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田沢 勇人; 細金 達哉; 石川 文隆; 茅野 雅志; 松山 一富; 齋藤 浩介; 大石 真一*; 中島 弘*
no journal, ,
プルトニウムスポットは、MOX燃料の安全設計上、重要な項目であり、MOX燃料ペレットの製造仕様として最大径とプルトニウム濃度が定められている。プルトニウムスポットの測定は、オートラジオグラフ法より取得した写真像を汎用品の画像解析ソフトを用いて手作業で行っているが、省力化のため自動測定技術の開発を行っている。既に報告した最大径の自動測定に次いで、プルトニウム濃度測定についても自動測定のための画像解析手法を開発した。
廣田 賢司; 菊池 貴宏; 紺野 貴裕; 関根 直紀; 田沢 勇人
no journal, ,
プルトニウム燃料技術開発センターの分析廃液を処理する設備は無機物を対象にしており、有機溶媒が含まれる廃液の処理はできない。しかし、今後導入するカールフィッシャー法では無機物と有機溶媒(主にメタノール)が混ざった分析廃液が発生し、処分方法が課題となる。このため、分析廃液中の有機溶媒を化学酸化で分解する技術の開発を行っている。分析廃液には核燃料物質が含まれており、分解はグローブボックス内で行う必要があることから、常温常圧で激しい化学反応が発生しない方法が求められる。このため電気化学酸化や超音波化学酸化を用いた化学的な分解方法を採用する予定であり、これらの分解方法によって有機溶媒を分解する試験を行った結果、分析廃液中の有機溶媒を分解できる有効な手段であることが確認できた。
菊池 貴宏; 廣田 賢司; 紺野 貴裕; 関根 直紀; 田沢 勇人
no journal, ,
日本原子力研究開発機構プルトニウム燃料技術開発センターでは水分分析方法をカールフィッシャー法に変更する予定である。しかしこの方法は、有機溶媒を含む廃液が発生し、その処分方法が課題である。そこでこの廃液を金属イオン種を含む硝酸溶液に投入し、電気化学的手法および超音波で無機化、分解する試験を行っている。本発表では、複数の金属イオン種で処理速度を比較したこと、カールフィッシャー液の投入容量によって処理速度がどのように変わるかについて報告する。
紺野 貴裕; 菊池 貴宏; 関根 直紀; 田沢 勇人
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日本原子力研究開発機構 プルトニウム燃料技術開発センターでは水分分析方法をカールフィッシャー法に変更する予定である。この方法で発生する放射性廃液には、有機溶媒が含まれている。プルトニウム燃料技術開発センターでは、有機溶媒を含む放射性廃液の処理方法が確立していないため、候補として、電気化学酸化による有機溶媒を無機化する技術の開発を行っている。本発表では、電気分解に使用する陰極材に関する比較結果について報告する。