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原田 吉之助; 鹿園 直基; 丸山 倫夫; 小沢 国夫; 田中 茂也; 岡下 宏
JAERI-M 84-129, 120 Pages, 1984/07
本年次報告は、原研タンデム加速器で1983年4月1日から1984年3月31日までの間に行なわれた研究活動をとりまとめたものである。32篇の小論文、公表された文献、関与した職員及び大学との協力研究のリストを収録している。
原田 吉之助; 庭園 直基; 丸山 倫夫; 小沢 国夫; 田村 務; 田中 茂也
JAERI-M 83-095, 125 Pages, 1983/06
本年次報告は、原研タンデム加速器で1981年9月1日から1983年3月31日までの間に行われた研究活動をとりまとめたものである。38篇の小論文、公表された文献、関与した職員及び大学との協力研究のリストを収録している。
田中 茂也
JAERI-M 82-151, 37 Pages, 1982/10
熱エネルギー領域から20MeVの範囲におけるバナジウムの核デー夕評価を行った。その結果はENDF/Bフォーマットの形で、わが国の評価ずみ核データライブラリー第2版(JENDL-2)に収録されることになっている。この論文には、評価に用いたデータベース、評価手続きとその判定、および評価結果が述べられている。その内容としては、バナジウムの全断面積、無視できるものを除いたすべての部分断面積、および共鳴パラメータが含まれている。高速炉および核融合炉ニュートロニックスへの利用を考えて、特に高いエネルギー領域における評価に注意が払われている。
高橋 秀明; 山内 良麿; 椙山 一典*; 田中 茂也
JAERI-M 82-086, 38 Pages, 1982/07
原研タンデム加速器中性子ターゲット室において高速中性子散乱実験に使用される検出器遮蔽系に関するバックグラウンド解析を3次元のモンテカルロ・コードを用いて行った結果の報告である。エネルギー領域10~40MeVでの高速中性子散乱実験を行うためには高いエネルギーの中性子に対して充分な遮蔽能力を持ち、S/N比の良い中性子測定を可能にする遮蔽系の確立が不可欠であり、ここではContributon Fluxを用いた詳細な解析を行うことにより、検出器に入ってくる種々のバックグラウンド中性子の成因とその量が追求され、この遮蔽系で用いられるシャドーバーおよびコリメーターの最適形状が求められた。
田中 茂也
日本原子力学会誌, 17(5), p.211 - 216, 1975/05
光学模型およびそれを用いた中性子データのやさしい解説を試みる。はじめに光学模型について述べ、次にそれを用いた解析例を弾性散乱、非弾性散乱、全断面積および強度関数について紹介する。非弾性散乱の解析の紹介のために、Hauser-Feshbach理論についても言及する。
原田 吉之助; 田中 茂也; 竹腰 英子; 丸山 倫夫; 菊池 武雄; 大野 新一; 上野 馨; 馬場 宏
JAERI-M 5567, 364 Pages, 1974/03
「重イオンによる原子力の研究」に関する研究会が1973年10月25日から27日まで原研東海研究所で開催された。研究会には原研および所外の研究者約150名が参加し、次の3部について討論がなされた。第1部:重イオンによる照射損傷、チャネリング、イオンインプランテーション、重イオン放射線化学、重イオン原子物理、第2部:大型重イオン静電加速器、重イオン源、荷電変換、ピーム利用技術、第3部:重・超重元素の核特性、重・超重元素の化学、重イオンによるRI生成。本報告書は第1、第2、第3部において発表された総合報告、ショート・トーク、コメント52篇をまとめたものである。
冨田 芳明; 田中 茂也
Nuclear Physics A, 232(2), p.417 - 435, 1974/02
被引用回数:10Ti(p,n),(p,n)反応励起関数と角度分布を3.8-5.4MeVのプロトンエネルギーに対して測定し、Vの1.9MeV以下のレベルのスピン・パリティーを決定した。特に穀模型によって予言されている4のレベルが7+のレベルとグブレットになって0.910MeVの位置にあることを明らかにした。またEp=5.255MeVにアイソバリック・アナログ状態が観測され、解析の結果9-2+のスピン・パリティを持っていることを明らかにした。
田中 茂也
日本物理学会誌, 28(11), p.940 - 943, 1973/11
日本物理学会誌「最近の研究から」欄の原稿である。中性子弾性散乱の光学模型による解析を、通常の球型光学模型による解析、非局所的ポテンシャルによるもの,結合チャンネル理論によるものについて紹介している。そして、ポテンシャルの項について、ポテンシャルの深さの実数部および虚数部のエネルギー依存性、荷電対称項などのパラメータ値に関する最近の研究をレビューしている。特に、変形核に対してはもちろん、振動形の核に対して、チャンネル間の結合の影響は無視出来ないことを強調している。
冨田 芳明; 田中 茂也; 丸山 倫夫
JAERI-M 5418, 9 Pages, 1973/10
Pbと中性子の相互作用をしらべるために、1.35~3.56MeVの中性子エネルギー範囲で、弾性散乱と非弾性散乱の微分断面積の測定を行った。励起関数には著しい中間構造はなかった。測定した断面積を光学模型とMoldauerの理論によって解析し、光学ポテンシャルのパラメーターを求めた。
田中 茂也
INDC(SEC)-31/U, p.51 - 67, 1973/00
Fe、Ni、Zn、Sn、Gdによる数MeV範囲のエネルギーを持った中性子の弾性および非弾性散乱の角分布に対し、球形光学模型および結合チャンネル理論に基づく計算を行い、我々が以前に測定した値と比較した。計算に用いられるポテンシアル・パラメータの値はBiに対する実験値と計算値との比較から求めたものを基として、これに荷電対称項を考慮したものを用いた。複合核過程に対しては、いずれの場合にも球形光学模型に基づくMoldauer理論を用いた。結合チャンネル理論の結合定数としては既に他の実験から求まっている値を採用した。結果はいずれの場合にも結合チャンネル理論に基づく計算が実験値とのよい一致を与えることが示された。
山内 良麿; 田中 茂也
INDC(SEC)-31/U, p.3 - 15, 1973/00
主として20MeV付近の高速中性子散乱のデータを得るために、最大飛行距離8m、4個の検出器による同時測定が可能なタイムオブフライトスペクトロメーターを製作した。この装置は5.5MeV Van de Graaff加速器と組合わせて使用されるが、テスト実験としてカーボンによる21.5MeV中性子の散乱が測定され、20MeV付近での弾性、非弾性散乱の測定が約2.5nsecの時間分解能で可能であることが明らかになった。
竹腰 英子; 原田 吉之助; 田中 茂也; 小寺 正俊*; 河野 功*; 上坪 宏道*
JAERI 1221, 156 Pages, 1972/05
重イオン科学に関する研究会が日本原子力研究所および理化学研究所共催で1971年11月29、30日、12月1日原研東海研究所において開催された。研究会には、原研、理研内外の研究者、約170名が参加し、次の7つのセッションについて論議がなされた。1)重イオン核反応の実験と理論、2)核分裂、3)ベータ安定領域からはるか離れた原子核構造、4)重イオンによる核分光学、5)重イオン加速器および重イオン源研究の現状、6)重イオン核物理研究のビジョン(報告なし)(パネル討論)、7)重イオンによる物性、化学、生物の研究、本報告書は、1)から4)までのセッションにわたる重イオンによる核物理の研究について発表された23の講演をまとめたものである。5)と7)のセッションで発表された22の講演のまとめは理化学研究所IPCR-Cyclotron Progress Report Supplement No.2(1972)に刊行される。
田中 茂也; 冨田 芳明; 山内 良麿; 井出野 一実
Conf.on Nuclear Structure Study with Neutrons, B-8, p.148 - 149, 1972/00
中性子エネルギー1.5~3.5MeVでSnおよびGdによる散乱中性子の角分布を測定した。測定には新たに作られた飛行距離8mのタイム・オブ・フライト多重検出器装置が用いられた。測定結果は球形光学模型および結合チャンネル理論を用いて解析された。光学模型ポテンシアルとしては、既にNucl.Phys.A179('72)513に発表したLa、Pr、Er、Biの中性子散乱の場合と同じものが用いられた。結合チャンネル理論による解析結果の方が、球形光学模型によるものよりも、実験とのよりよい一致が得られた。
田中 茂也; 冨田 芳明; 井出野 一実; 菊池 士郎
Nucl.Phys., A179, p.513 - 523, 1972/00
抄録なし
西村 和明; 五十嵐 信一; 更田 豊治郎; 田中 茂也
JAERI 1218, 56 Pages, 1971/10
1eVからの2MeVまでの炭素の中性子全断面積が評価された。収集された実験データは、最小自乗法によりエネルギの4次式で適合された。最小自乗法における重みの査定には、個々の実験におけるデータ点の誤差実験に含まれるデータ点の数、および、現在の著者らによって、個々の測定に与えられた重みが考慮されている。飛行時間問題と直流ビーム法により得られた実験データの間での差異、およびデータの分布の非一様性について議論されている。炭素の中性子全断面積の推奨される与えられてる。 Ont(E)=4、699-3,061E+1,069E-0,026E ここでEはMeV、Outはbarns、推奨される値の不確定さは、1,8MeV までの領域で2~3%以下と見積られる。断面積曲線は、BNL325、ENDF/B、KFK 750 およびAWRE データのアイルと比較されている。
塚田 甲子男; 田中 茂也; 冨田 芳明; 丸山 倫夫
Nuclear Physics A, 125, p.641 - 653, 1969/00
被引用回数:11抄録なし
丸山 倫夫; 塚田 甲子男; 田中 茂也
Proc.of the Intern.Conf.on Nucl.Structure, p.373 - 376, 1967/09
抄録なし
塚田 甲子男; 田中 茂也; 丸山 倫夫; 冨田 芳明
Nucl.Phys., 78, p.369 - 384, 1966/00
抄録なし
塚田 甲子男; 田中 茂也; 丸山 倫夫; Yoshiaki Tomita*
Nuclear Instruments and Methods, 39(2), p.249 - 255, 1966/00
抄録なし
田中 茂也
Journal of the Physical Society of Japan, 19(12), p.2249 - 2259, 1964/00
被引用回数:2抄録なし