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中山 浩成; 田村 哲郎*; 安部 諭*
Journal of Fluid Science and Technology (Internet), 3(4), p.519 - 532, 2008/00
都市域において危険性の拡散物質が漏洩した場合の予測モデル開発において、防災上の観点から平均・変動濃度特性の評価が重要である。そのため、従来では熱的影響のない中立状態を対象にした大気拡散特性について検討されてきた。しかしながら、実際の大気境界層は日射による地表面の加熱により地表面からの浮力の影響を受けることが多く、大気の安定度に基づいた議論が不可欠である。逆転層を考慮した温度の鉛直分布を流入境界条件として与え、不安定成層性を伴う大気境界層乱流を空間発達させた流れ場の中でLES(ラージエディシミュレーション)大気拡散解析を適用し、平均・変動濃度特性を検討した。
安部 諭*; 中山 浩成; 田村 哲郎*
第21回数値流体力学シンポジウム講演要旨集(CD-ROM), 7 Pages, 2007/12
都市大気中に危険性の拡散物質が放出された場合、周囲の環境影響評価のため平均濃度,変動濃度特性の評価が行える危険予測モデルの開発が重要である。従来では中立状態での拡散予測が行われてきたものの、実際の大気は日射による浮力の影響が存在するため境界層の構造が複雑になり、温度成層性の効果を伴う危険物質の濃度変動の評価が必要になる。そこで、本研究では、よく晴れた日中の状態である上空に逆転層を有した対流境界層中を考慮した流れ場の中でLES(ラージエディシミュレーション)大気拡散解析を行い、放出源高さの違いによる大気拡散特性を検討した。
柴田 祐一; 植田 晴雄; 佐藤 俊一; 福井 雅裕; 五来 弘康*; 田村 哲郎*
デコミッショニング技報, (29), p.2 - 12, 2004/03
プルトニウム廃棄物処理開発施設は,MOX燃料製造施設等から発生するプルトニウム系放射性固体廃棄物を焼却・溶融等による実証試験を通し,減容・安定化処理を行なうことを目的に1987年11月から実廃棄物を用いた処理運転を開始し、16年にわたり処理実績を積み上げてきた。プルトニウム廃棄物処理開発施設は,多種のプルトニウム系放射性固体廃棄物に対応できる処理設備を一建家内に有機的に配置した国内唯一の施設であることから,今後も減容・安定化処理を継続するとともに他方面の協力を得ながら,処理設備としての技術の確立及び処理プロセスの高度化に向けた技術開発を行う計画である。
嶋田 隆一; 谷 啓二; 田村 早苗; 小林 朋文*; 小林 哲郎*; 吉田 吉一*
JAERI-M 6646, 27 Pages, 1976/08
本報告は、原研が建設を計画している臨界プラズマ試験装置(略称JT-60)の変流器電源の製作に先立って行っている試作開発に関してなされた検討、提案事項について述べたものである。この試作開発は、従来のものとは全く異った、直流しゃ断に基づく電源方式を開発することを目的としており、技術的に未経験な分野が多く、この問題が広く電力技術の発展に寄与する所も大きいと考えられる。
吉田 吉一*; 斎藤 龍太*; 関 省吾; 狐崎 晶雄; 小林 哲郎*; 小林 朋文*; 嶋田 隆一; 田村 早苗; 谷 啓二
JAERI-M 6470, 14 Pages, 1976/03
大型トカマク装置のポロイダル磁場コイルについて、実際のコイル構造により生ずる不整磁場を評価するため、コイルの接続部、給電線の構造などを考慮して磁場を計算するプログラムを作成した。
嶋田 隆一; 谷 啓二; 田村 早苗; 小林 朋文*; 小林 哲郎*; 吉田 吉一*
JAERI-M 6469, 20 Pages, 1976/03
トカマク型装置におけるトロイダル方向に電気的絶縁のない真空容器をトロイダル方向の多数のワンターンコイル群として扱い、トカマク型装置固有の過渡的な電磁的現象に対して、真空容器上の電流分布を求めた。この方法を用いて、複雑な断面形状の真空容器についても、プラズマとの相互作用などによる過渡的な電磁現象を取り扱うことができる。
谷 啓二; 小林 朋文*; 田島 輝彦; 竹田 辰興; 嶋田 隆一; 小林 哲郎*; 田村 早苗; 吉田 吉一*
JAERI-M 6467, 32 Pages, 1976/03
多段誘導性エネルギー蓄積方式を用いた複雑な変流器コイル電源の回路定数を種々の束縛条件のもとで初期蓄積エネルギーを最小にするように自動的に決定するのにシンプレックス法が有効であることが示された。また、変流器コイルだけを誘導性エネルギー蓄積コイルとして用いる場合に比べ、多段誘導性エネルギー蓄積方式は、所定時間で所定プラズマ電流を励起するのに必要な初期蓄積エネルギーの面から考えて有利になることも示された。プラズマを含む回路解析はプラズマ抵抗を1)時間関数で仮定する場合、2)無次元プラズマモデルより求める場合についてそれぞれ行なった。大型トカマクのプラズマ電流励起過程では、特にプラズマの自己インダクタンスとその時間変化が重要な役割を演じており、従って変流器電源回路設計にも大きな影響を及ぼすことが示された。
小林 朋文*; 谷 啓二; 竹田 辰興; 小林 哲郎*; 嶋田 隆一; 田村 早苗; 吉田 吉一*
JAERI-M 6451, 62 Pages, 1976/03
大型核融合装置のポロイダル磁場コイルの配置を決める方法として、非線形計画法の一つsimplex法を用いる手法を開発し、臨界プラズマ試験装置(トカマク型)の設計に応用した。この手法には二つの機能(1)(R、Z)2次元空間内でコイル位置を探索する、(2)複数個のコイルの相対位置が変らないように動きうる、が備わっている。これによって、ポロイダル磁場コイルの配置不能な禁止領域がいかなるものでも、その制限下での最適化が可能である。
栗田 哲郎*; 田村 文彦
no journal, ,
加速器のような何十年にもわたって利用される装置の制御系は、老朽化および技術の進歩に従って、新たに開発して更新し続ける必要がある。老朽化したアナログ高周波回路が用いられていた高周波加速制御系およびビーム位置モニタ処理系を、FPGA (Field Programmable Gate Array)を用いたデジタル高周波演算回路で再構築する。これにより、アナログ高周波回路の演算の不完全性や不安定性を排除し、より安定した制御が行えるようになり、シンクロトロンを継続的に使えるようにする。