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照沼 直広; 長尾 美春; 横内 猪一郎; 佐藤 政四
JAEA-Review 2007-034, 60 Pages, 2007/10
JMTRでは、原子炉運転中、定期的に1次冷却水をサンプリングし、放射性核種の濃度を測定している。本報では、JMTRの低濃縮化が完了した第108運転サイクルから、原子炉の改修のためいったん停止した第165サイクルまでに測定したJMTRの1次冷却水中の線放出核種濃度,放射性ヨウ素濃度及びトリチウム濃度の測定結果をまとめたものである。
藤原 武; 照沼 直広; 中山 真一
no journal, ,
高レベル放射性廃棄物に含まれる主要な発熱性核種であるSr-90及びCs-137を含む元素群(以下、「発熱性元素群」と呼ぶ)を分離・回収し、必要に応じて保管して発熱量を減衰させることによる処分場設計の柔軟性向上の可能性などに着目し、回収した発熱性元素群を含む廃棄物の特性評価を進めている。発熱性元素群の分離回収方法の一つとして、無機イオン交換体(天然ゼオライトと含水チタン酸の混合物)による吸着法が提案されている。SrとCsを吸着した無機イオン交換体を、ホットプレス装置によって圧力をかけながら加熱して成型と焼結を同時に行った結果、無機イオン交換体は成型・焼結の過程で体積が1/2から1/3にまで圧縮され、コンパクトなSr-Cs焼結体とすることが可能であった。本試験で調製した焼結体は、その母材にゼオライトを含む場合には不均質な焼結体となり、チタン酸のみからなる焼結体は外見上均質な焼結体となった。