検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

Synchrotron radiation beamline to study radioactive materials at the Photon Factory

小西 啓之; 横谷 明徳; 塩飽 秀啓; 本橋 治彦; 牧田 知子*; 柏原 泰治*; 橋本 眞也*; 原見 太幹; 佐々木 貞吉; 前田 裕司; et al.

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 372, p.322 - 332, 1996/00

 被引用回数:69 パーセンタイル:97.59(Instruments & Instrumentation)

この論文は、高エネルギー物理学研究所(KEK)・放射光実験施設(PF)の放射線管理区域内に設置した、新しいビームラインのデザインとその建設について記したものである。ビームラインはフロントエンド部と2本のブランチライン部から構成されている。ブランチラインの1本はX線光電子分光法と軟X線領域(1.8~6keV)放射線生物学の研究に使用され、もう1本はX線回折、XAFSと軟X線領域(4~20keV)放射線生物学の研究に使用される。前者(軟X線領域)のブランチラインには、放射性物質の飛散事故を防ぐ目的で、真空系内外に特別な装置を備えていることが特徴である。このビームラインを用いた応用実験もすすめられており、最新の結果も併せて報告している。

論文

Phonon dispersion relations of premartensitic $$beta$$$$_{1}$$-phase in AuZn alloys

牧田 知子*; 永澤 耿*; 森井 幸生; 皆川 宣明; 大野 英雄

Physica B; Condensed Matter, 213-214, p.430 - 432, 1995/00

 被引用回数:16 パーセンタイル:68.01(Physics, Condensed Matter)

AuZn合金は融点直下から広範囲の温度領域にわたってCsCl型規則構造(B$$_{2}$$構造)であり、これを冷却すると液体窒素温度付近、またはそれ以下の温度でマルテンサイト変態することが知られている。しかしこの合金に関する研究は少なく、マルテンサイト変態機構は勿論、マルテンサイトの結晶構造も明らかではない。これらの問題の解明は、$$beta$$相合金に生じるマルテンサイト変態の性質を統一的に理解するための基礎として重要である。この見地から、放射光及び中性子を用いて研究を行っているが、本研究では、プレマルテンサイト状態のフォノン分散、特に[110]TA$$_{1}$$フォノン分散の温度変化及びマルテンサイトの結晶構造に関する研究を行い、変態機構について議論した。

論文

[110]TA$$_{1}$$ phonon branch and anomalous 2/3[110] elastic peak in Heusler and B2 phases of a AuCuZn$$_{2}$$ alloy

永澤 耿*; 山内 理恵*; 喜多 和枝*; 牧田 知子*; 森井 幸生

Journal of the Physical Society of Japan, 63(3), p.995 - 1000, 1994/03

 被引用回数:1 パーセンタイル:19.6(Physics, Multidisciplinary)

AuCuZn$$_{2}$$合金の[110]TA$$_{1}$$フォノンをbcc相、B2相、ホイスラー相において詳細に測定した結果、18R型マルテンサイト相へと関連して行く格子振動不安定性はホイスラー相のみが有する特徴であることが判明した。またホイスラー相における2/3[110]弾性散乱ピークの温度変化の測定から、このピークが[110]TA$$_{1}$$フォノンの2/3Q$$_{max}$$にあらわれる異常と関連しているのではなく、B2相に特徴的に存在する空孔に起因していることが明らかになった。

報告書

ポリイミドフィルムKAPTONのヘリウムガス透過度

牧田 知子*; 小西 啓之; 長崎 正雅

JAERI-M 90-137, 11 Pages, 1990/08

JAERI-M-90-137.pdf:0.47MB

大型放射光施設に放射性試料用ビームラインを設置するには測定器側で真空破断事故が起きてもストレージリング側が汚染しないような安全対策が必要である。この目的のために現在ポリイミドフィルムKaptonでリングと測定器側を仕切り、かつ、この仕切り窓を2枚にしてその間にヘリウムガスを注入し、その外側でガスのリーク量をモニターすることにより常時または事故発生時に窓に破損等の異常があるか否かを調べる方法が提案されている。この方法の有効性を検討するために、膜厚が25、12.5、および7.9$$mu$$mのKaptonについてヘリウムガス透過度を測定した。その結果、透過係数は7~8$$times$$10$$^{-16}$$mol・m$$^{-1}$$・Pa$$^{-1}$$・s$$^{-1}$$であった。これはヘリウムガスの透過が多過ぎ、窓に破損がある場合のリーク量との差異が少ない。したがって、Kaptonを窓材とするときには他の破損検査方法を考案することが必要であると結論された。

論文

X-ray and neutron diffraction anomalies preceding martensitic phase transformation in AuCuZn$$_{2}$$ alloys

永沢 耿*; 牧田 知子*; 中西 典彦*; 飯泉 仁; 森井 幸生

Metall. Trans., A, 19, p.793 - 796, 1989/04

$$beta$$i相AuCuZn$$_{2}$$合金単結晶を用いてX線および中性子線散乱実験を行った結果、[110]TA$$_{1}$$フォノン分散曲線はq=2/3qmaxで異常なへこみを有する事、この異常に伴って通常見られる弾性散乱ピークがq=1/3qmax、2/3qmaxで存在することが明らかとなった。これらの異常は$$beta$$$$_{1}$$相より低温側に存在するマルテンサイト相の構造を前駆的に体現したものであり、この合金の場合、6Rおよび18R型マルテンサイト構造が形成されると思われる。

5 件中 1件目~5件目を表示
  • 1