射線作業に従事する作業者の被ばく線量に着目する必要がある。実験炉「常陽」では、昭和53年8月より、床下区域解放時の放射線量率予測、及び床下区域の放射線作業に従事する作業者の作業被ばく線量を推定するため、一次冷却系配管、及び周辺機器の表面、並びにその区域の作業環境の放射線量率測定を随時実施してきた。その結果、以下の項目について評価した。1)運転中の床下区域空間線量率、及び停止後の線量率減衰経過より、100MWt運転中の配管表面線量率を約8.4$$times$$10**3R/hと推定した。2)原子炉運転停止後の線量の減衰から床下区域入域可能日を評価し、その結果、一次系ドレンを実施すれば、床下区域入域には、運転停止から約6日後に入域可能であると推定した。3)原子炉運転開始から現在(昭和53年8月$$sim$$昭和63年11月)までの床下区域における放射線量率の推移を求めた。その結果から、運転開始から4年後(EFPY換算)の配管表面線量率(曲配管部外側)が約48mR/hまで上昇すると予測した。

論文

高速実験炉「常陽」における放射性腐食生成物について

瀧田 昭久*; 引地 貴義*; 飛田 豊一*; 大内 新一*

保健物理, 19(1), p.59 - 67, 1984/00

保険物理学会よりの依頼を受けて、同学会の機関誌に解説記事として「高速炉における放射性腐食生成物について」既報告を基にとりまとめたものである。その内容概要は次のとおりである。定検時における被曝の線源はCPであり、軽水炉より低いが年々増加している。系統内における主要なCPは60Co,54Mnであり、これが線量率に大きな寄与をしている。CPの挙動は ループを使った解析データが多くあり、「常陽」でも表面線量率分布の測定等による調査・解析を行うと共に総合的な被曝低減対策を進めている。

論文

Measurement of Neutron Dose and Spectra at the Reactor Top of JOYO

武田 伸荘; 瀧田 昭久; 大内 新一; 河北 孝司*

Topical Mtg.on Reactor Physics and Shielding, , 

高速実験炉「常陽」での炉外中性子線量及び中性子スペクトル測定は放射線防護及び放射線遮蔽の観点から重要な意味を持つ。今回、Mark-II炉心で出力50MW及び100MW運転時に炉上部ピット室、ピット室入り口ドア及び放射線モニター周辺等で測定した。使用した中性子検出器は線量計としてレムカウンターをスペクトロメーターとして、多組減速材型検出器を用いた。その結果、各測定点での中性子線量及びスペクトルが得られ、炉上部ピット室での平均中性子エネルギーは100KVe、中性子スペクトルは核分裂成分、少数回非弾性散乱成分、弾性散乱成分の三つの成分より形成されていることが明らかになった。また、計算結果との対比も明らかになった。更に、中性子線量はレムカウンタから得た値とスペクトルから算出した値が0.97程度で一致した。これらについて報告する。

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