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稲垣 嘉之; 林 光二; 加藤 道雄; 藤崎 勝夫; 会田 秀樹; 武田 哲明; 西原 哲夫; 稲葉 良知; 大橋 弘史; 片西 昌司; et al.
JAERI-Tech 2003-034, 129 Pages, 2003/05
HTTR水素製造システムの中間熱交換器から下流の水素製造設備を模擬した実規模単一反応管試験装置の機能試験の結果について報告する。本試験装置は、HTTR水素製造システムの水蒸気改質器反応管1本を実寸大で模擬した装置で、熱源には原子炉の代わりに電気ヒータを用いて、HTTR水素製造システムと同じ温度・圧力の条件で試験を行うことができる。試験装置は、平成9年より設計,製作を開始し、平成13年9月に据付を完了した。平成13年10月から平成14年2月まで実施した機能試験において、各設備の性能確認を行うとともに、高温ヘリウムガスを熱源として120mN/hの水素製造を達成して、試験装置を完成させた。また、本報告では、機能試験時に発生した不具合事項とその対策についても合わせて述べる。
斎藤 義則*; 床井 博見*; 池田 孝志*; 真野 多喜夫*; 岡部 綾夫*
PNC TJ9124 96-005, 198 Pages, 1996/03
次期大型炉蒸気発生器(SG)伝熱管の合理的設計基準水リーク率(DBL)の選定にあたって,高温ラプチャによる破損伝播の可能性を定量的に評価する必要がある。高温ラプチャを含む破損伝播挙動を適切に評価するためには,a)ブローダウン解析モデル,b)高温ラプチャモデル(構造/破壊力学的モデル),c)反応領域温度分布解析のためのナトリウム-水反応ジェットモデルの開発が不可欠である。本報では,これら全体開発計画の中の,ナトリウム-水反応ジェット解析モデルを開発するために,解析モデルの検討を行いコードを設計した。また,コード開発で必要となる,化学反応モデルと二流体モデルの試計算を行い,これらのモデルの妥当性を確認した。さらに,既往の解析コードとの比較によるコード間の比較検証を実施して,二相流解析で実績の多いSIMA/SMORCコードのモデルを基本に改修する方法が最適なコード開発手法であるとの見通しを得た。
真野 多喜夫*; 岡部 綾夫*; 石井 孝信*; 藤又 和博*; 国井 誠*
PNC TJ9124 95-003, 242 Pages, 1995/03
次期大型炉蒸気発生器(SG)伝熱管の合理的設計基準水リーク率(DBL)の選定にあたって、高温ラプチャによる破損伝播の可能性を定量的に評価する必要がある。本LEAP用プローダウンモデルの開発は、高温ラプチャを含む破損伝播挙動を適切に評価し、合理的なDBLを選定するために必要となるa)プローダウン解析モデル、b)高温ラブチャモデル(機追/被壌力学的モデル)、c)反応領域温度分布解析モデル等に関する全体の開発計画の中のプローダウン解析モデルの開発に関するものであり、解析モデルの検討を行ないモデルを開発した。また、RELAP4コードとの比較によるコード間検証を実施するとともに、高温ラプチャー評価への適用計算を実施し、プローダウン時のSG伝熱管内の笹内冷却効果の評価へ適用が可能であるとの見通しを得た。なお、コードの開発にあたっては、将来的にLEAPへのカップリングが容易に行えるよう十分に配慮した設計とした。