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報告書

地震ハザード評価コードSHEATの使用手引

蛯沢 勝三; 田中 歳明*; 高荷 道雄*; 近藤 雅明; 阿部 清治

JAERI-Data/Code 94-009, 135 Pages, 1994/08

JAERI-Data-Code-94-009.pdf:4.05MB

SHEATコードは、原子力発電所の地震PSAで必要なタスクの1つである確率論的地震ハザード解析のための計算コードである。地震ハザードは、特定サイトでの地震動レベル毎の年当り超過発生頻度と定義される。SHEATコードで、地震ハザードは次の2ステップで計算される。(1)対象サイト周辺での地震発生のモデル化。対象サイト周辺での将来の地震発生(発生位置、マグニチュード及び発生頻度)を、歴史地震データ、活断層データ及び専門家の技術的判断に基づきモデル化する。(2)対象サイトにおける確率論的地震ハザードの計算。まず、(1)での各地震がもたらす対象サイトでの地震動を、地震動距離減衰式とその標準偏差を用いて計算する。次いで、地震動レベル毎の発生頻度をすべての地震について足し合わせることにより当該サイトの地震ハザードを計算する。本報告書は、SHEATコードの使用手引であり、以下を記述している。(1)SHEATコードの概要、(2)サブプログラムの機能と計算モデル、(3)入出力データの説明、(4)サンプル計算の結果。原研では既に、SHEATコードを我が国の種々の原子力発電所サイトに広範に適用し、各サイトでの地震ハザードを評価している。

論文

確率論的地震危険度の評価手順と感度解析

蛯沢 勝三; 高荷 道雄*; 田中 歳明*; 阿部 清治

土木学会論文集, 0(437), p.143 - 152, 1991/10

日本原子力研究所では、原子力発電所の地震リスク評価を行うための一環として地震危険度評価を行ってきた。これまで、地震危険度計算コードSHEATを開発するとともに、多くの発電所サイトに適用し得る地震危険度評価手順を確率した。この手順を敦賀、東海・浜岡の3サイトに適用した場合の感度解析を行なったところ、地震危険などに不確実さをもたらす重要な因子とその影響の大きさ及び3サイトの地震危険度の特徴がわかった。

論文

地震時特定事故シーケンス発生頻度の感度解析

千草 剛*; 及川 哲邦; 田中 歳明*; 阿部 清治

IAE-R-8807, p.89 - 95, 1988/00

リスク評価解析研究室では、原子力発電所の地震リスク評価のために、必要なコードの開発とデータ整備を行ってきた。これらのコードとデータを用いて、一貫した解析が行なえることも確認した。ただし、これまでに集めたデータは、日本のプラントに対して米国の機器の耐力データを用いる等、整合性は十分でなく、重要なデータを日本の実情に合わせたり、評価手法の改良を図る必要がある。そこで、地震時の事故シーケンスの発生頻度に大きな影響を与える因子は何か、調べることを目的とする感度解析を行なった。重要な結果として次の様なことが明らかになった。事故シーケンスの発生頻度は、応答係数(全機器の現実応答評価に共通して用いられる)と、耐力中央値(起因事象を引き起こす機器の、あるいは事故シーケンスの発生確率を支配する機器の)とに支配され、大きく変化する。

論文

原研の地震リスク評価手法体系の概要

田中 歳明*; 及川 哲邦; 蛯沢 勝三; 阿部 清治

IAE-R-8807, p.76 - 82, 1988/00

原研は、国内にある原子力発電所の地震リスクを評価するため、地震による炉心溶解事故シーケンスの発生頻度を評価する手法の開発を行っている。手法開発にあたっては、サイトでの地震危険度評価、建屋内機器・配管の応答及び損傷確率の評価、そして事故シーケンスの発生頻度の評価という四つのタスクに分けて実施している。これまで、地震リスク評価のために必要な耐震計算コードを導入するとともに各タスクで定量評価を行う計算コードの開発を進めて来た。また、これと並行して、開発した手法体系を用いて一貫計算を行い、感度解析の結果を手法開発に反映させている。本報では、各タスクの基本的な考え方を述べるとともに、地震リスク評価手法の研究の現状について報告する。

論文

地震危険度の感度解析

蛯沢 勝三; 高荷 道雄*; 田中 歳明*; 阿部 清治

IAE-R-8807, p.83 - 88, 1988/00

東海サイトを例にとり、原研が開発した地震危険度評価コードSHEATを用いて、地震危険度の感度解析計算を行った。その結果、東海サイトでの地震危険度はねユーラシアプレートと太平洋プレートの間で起きる地震によって支配されていることがわかった。ここでのプレート間地震を評価の対象とする場合、現在ある歴史地震データだけから地震発生を十分精度良く表現できることがわかった。また、敦賀サイトでの地震危険度の感度解析と比較した結果、距離減衰式は選択した地区の如向にかかわらず地震危険度に大きな影響を及ぼすことが明らかとなった。

論文

Development of seismic risk analysis methodologies at JAERI

阿部 清治; 田中 歳明*; 蛯沢 勝三; 及川 哲邦; 千草 剛*

Proc. Int. ENS/ANS Conf. on Thermal Reactor Safety, Vol. 2, p.69-1 - 69-10, 1988/00

原子力発電所の地震リスク評価は、(1)地震危険度評価(2)建屋・機器の応答評価(3)損傷確率評価(4)地震時システム信頼性評価の4つのタスクの順に行なわれる。本報告では(1)から(4)についての開発概要を述べるとともに開発した手法を用いての一貫結果について紹介する。

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