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乾 雅祝*; Hong, X.*; 松坂 鉄矢*; 石川 大介*; Kazi, M. H.*; 田村 剛三郎*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Journal of Non-Crystalline Solids, 312-314, p.274 - 278, 2002/10
被引用回数:2 パーセンタイル:30.9(Materials Science, Ceramics)超臨界状態のセレンの構造を液体から高密度蒸気領域にいたる広い温度圧力範囲で、放射光によるX線回折測定の手段により測定した。この実験のため、新しい高圧容器が設計され、それによりX線回折データの質が大幅に上昇し、構造因子の精度が増した。測定は半導体-金属転移の起こる800bar, 600-1500C領域をカバーし、また1650C, 300-441barの高密度蒸気の構造因子が初めて決定された。
田村 剛三郎*; 乾 雅祝*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 467-468(Part2), p.1065 - 1068, 2001/07
被引用回数:4 パーセンタイル:33.82(Instruments & Instrumentation)SPring-8における高温高圧下の流体研究のために開発されたエネルギー分散型X線回折実験装置について、その概要を報告する。ベリリウム窓をもったガス容器は、ヘリウムガスによるガス圧で、200MPa,1700までの圧力,温度が発生可能であり、資料はサファイア製のセルに格納される。この装置をSPring-8高輝度放射光と組み合わせることで、試料ならびに高圧容器からのX線吸収や散乱の問題を克服することができ、精度の高いX線回折実験が可能になった。
田村 剛三郎*; 乾 雅祝*; 辻 和彦*; 舟越 賢一*; 内海 渉
日本結晶学会誌, 42(1), p.33 - 40, 2000/02
SPring-8における高温高圧下の流体研究のために開発されたエネルギー分散型X線回折実験装置について、その概要を報告する。ベリリウム窓をもったガス容器は、ヘリウムガスによるガス圧で、200MPa,1700までの圧力,温度が発生可能であり、資料はサファイア製のセルに格納される。この装置をSPring-8高輝度放射光と組み合わせることで、試料ならびに高圧容器からのX線吸収や散乱の問題を克服することができ、精度の高いX線回折実験が可能になった。
田村 剛三郎*; 乾 雅祝*; 中祖 一朗*; 大石 泰文*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Journal of Non-Crystalline Solids, 250-252(Part1), p.148 - 153, 1999/08
放射光を用いて、超臨界水銀の構造を調べた。液体金属領域の13.6g/cmから10g/cmまでは、密度が減少してもg(r)の第一ピークの位置はほとんど変わらない。一方、この密度領域で配位数は密度とともに大きく減少する。金属-非金属領域に近づくと、配位数の減少傾向が小さくなり、原子間距離が徐々に増加しはじめる。
乾 雅祝*; 田村 剛三郎*; 大石 泰文*; 中祖 一朗*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Journal of Non-Crystalline Solids, 250-252(Part2), p.519 - 524, 1999/08
SPring-8放射光をもちいて、超臨界状態のセレンのX線回折実験を1500,843気圧までの条件で行い、同物質の半導体-金属転移における構造変化を調べた。金属的性質が高まるにつれ、2対分布関数における第一ピークが長距離側に非対称になり、かつ第一ミニマムが増大した。この相転移におけるチェーン構造の変化に対応していると解釈される。
田村 剛三郎*; 乾 雅祝*; 中祖 一朗*; 大石 泰文*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Japanese Journal of Applied Physics, 38(Suppl.38-1), p.452 - 455, 1999/06
SPring-8放射光によるエネルギー分散型X線回折の手法を用いて、超臨界状態の水銀について液体から高密度流体状態にいたる広い範囲の観察を行った。密度変化は13.6から1.9g/cmまで変化している。実験には、本実験のために開発された高圧ガス装置ならびにサファイヤ容器が用いられ、1520,1765気圧までの実験が行われた。液体金属領域の13.6g/cmから10g/cmまでは、密度が減少してもg(r)の第一ピークの位置はほとんど変わらない。一方、この密度領域で配位数は密度とともに大きく減少する。金属-非金属領域に近づくと、配位数の減少傾向が小さくなり、原子間距離が徐々に増加しはじめる。
内海 渉; 舟越 賢一*; 浦川 啓*; 入舩 徹男*; 田村 剛三郎*; 乾 雅祝*; 辻 和彦*; 下村 理
放射光, 12(1), p.17 - 23, 1999/02
SPring-8共用ビームラインとして建設された高温構造物性ビームラインBL04B1実験ステーションの概要。2つの実験ステーションがタンデムに設けられており、上流側では、最大荷重1500トンをかけられる固体圧縮大型高圧プレスが、下流側には、ヘリウムガスを媒体とするガス圧装置が設置されている。それぞれ、エネルギー分散法による回折実験が可能である。
田村 剛三郎*; 乾 雅祝*; 中祖 一朗*; 大石 泰文*; 舟越 賢一*; 内海 渉
Journal of Physics; Condensed Matter, 10(49), p.11405 - 11417, 1998/12
被引用回数:32 パーセンタイル:80.31(Physics, Condensed Matter)SPring-8放射光によるエネルギー分散型X線回折の手法を用いて、超臨界状態の水銀について液体から高密度流体状態にいたる広い範囲の観察を行った。密度変化は13.6から1.9g/cmまで変化している。実験には、本実験のために開発された高圧ガス装置ならびにサファイヤ容器が用いられ、1520,1765気圧までの実験が行われた。
鈴木 弘之; 山田 敬二; 田村 三郎; 池田 久; 久野 祐輔
動燃技報, (94), p.91 - 94, 1995/06
多成分・分析システムは、1993年から分析操作の自動化への取り組みとして、再処理工程中のウラン、プルトニウム、酸および放射能濃度等を自動で、同時に測定できる分析システムの開発に取り組んでいる。本システムは、高性能ロボットを用いて、吸光光度法自動分析装置、電位差滴定法自動分析装置、放射能自動分析装置を複合的に組み合わせ、分析の総合ネットワークを図るものであり、同時に多種にわたる分析を自動で行うことができるものである。本稿においては、本開発の概要を紹介するとともに、1994年より試験評価を実施している吸光光度法自動分析装置について報告する。
池添 康正; 清水 三郎; 佐藤 章一; 松岡 信吾*; 中村 洋根*; 田村 孝章*
Radiation Physics and Chemistry, 20(4), p.253 - 257, 1982/00
大気圧炭酸ガス中におけるクラスターイオン種、((CO)),(CO(CO)n),((CO)(CO)),(HO(CO)),(H(HO)(CO)),(H(HO)(CO)),(CO(HO)(CO))等の生成と消滅を時間分解型大気圧イオン化質量分析計(TRAPI)を用いて観測した。極微量の不純物によってイオン反応は決定的な影響を受けることを見出した。これらの観測結果のCO放射線分解に対する意味について論じた。
田代 晋吾; 谷口 彰正*; 三田村 久吉; 馬場 恒孝; 妹尾 宗明; 上薗 裕史; 青山 三郎; 松本 征一郎; 高橋 伸二*; 森谷 俊夫*; et al.
JAERI-M 9192, 33 Pages, 1980/11
再処理廃液を用いた高レベル放射性廃棄物ガラス固化体のホット評価試験を実施するため、ガラス固化体作製装置の製作を進めているが、詳細設計を前にその装置のモックアップ試験を行った。その結果、上段加熱によるブロッキングの防止、窒素ガスのバッブリングによるガラスの均質化と廃棄物の揮発、新しいフリーズバルブ機構によるガラスの取出し方法等にホット試験を行うにあたっての有用な情報を得た。
田代 晋吾; 青山 三郎; 松本 征一郎; 前田 頌; 野村 正之; 谷口 彰正*; 三田村 久吉; 馬場 恒孝; 妹尾 宗明; 荒木 邦夫; et al.
JAERI-M 8485, 74 Pages, 1979/10
高レベル廃棄物処理処分に関する安全評価の一環として、高レベル廃棄物固化体の長期貯蔵及び地層処分時の安全性を、実際規模の放射能濃度を用いて試験する施設として、廃棄物安全試験施設の概念設計を行った。この施設は5基のコンクリートセルを有しており、510Ciの実廃液を取扱うことができ、昭和56年度に完成予定である。本報告はその概念設計の概要をまとめたものであり、次研究の概要項目を含んでいる。1.試験研究の位置付け2.試験研究の概要3.取扱試料4.施設の概要5.主要試験機器の概要6.施設の安全解析
田村 早苗; 永島 孝; 吉川 允二; 大塚 英男; 椎名 富雄; 松田 慎三郎; 森 茂; 大和 春海*; 菅原 亨*
Plasma Physics and Controlled Nuclear Fusion Research, 1, p.75 - 84, 1971/00
抄録なし
松田 慎三郎; 田村 早苗; 大和 春海*
日本原子力学会誌, 11(12), p.747 - 749, 1969/00
1968年1月設計を開始した原研ヘクサポール(JFT-1)は,同年夏から建設に着手し(日立製作所),1969年3月末原研核融合研究室に据付けを完了した。各種のテスト,調整をおえて同5月からプラズマ閉込めの実験が開始された。JFT-1の概要については,すでにこのノート欄**で紹介してあるので,今回は現在まで(9月末)に得られた実験結果をごく簡単に紹介する。実験の結果,プラズマはおよそ600にわたって安定にヘクサポール磁場に閉込められることがわかった。
神原 豊三; 宇野 英郎; 荘田 勝彦; 平田 穣; 庄司 務; 小早川 透; 高柳 弘; 藤村 勤; 森田 守人; 市原 正弘; et al.
JAERI 1045, 11 Pages, 1963/03
この報告書はJRR-2の第1次出力上昇試験後、設計出力10MWの出力上昇までの1つのステップとしての3MW,第2次出力上昇試験について記したものである。試験は昭和36年11月15日から開始され、11月29日に3MWに到達し、3MWでの連続運転を行って12月16日終了した。
JRR-2管理課; 神原 豊三; 荘田 勝彦; 平田 穣; 庄司 務; 小早川 透; 両角 実; 上林 有一郎; 蔀 肇; 小金澤 卓; et al.
JAERI 1027, 57 Pages, 1962/09
1961年3月に行われたJRR-2の第1次出力上昇試験全般にわたって記してある。まず第1章に出力上昇の問題となった第1次燃料について、燃料要素の仕様・検査及び問題点と安全性についての検討をした結果を述べてある。この検討に従い、万一燃料被覆破損が生じた場合、でき得る限り早期に発見し、処置を容易にするために破損燃料検出装置を追加設置した。この破損燃料検出装置の検出の方法,装置の内容について第2章に記してある。最後に第3章に実施した第1次出力上昇試験の経過について述べてある。
神原 豊三; 荘田 勝彦; 平田 穣; 庄司 務; 萩野谷 欣一; 小早川 透; 八巻 治恵; 横田 光雄; 堀木 欧一郎; 柚原 俊一; et al.
JAERI 1023, 120 Pages, 1962/09
JRR-2原子炉は、1956年11月米国AMF社と契約を結び、1958年4月より建設工事に着手した。建設工事期間には、ほかの報告に見られるように、種々の問題があり、据付組立が完了したのは1959年12月末であった。その後引続き、制御系,冷却系の機能試験が行われた。これはそれらの試験の報告である。
JRR-2管理課; 神原 豊三; 荘田 勝彦; 平田 穣; 庄司 務; 萩野谷 欣一; 小早川 透; 八巻 治恵; 横田 光雄; 堀木 欧一郎; et al.
JAERI 1024, 79 Pages, 1962/08
この報告は、JRR-2が臨海になる前に行った重水ヘリウム系の乾燥及び重水注入と、臨海後1960年11月の3000kWへの第2次出力上昇に至るまでに実施した重水の分析とイオン交換樹脂の重水化,ヘリウムの純化及び二次冷却水の処理について、その問題点とこれを解決するためにとった方法及び実施の経験を、5編にまとめたものである。JRR-2は重水減速冷却型であって、重水は入手が容易でなく、その稀釈あるいは消耗は炉の運転上重大な問題となる恐れがあるので、その炉への注入は臨界前に重水ヘリウム系を十分に乾燥した後慎重に行った。臨界後は重水濃度,pH,不純物,放射性核種等運転上重要なものについて測定を行い、また、精製系のイオン交換樹脂は軽水を重水と置換して取り付けた。ヘリウム系は1960年2月出力上昇に先立って空気とヘリウムを置換し、その後は活性炭吸収装置を内蔵する純化装置により純化を行っている。二次冷却水については腐食による障害を監視しながら処理を実施してきた。以上のような作業を行うことにより、水ガス系にはほとんど問題なく、炉は安全に運転することができた。
JRR-2臨界実験グループ; 神原 豊三; 荘田 勝彦; 平田 穣; 庄司 務; 小早川 透; 両角 実; 上林 有一郎; 蔀 肇; 小金澤 卓; et al.
JAERI 1025, 62 Pages, 1962/03
第2号研究用原子炉JRR-2は、20%濃縮ウランのMTR型燃料を用いた重水減速・冷却の熱中性子研究炉である。この炉の最大熱出力は10MW,平均熱中性子束密度は110n/cmsecである。この論文は昭和35年10月1日、臨界に到達し、翌36年1月末まで実施した各種の特性試験についての報告書である。内容はJRR-2の臨界試験,制御棒の校正,重水上部反射体効果,燃料要素の反応度効果,温度係数等の特性試験,熱中性子束分布の測定と出力の校正について述べてある。これらの実験は、JRR-2管理課並びに技術研究室より特別に編成されたJRR-2臨界実験グループによって実施されたものである。