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報告書

アスファルト固化体の浸漬試験

近藤 利幸; 伊藤 義之; 石井 照明*; 秋本 文也*

JNC TN8430 99-007, 22 Pages, 1999/08

JNC-TN8430-99-007.pdf:0.84MB

東海事業所再処理施設で発生した低レベル濃縮廃液は、アスファルト固化技術開発施設において固化処理され、貯蔵施設に貯蔵保管されている。貯蔵保管中のアスファルト固化体の長期貯蔵時の健全性及び将来の処分に備えたデータの取得を目的として、平成5年1月$$sim$$平成9年2月にかけて、ビーカスケールでの浸漬試験を実施した。その結果、MA固化体から最も多く浸出した$$gamma$$核種はCo60であり、400日後における試験温度25$$^{circ}C$$の累積浸出比が8%、試験温度40$$^{circ}C$$の浸出比が60%となり、試験温度が浸出に寄与することを確認した。固化体中に最も多く含有されているCsは固化処理時の不溶化処理により浸出が抑制されることを確認した。浸漬試験液のpHは試験毎に異なった傾向を示していた。貯蔵直後のMA固化体の試験温度25$$^{circ}C$$ではpH7$$sim$$11に、10年貯蔵したMA固化体の試験温度25$$^{circ}C$$ではpHは3$$sim$$8に、試験温度40$$^{circ}C$$の試験ではpH10$$sim$$11で推移する結果を得た。また、LA固化体を使用した試験においては3$$sim$$6付近の酸性で推移しており、浸漬試験液のpHが酸性側となる固化体のドラム内に水分が混入した場合、ドラムの腐食が懸念される。供試体の表面は、浸漬による隆起を確認するとともに、試験後に実施した針入度の結果、試験前に比べ大きくなり、供試体の膨潤を確認した。

報告書

廃棄物固化体の分析手法に関する調査

落合 健一*; 藤田 秀人; 日野田 正博*; 石井 照明*; 伊藤 剛士*; 戸祭 智*

PNC TN8420 89-011, 137 Pages, 1989/03

PNC-TN8420-89-011.pdf:3.24MB

アスファルト固化体並びにプラスチック固化体の評価を行うために,放射化学分析手法について調査・検討した。また,それらの技術の適用化について開発試験計画を策定した。以下に実施内容の要約を示す。1)放射性廃棄物固化体の放射化学手法の調査-)対象試料の前処理方法試料の無機課処理,溶液化処理のために灰化あるいは溶媒溶解法などの手法が有効であるが,その操作条件として処理温度を管理し,対象核種の飛散を防止することが肝要である。-)対象核種の分離・単離方法 化学挙動が類似した核種ごとにあらかじめ分類し,その後核種ごとに単離・計測する手法が有効であることが示された。それらの方法として,イオン交換法や抽出法を採取することが望ましい。2)開発試験計画 放射化学分析手法の中で,前処理並びに粗分離・単離法について核種の回収率,分配及び操作性を検討する上で,模擬コールド試験及び模擬ホット試験を実施することが必要であることを示した。

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