検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Calculation of low-energy electron antineutrino spectra emitted from nuclear reactors with consideration of fuel burn-up

Riyana, E. S.*; 須田 翔哉*; 石橋 健二*; 松浦 秀明*; 片倉 純一*; Sun, G. M.*; 片野 好章

Journal of Nuclear Science and Technology, 56(5), p.369 - 375, 2019/05

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Nuclear Science & Technology)

原子炉は主に核分裂片のベータ崩壊チェインから多数の反電子ニュートリノを生成し、それらのニュートリノは主にMeV程度のエネルギーを有することが知られている。一方、エネルギーkeV程度の低エネルギーニュートリノは燃料の燃焼の情報を含むと考えられ、その低エネルギーニュートリノは計測技術の進歩により将来的に測定可能になる可能性がある。そこで、著者らはkeV領域の低エネルギーニュートリノの生成に注目した。本研究では、典型的なPWRとその他の型の原子炉について低エネルギーニュートリノスペクトルを示し、それらは燃料の燃焼に従って低Q値をもつ核種が蓄積されるにつれて生成が増えることを示した。

論文

Calculated distributions of Pu concentrations within spent fuel assemblies of Fugen reactor

瀬谷 道夫; 片野 好章; 江原 里泰

Proceedings of INMM 54th Annual Meeting (CD-ROM), 10 Pages, 2013/07

JAEA-USDOE(LANL)共同研究としてPNAR/SINRD装置で測定されたふげん使用済燃料のデータを評価するためには、測定された集合体のPu濃度の分布が必要である。計量管理の目的で、燃焼計算に基づき使用済燃料中のPu全体量については求めているが、軸方向のPu濃度分布については求められていない。今般の測定データを評価するためには、軸方向のPu濃度分布が必要であり、測定対象となった2体のMOX-B燃料(最高燃焼度と最低燃焼度)について、燃焼計算を行い軸方向のPu濃度分布を求めたのでそれを報告する。

論文

統合PNAR/SINRD装置による「ふげん」使用済燃料プルトニウム量の測定試験準備状況について

片野 好章; 江原 里泰; 高城 久承; 中村 孝久; Bolind, A.; 瀬谷 道夫

核物質管理学会(INMM)日本支部第33回年次大会論文集(インターネット), 10 Pages, 2012/10

新型転換炉「ふげん」は、重水減速沸騰軽水冷却圧力管型の原型炉である。「ふげん」は2003年3月に運転を終了し、現在は廃止措置段階にあるが、燃料貯蔵プールには使用済MOX燃料を保有しており、燃料の非破壊測定(NDA)試験を柔軟に実施することが可能である。原子力機構と米国ロスアラモス国立研究所(LANL)は、統合PNAR/SINRD(Passive Neutron Albedo Reactivity/Self-Interrogation Neutron Resonance Densitometry)装置によるNDA試験を2013年に「ふげん」において行うことを計画し、現在、LANLでは統合PNAR/SINRD装置の設計・製作を、原子力機構では試験の準備を実施している。NDA試験のための準備において、特に、試験条件等を規制、安全基準に合致させることは、商業用軽水炉における同様なNDA測定に向け重要な教訓になるものと考えられることから当該試験の準備の実施状況について報告する。

論文

The JAEA part of the joint JAEA-U.S. DOE project for Pu measurement of Fugen spent fuel assemblies by integrated PNAR and SINRD

江原 里泰; 片野 好章; 中村 孝久; 高城 久承; Bolind, A.; 瀬谷 道夫

Proceedings of INMM 53rd Annual Meeting (CD-ROM), 10 Pages, 2012/07

新型転換炉ふげんは福井県敦賀市にある重水減速沸騰軽水冷却型原子炉の原型炉である。ふげんは2003年3月に運転を終了し、現在は廃止措置(解体)段階にあるが、その使用済燃料貯蔵プールにはMOX及びUO$$_{2}$$の使用済燃料が存在する。ふげんは原型炉であることから、使用済燃料貯蔵プールでの燃料取り扱いには柔軟性があり、使用済燃料にかかわる各種の測定試験を行うことができる。そのような特性を生かして、原子力機構とU.S.DOE(LANL)は、統合PNAR・SINRD装置によるPu量の非破壊測定試験を2013年に行うことを計画している。現在、LANL側はPNAR・SINRD検出器の設計・製作を行い、原子力機構側は試験のための準備を行っている。本発表では、ふげんにおける同装置の試験実施場所の選定、装置の設置方法や試験手順の検討状況等について報告する。

論文

Twenty-four-year experience of industrial-scale plutonium utilization in the Fugen Nuclear Power Station

飯島 隆; 大川 剛; 片野 好章

地球環境と新型原子力プラントに関する国際会議(GENES4/ANP2003), 0 Pages, 2003/00

ウラン資源を有効に活用するため、新型転換炉ふげん発電所ではプルトニウムの利用を積極的に実施してきている。「ふげん」では、運転当初から24年間に亘り、安定してMOX燃料を利用してきている。また、1988年には「ふげん」で使用したMOX燃料から抽出したプルトニウムからMOX燃料を製造し、再度、「ふげん」に装荷するという核燃料サイクルを実証した。更に、MOX燃料炉心のデータを蓄積し、その特性を把握してきた。今回の報告では、発電に占めるプルトニウムの核分裂の割合、MOX燃料開発、MOX燃料の核分裂プルトニウムの比率等、プルトニウム燃料利用実績の全般を報告する。

論文

ふげん燃料取替計画自動策定システムの開発(2)

石倉 重行; 飯島 隆; 片野 好章

日本原子力学会1998年秋の大会, 0 Pages, 1998/00

平成9年原子力学会「秋の大会」で発表した。ふげん燃料取替計画自動策定システムのプロトタイプに対して、全炉心モデル等の導入を図り、その機能の拡張を図った。拡張後のシステムをふげん第16及び第26サイクル燃料取替実績により評価し、その有効性を確認した。

論文

改良長寿命型局所出力検出装置の照射特性の評価

片野 好章; 飯島 隆; 石倉 重行

日本原子力学会1998年秋の大会, 0 Pages, 1998/00

第8回定検以降、「ふげん」では局所出力検出装置の検出部に、ウラン234とウラン235の比が4:1のウランを塗布した改良長寿命型LPMを使用している。これまでに改良長寿命型LPMは30体が装荷され、そのうち14体が取り出された実績がある。ここでは改良長寿命型LPMの積算中性子照射量がそれまでの長寿命型LPMに比べて約1.2倍となる照射特性が得られたので、その評価結果を報告する。

論文

MOX FUEL UTILIZATION EXPERIENCE IN FUGEN-HWR

片野 好章; 西村 弘; 飯島 隆

Advances in Nuclear Fuel Management, 2, (2), 12-39 Pages, 

「ふげん」は、MOX燃料の良好な利用実績・経験を有している。特にこれまでの「ふげん」一基でのMOX燃料の利用実績は、世界各国毎のプルサーマルにおけるMOX燃料の利用実績を上回っている。「ふげん」は,MOX燃料利用に係わる多くの経験と実績を積み重ねることにより、MOX燃料装荷に関する炉心管理手法、炉心管理コードの整備及び精度向上、MOX燃料の取扱い技術等ATRにおけるプルトニウム利用技術を確立し実証してきた。ATRでは、炉心管理上MOX燃料とウラン燃料を区別して使用する必要がなく、炉心への装荷割合についても柔軟性に富むというプルトニウムの利用上極めて有利な特徴を運転により確認してきた。また使用済MOX燃料については、サイト内での燃料検査及び照射後試験により燃料の健全性を確認するとともに、回収プルトニウム、回収ウラン等の燃料の多様化による有効利用や核燃料サイクルの完結を実証する場としての役割

口頭

Current status of the decommissioning of FUGEN

片野 好章; 松尾 秀彦

no journal, , 

平成22年10月にフランスで開催するTAG-49会議に出席し、「ふげん」の廃止措置の現状,クリアランス検認装置の設置及びトリチウム除去に関する実証試験の結果について報告する。

口頭

Decommissioning strategy and current status of decommissioning activities in Japan

村田 雅人; 片野 好章; 臼井 秀雄; 窪田 晋太郎

no journal, , 

2014年10月時点において、日本国内で廃止措置に着手している4基の原子力発電所(日本原電、浜岡原子力発電所1号及び2号、ふげん)及び原子力機構が実施している代表的な廃止措置施設(JRR-2再処理特研、ホットラボ、プルトニウム燃料製造施設)の状況及び廃止措置の戦略について、Asian Nuclear Prospect (ANUP2014)に報告する。

口頭

入門ゼミナール2; 新型転換炉「ふげん」の廃止措置

片野 好章

no journal, , 

東海大学が主催する表記ゼミナールにおいて「ふげん」の廃止措置プロジェクトについて、概要、廃止措置計画を述べるとともに、「ふげん」の廃止措置技術と進捗状況として、(1)プラント調査技術、(2)系統除染、(3)トリチウム除去、(4)タービン設備の解体、(5)原子炉本体解体技術の開発、(6)廃棄物管理、(7)システムエンジニアリング技術を説明する。加えて(8)高経年化研究についても説明する。

11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1