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酒井 英明*; 藤岡 淳*; 福田 竜生; Bahramy, M. S.*; 奥山 大輔*; 有田 亮太郎*; 有馬 孝尚*; Baron, A. Q. R.*; 田口 康二郎*; 十倉 好紀*
Physical Review B, 86(10), p.104407_1 - 104407_11, 2012/09
被引用回数:30 パーセンタイル:75.35(Materials Science, Multidisciplinary)Infrared optical and inelastic X-ray scattering spectra have been systematically investigated in combination with first-principles calculations for paraelectric and antiferromagnetic perovskite SrBaMnO single crystals, which are close to a ferroelectric transition arising from off-center displacement of magnetic Mn ions. One optical phonon rapidly softens toward zero frequency at room temperature with increasing . This soft-mode behavior is also reproduced by the first-principles calculations, from which we have predicted the vibration mode of all the optical phonons. Below the antiferromagnetic-transition temperature, the soft mode hardens with decreasing temperature and then resoftens toward the lowest temperature.
田口 康二郎*; 酒井 英明*; 奥山 大輔*; 石渡 晋太郎*; 藤岡 淳*; 福田 竜生; 橋爪 大輔*; 賀川 史敬*; 高橋 陽太郎*; 島野 亮*; et al.
Physica B; Condensed Matter, 407(11), p.1685 - 1688, 2012/06
被引用回数:5 パーセンタイル:23.80(Physics, Condensed Matter)Perovskite-type manganites exhibit various interesting phenomena arising from complex interplay among spin, charge, orbital, and lattice degrees of freedom. As the respective examples, perovskite-type YMnO and SrBaMnO are discussed. In the YMnO, the ferroelectric lattice distortion associated with the -type spin order is observed for the first time. Displacement-type ferroelectricity with off-center magnetic ions is discovered for SrBaMnO, which shows both large polarization value and strong coupling between ferroelectricity and magnetism.
槇 彰; 佐本 寛孝; 田口 克也; 佐藤 武彦; 清水 亮; 庄司 賢二; 中山 治郎
JNC TN8410 2001-012, 185 Pages, 2001/04
本資料は、平成13年3月14日に日本原燃(株)六ヶ所事務所にて開催した「第三回東海再処理施設技術報告会」の予稿集、OHP、アンケート結果を報告会資料としてまとめたものである。東海再処理施設技術報告会は、これまでに2回開催されており、第一回は「東海再処理施設の現状、今後の計画」について、第二回は「東海再処理施設の安全性確認作業」について、東海再処理施設においてこれまでに得られた技術・知見等を紹介してきた。今回第三回は、「東海再処理施設の腐食・ISIに関する実績と今後の計画」について東海再処理施設においてこれまでに得られた技術・知見等の報告を行ったものである。
竹中 信幸*; 浅野 等*; 藤井 照重*; 後 俊彦*; Iwatani, Junji*; 村田 裕*; 持木 幸一*; 田口 亮*; 松林 政仁; 鶴野 晃
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 377(1), p.174 - 176, 1996/07
被引用回数:1 パーセンタイル:23.49(Instruments & Instrumentation)金属容器内及び熱交換器内における液体窒素の沸騰二相流をJRR-3M熱中性子ラジオグラフィ装置において武蔵工業大学が開発した動画像処理装置を用いて可視化及び画像処理・解析した。金属容器内液体窒素プール中におけるアルミニウム垂直シリンダーからの核沸騰及び膜沸騰の様子が実時間で疑似カラーを用いて観察された。また、アルミニウム製のフィンを用いたタイプの熱交換器では液体窒素の分布が画像処理により得られ、質量流束条件の違いによる液体窒素の流れ方の違いが良く観察された。これらの実験結果より、中性子ラジオグラフィが低温沸騰二相流の可視化及び低温熱交換器の設計に応用できることが示された。
浅野 等*; 竹中 信幸*; 藤井 照重*; 村田 裕*; 持木 幸一*; 田口 亮*; 松林 政仁; 鶴野 晃
Fifth World Conf. on Neutron Radiography, 0, p.623 - 629, 1996/00
実時間中性子ラジオグラフィを用いて冷凍機の診断を行った。実験ではJRR-3M熱中性子ラジオグラフィ装置及び武蔵工業大学が開発した実時間画像処理装置を用いた。冷凍機運転状態での蒸発器におけるフレオンの蒸発、凝縮器における凝縮流、キャピラリーチューブ内のフラッシング及びアキミュレータ内の流れが可視化され、動的振る舞いが明らかとなった。キャピラリーチューブの内径は0.8mmで、冷却型CCDカメラを用いて可視化を行った。
竹中 信幸*; 浅野 等*; 藤井 照重*; 村田 裕*; 持木 幸一*; 田口 亮*; 松林 政仁; 鶴野 晃
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 377, p.153 - 155, 1996/00
被引用回数:8 パーセンタイル:58.74(Instruments & Instrumentation)実時間中性子ラジオグラフィ及び実時間画像処理を用いて気液二相流の実時間における二次元ボイド率分布の計測を行った。本研究では、JRR-3M熱中性子ラジオグラフィ装置と武蔵工業大学が開発した動画像処理装置を用いた。また、二次元及び断面のボイド率分布を計算するための画像処理法を提案した。ボイド率分布は、中性子ラジオグラフィ画像の非線型処理により計算され、実時間で擬似カラーを用いて表示された。実験では、気液二相流は矩形容器内の水プールの底に取付けた針を通してガスを注入することにより発生させた。実験及び解析の結果、本研究において開発された手法は、従来から行われている二相流研究における基礎研究と同様に工業利用にも有効であることが分かった。
浅野 等*; 竹中 信幸*; 藤井 照重*; 村田 裕*; 持木 幸一*; 田口 亮*; 松林 政仁; 鶴野 晃
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 377, p.170 - 173, 1996/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Instruments & Instrumentation)装置内の混相粒の流動様式が産業用機械の性能、例えば熱伝達係数、圧力損失等に大きな影響を与える。流動現象の可視化は熱流動現象を研究するための、また使用状態における機器中の混相流の動的振る舞いを確認するための有効な手段である。今回、可視化の手法としてJRR-3M中性子ラジオグラフィ装置及び武蔵工業大学の中性子ラジオグラフィ用撮像システムを用いて一体型の冷凍機中の気液二相流の可視化を行った。可視化を行った部分は、蒸発器部、コンデンサー部、キャピラリーチューブ及びアキュムレーター部であり、可視化により、それぞれの部分において機器の使用条件下での動的振る舞いが明らかとなった。この中で、0.8mm内径のキャピラリーチューブの可視化では現在開発中の冷却型CCDカメラを用いた撮像システムを使用した。
斉藤 敬三*; 丸山 裕一*; 田口 直人*; 角南 基亮*
PNC TJ4361 87-001, 153 Pages, 1987/01
本判読・解析は,高レベル放射性廃液物地層処分のための有望な予定地点(候補地点)選定作業の一つとして,従来の文献図幅調査結果をよりグレードアップし,現地概査(踏査)と並行して行うもので,経済的かつ効率的に広域調査対象地域内の地質・地形特性等を,航空写真及びランドサット画像の判読・解析によって明らかにし,グランドトールス等によりその有効性を検証の上,今現の現地概査における調査要素を摘出することを目的とする。本業務は,航空写真およびランドサット画像による判読・解析業務であり,既存の文献・資料等の収集は行うが,それにとらわれること無く,地形・地質特性の解析を行う。解析にあたっては,その判断基準および解釈を明確にするものとする。
出崎 亮; 杉本 雅樹; 島田 明彦; 山本 春也; 田口 光正; 八巻 徹也
no journal, ,
近年、白金等の貴金属を含まないカーボン触媒材料の合成に関する研究が盛んに行なわれており、窒素原子を取り込んだグラファイト骨格を含むカーボン材料は、白金並みの酸素還元活性を示すことが明らかにされている。我々は、窒素イオン注入法を利用して材料表面に局所的に触媒活性層を有するカーボン触媒材料を合成するプロセスの開発を目指している。本研究では、原料となり得るいくつかの前駆体高分子について焼成処理後の炭化率、結晶構造等を評価した。その結果、ベンゼン環を構造中に含むポリイミド、フェノール樹脂が50-60%の高い炭化率を示すこと、800C以上でグラファイト骨格が形成されることを明らかにした。今後、ポリイミド、フェノール樹脂を原料としてイオン注入法を利用したカーボン触媒材料の合成プロセスの確立を目指す。
長澤 尚胤; 木村 敦; 出崎 亮; 石井 保行; 山田 尚人; 江夏 昌志; 島田 明彦; 大久保 猛; 佐藤 隆博; 田口 光正
no journal, ,
近年、iPS細胞やES細胞技術によって患者自身の幹細胞を生体外で分化誘導して、治療に用いる再生医療が実現しつつある。細胞が増殖し、臓器形状を保持する足場材料としてハイドロゲルの利用が注目されている。細胞培養に影響を与えるゲル表面の微細な形状や化学的な特性を調べるために、生理的に無害である多糖類誘導体を原料として、プロトンビームによる分解・架橋反応を利用したゲル微細加工技術の開発を行った。ヒドロキシプロピルセルロース(HPC)の濃厚水溶液(30wt%)を調製し、TIARAのシングルエンド加速器からの2.5あるいは3MeVのプロトンビームを照射した。含水試験などから、ゲル構造体が形成していることが分かった。さらに、プロトンビームのスキャン形状を制御することにより、ラインアンドスペース等のゲル構造体を作製できる見通しを得た。
Barr, L.; 出崎 亮*; 田口 光正*; 山口 徹治
no journal, ,
福島第一原子力発電所のALPSから発生する水処理廃棄物は高密度ポリエチレンの容器に保管されている。保管期間に、放射線によりポリマーの特性の劣化がおこりうる。そこで、放射線によるポリマーの特性劣化の程度と速度を研究した。照射の環境はALPSの廃棄物の保管環境と組成を反映する範囲で変化させた。温度の上昇は、反応性物質の拡散係数を変化させ、ポリマーの劣化(酸化)を加速した。芳香族系の酸化防止剤は脂肪族系のものよりも保護効果が高かった。空気中での照射に比べ水中では、関与できる酸素に限りがあるため劣化(酸化)の程度は小さくなる。中性の脱イオン水に比べ、pHが高くなるほど引張り強度は大きくなった。これは、水の放射線分解で生成した反応性物質によって水素が抽出されて二重結合生成や架橋が進むためである。本研究の結果は照射の環境や条件のいくつかが重要であることを示している。また、容器の供用期間中には様々な劣化様式がありうることを示している。
出崎 亮*; Barr, L.; 田口 光正*; 山口 徹治
no journal, ,
福島第一原子力発電所(1F)の水処理二次廃棄物のスラリーはポリエチレン製高性能容器に保管されているため、ポリエチレンの放射線劣化を理解する必要がある。特に、水やスラリーの影響について知見がないため、本研究を実施した。ポリエチレンの劣化の指標のひとつであるストレスクラッキング特性は、空気中と水中(及びスラリー中)とで異なっていた。この違いについて他の特性試験結果と併せて考察した。また、ポリエチレンに酸化防止剤が含まれていることで、いずれの環境においても劣化が効果的に抑制されることが明らかになった。
匂坂 明人; 小倉 浩一; Pirozhkov, A. S.; 錦野 将元; 今 亮; 西内 満美子; Esirkepov, T. Z.; 神門 正城; 河内 哲哉; 近藤 公伯; et al.
no journal, ,
高強度レーザーと薄膜との相互作用により、高エネルギーの粒子, 硬X線などが発生する。特にレーザー駆動陽子線については、医療やその他への応用が期待されている。今回、大阪大学設置のLFEXレーザーを用い、高エネルギーレーザーと薄膜ターゲットとの相互作用実験を行なった。レーザーは、4ビームをターゲットに照射した。4ビームを合計したレーザーエネルギー1kJにおいて、陽子の最大エネルギーとして40MeVが得られた。また、プラズマミラーを用いた陽子加速実験を開始した。