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熊谷 恭人; 舟木 泰智; 山崎 雅直; 山口 雄大; 尾留川 剛*; 真田 祐幸; 阿部 寛信
JAEA-Data/Code 2007-025, 106 Pages, 2008/07
幌延深地層研究計画は、原子力政策大綱に示された深地層の研究施設計画の一つであり、堆積岩を対象として、日本原子力研究開発機構が北海道幌延町で進めているプロジェクトである。この計画では、「深地層の科学的研究」と「地層処分研究開発」を、第1段階「地上からの調査研究段階」,第2段階「坑道掘削時の調査研究段階」,第3段階「地下施設での調査研究段階」の3段階で20年程度をかけて進める。第2段階調査が始まるにあたり、第1段階の調査結果に基づき、(1)安全かつ合理的な坑道建設のための計測,(2)坑道の設計・施工技術の高度化に向けた研究開発のための計測、及び(3)掘削前に予測した深部地質環境を検証するための計測を取りまとめ、「幌延深地層研究計画における立坑掘削時の計測計画及び情報化施工プログラム」を策定した。本データ集は、この計測計画に基づき平成18年度に実施した換気立坑深度約50m,東立坑深度約40mまでの調査結果を取りまとめたものである。