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論文

Materials and Life Science Experimental Facility at the Japan Proton Accelerator Research Complex, 3; Neutron devices and computational and sample environments

坂佐井 馨; 佐藤 節夫*; 瀬谷 智洋*; 中村 龍也; 藤 健太郎; 山岸 秀志*; 曽山 和彦; 山崎 大; 丸山 龍治; 奥 隆之; et al.

Quantum Beam Science (Internet), 1(2), p.10_1 - 10_35, 2017/09

J-PARC物質・生命科学実験施設では、中性子検出器、スーパーミラーや$$^{3}$$Heスピンフィルターなどの光学機器、及びチョッパー等の中性子デバイスが開発され、据え付けられている。また、計算環境として機器制御、データ取得、データ解析、及びデータベースの4つのコンポーネントが整備されている。また、物質・生命科学実験施設では実験に使用される様々な試料環境が利用可能である。本論文では、これらの現状について報告する。

口頭

Disordered materials studies with high intensity total diffractometer at J-PARC

鈴谷 賢太郎; 大下 英敏*; 大友 季哉*; 池田 一貴*; 瀬谷 智洋*; 金子 直勝*; 藤崎 布美佳*

no journal, , 

J-PARC物質生命科学実験施設のNOVA分光器は、ヘリウム3検出器900本とGEM型検出器(初期ビームモニターと透過モニター)を備えた高強度全散乱装置である。水素貯蔵材料のような乱れた結晶構造を持つ物質やガラスや液体のような構造不規則系物質の構造解析に適している。たとえば、シリカガラス(円柱状、長さ20mm, 直径7mm)の試料では、Q=15(1/${AA}$)まで十分な統計精度のデータを得るのに1秒、35(1/${AA}$)まででも20秒で測定できる。したがって、これまでは不可能であった構造不規則系物質の構造の動的変化を秒単位で観察することが可能である。当日は、非晶質材料のいくつかの成果を中心にNOVAの性能について報告する。

口頭

Software development for the effective utilization of event-recording data of TrigNET at MLF, J-PARC

稲村 泰弘; 中谷 健; 伊藤 崇芳*; 大友 季哉*; 佐藤 節夫*; 瀬谷 智洋*; 坂口 将尊*

no journal, , 

J-PARC, MLFではデータ収集システムにイベントレコーディング手法が採用されている。最近、汎用の電気信号を中性子データと同期したイベントデータへ変換できるデータ収集モジュールTrigNETの開発に成功し使用が進んでいる。TrigNETは装置の機器と接続されそれらの出力、例えば試料用のゴニオメーターの角度や温度センサーの温度、入射中性子整形用チョッパーの位相状態などを取り込む。このTrigNETからのイベントデータを解析することで、TrigNETへ入力された機器の状態によって中性子のデータを選別(フィルタリング)することができる。この機能により、ユーザーは様々な条件の測定を行うことがより容易になる。例えば単結晶試料内の励起について幅広い運動量-エネルギー空間を測定する場合では、これまで試料の角度の異なる多数の測定を組み合わせる必要があったが、この手法を用いることで連続的に試料の角度を変化させながらの一つの測定を行うだけとなる。これはユーザーがより多様かつ先進的な研究を進めるのに必要な手法となるであろう。

口頭

MLF先進計算環境整備2018

中谷 健; 稲村 泰弘; 伊藤 崇芳*; 岡崎 伸生*; 森山 健太郎*; 笠井 聡*; 瀬谷 智洋*; 安 芳次*; 大下 英敏*; 大友 季哉*

no journal, , 

J-PARC物質・生命科学実験施設(MLF)では、MLFで 開発した新測定法により生み出されるデータを高速・最大限に活用するためのMLF先進計算環境を整備中である。今年度の整備ではMLFの各ビームラインのデータ収集システム(DAQシステム)により取得される実験データのJ-PARC研究棟サーバー室ストレージ(共通ストレージ)への高速転送・記録を実現する。本整備の主要項目は以下の3点である。(1)ビームラインネットワーク: 各ビームラインキャビンへ10Gbps光ファイバーを敷設し、末端に専用ネットワークスイッチを配置、DAQシステムと共通ストレージを高速に接続する。(2)ファイル共有システム: 専用装置を導入し、共通ストレージに対して高速でかつ並行ファイルアクセスを実現する。これにより、各ビームラインの計算機は、ローカルディスクと同等に共通ストレージを取り扱うことが可能となる。(3)監視システム: 機器の通信状況をリアルタイムに可視化し、ビームライン毎の通信独立性と情報セキュリティ監視を行う。また、障害時の警告等を保存及び表示する仕組みを備える。本発表では整備の詳細と2019年度以降の展開予定について報告する。

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