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畦倉 和雄*; 瑞慶覧 篤*
PNC TJ202 83-09, 143 Pages, 1983/06
大型高速臨界集合体ZPPR-13を用いた大型非均質炉心に関して実験計画を検討し,最初の実験であるZPPR-13Aを解析するための予備検討を行った。またZPPR-10の反応率分布C/E値を再検討した。1)ZPPR-13の実験を検討し,ZPPR-13A及び13Bにおけるいくつかの追加実験を提案した。また,ZPPRにおける軸方向非均質炉心の実験計画案を作成した。2)ZPPR-13Aの実験データを整理し,解析するための炉心寸法,原子数密度などを設定した。また,解析の基本となる格子計算モデルを決定した。3)ZPPR-9,10で問題となっていたセル非対称効果,シム制御棒効果等を検討し,ZPPR-10の反応率分布を再評価した。その結果,xy軸間におけるC/E値の系統的な不一致は小さくなったが,炉心径方向位置によるC/E値の増加の傾向はより顕著になった。このC/E値から,大型均質炉心の核設計における出力分布算誤差は約7%と評価される。
北村 高一; 丹治 和拓*; 森下 喜嗣; 林 宏一; 畦倉 和雄*; 内藤 俶孝*
no journal, ,
モンテカルロ・コードMCNPを用いて新型転換炉ふげん発電所(以下「ふげん」とい)の原子炉廻りの中性子束及び核種の反応率を計算し、炉心内物質の原子数密度を体積平均した均質炉心モデルと、カランドリア管構造を考慮した非均質炉心モデルの結果を比較し、計算手法の適用性を評価した。
北村 高一; 森下 喜嗣; 林 宏一; 丹治 和拓*; 畦倉 和雄*; 内藤 俶孝*
no journal, ,
新型転換炉ふげん発電所の廃止措置を安全かつ合理的に実施するためには、原子炉廻りの放射化量を精度よく評価しておくことが重要であり、原子炉廻りの放射化量を評価するための中性子束評価手法の信頼性向上,高度化を目的としてモンテカルロコードの適用性研究を行っている。これまでの研究において、ふげんの炉心構造をモデル化して計算を行い、炉心廻りの評価において本コードが適用できる見通しを得ているが、今回、原子炉本体から離れた場所においても精度よく計算できるよう検討を行ったのでその結果について報告する。