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論文

Effects of ion-beam irradiation on germination and growth of seedlings of red pepper "Hirosaki zairai"

冨川 優*; 前田 智雄*; 本多 和茂*; 嵯峨 紘一*; 石川 隆二*; 秋田 祐介; 吉原 亮平; 野澤 樹; 鳴海 一成

JAEA-Review 2010-065, JAEA Takasaki Annual Report 2009, P. 73, 2011/01

Red pepper "Hirosaki zairai" is a local variety grown around Hirosaki city in Aomori Prefecture. It has been promoted as one of the valuable local brands. In this study, we tried to create additional values on this variety via mutation breeding using ion beam. As a result, some extremely small fruits and atypical double fruits (a small fruit was formed in a fruit) were observed at 40-Gy irradiated samples. This result suggested that ion-beam irradiation affected fruit formation in red peppers.

口頭

"弘前在来"トウガラシ種子への重イオンビーム照射が実生の発芽及び生育に及ぼす影響

冨川 優*; 前田 智雄*; 本多 和茂*; 嵯峨 紘一*; 石川 隆二*; 秋田 祐介; 野澤 樹; 鳴海 一成

no journal, , 

青森県弘前地方の在来トウガラシである「清水森ナンバ」の付加価値向上に向け、収量性,草型,果実品質に関する変異の作出を目的とし、イオンビームを用いた突然変異誘発に着手した。本報では、炭素イオンビームを照射した種子の発芽及び実生の生育,草型及び果実形態について調査した。その結果、照射線量が大きくなるにつれて発芽が遅延する傾向がみられたが、最終発芽率は全試験区で96%以上であり、発芽時の幼根に形態変異はみられなかった。子葉については、未照射区では奇形は全くみられなかったが、照射区で湾曲した奇形がみられ、照射線量が大きくなるにつれてその程度が大きくなった。草型では、10Gy以上の照射区において、矮化や短節間の変異個体が幾つかみられ、短節間の個体では果実着果数が多い個体もみられた。果実形態については、40Gyの照射区において小さい果実や二重に結実した内部奇形果が見られた。

口頭

弘前在来トウガラシ種子へのイオンビーム照射が実生の発芽及び生育に及ぼす影響

前田 智雄*; 冨川 優*; 本多 和茂*; 嵯峨 紘一*; 石川 隆二*; 秋田 祐介; 吉原 亮平; 野澤 樹; 鳴海 一成

no journal, , 

弘前地区在来トウガラシである「清水ナンバ」の付加価値向上に向け、収量性,草型,果実品質に関する変異体の作出を目的とし、イオンビームを用いた突然変異の誘発を試みている。本報では、炭素イオンビームを照射した種子の発芽及び実生の生育、さらに草型及び果実形態について調査を行った。照射線量が大きくなるにつれて発芽が遅延する傾向が見られたが、最終発芽率は全試験区で96%以上であった。子葉の湾曲の程度は、照射線量に伴って大きくなった。草型では、10Gy以上の線量区において、矮化や短節間の個体が幾つか見られ、短節間の個体では果実着果数が多い個体も見られた。また、それらから自殖後代の種子を得ることができた。さらに、40Gy照射区において、果実の小さい個体や二重に結実した内部奇形果を着生した個体も認められた。

口頭

イオンビーム照射を行った"弘前在来"トウガラシの照射次代における変異の発現

佐藤 悠輔*; 前田 智雄*; 本多 和茂*; 嵯峨 紘一*; 石川 隆二*; 秋田 祐介; 吉原 亮平; 野澤 樹; 鳴海 一成

no journal, , 

"弘前在来"トウガラシは青森県弘前地方の在来トウガラシで、大型の果実と香味のバランスの良さが特徴とされている。われわれは"弘前在来"トウガラシの付加価値向上を目的として2009年からイオンビーム育種を試みている。冨川らの報告では、照射当代の生育に及ぼすイオンビーム照射の影響及び変異誘発に有効な線量を調査した。本報では、イオンビーム照射が照射次代の生育に及ぼす影響の調査,照射当代の照射線量、さらには変異の有無が次代の変異率に及ぼす影響及び照射当代の変異と次代の変異の関連性について調査を行った。

口頭

イオンビーム照射を行った「弘前在来」トウガラシの照射次代における変異の発現

佐藤 悠輔*; 前田 智雄*; 本多 和茂*; 嵯峨 紘一*; 石川 隆二*; 秋田 祐介; 野澤 樹; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

「弘前在来」トウガラシは、青森県弘前地方の在来トウガラシで、大型の果実と香味のバランスの良さが特徴とされている。本発表では、イオンビーム照射が照射次代の生育に及ぼす影響の調査、照射当代の照射線量、さらには変異の有無が次代の変異率に及ぼす影響、及び照射当代の変異と次代の変異の関連性について調査を行った。M2世代の発芽率はおおむね80%であり、M1世代で見られたイオンビーム照射による生育への影響は、M2世代の一般的な生育には重大な影響を及ぼさないものと考えられた。また、有用な変異として、M2世代から矮性4個体,多分枝2個体,肉厚2個体を選抜した。矮性は、草丈の伸長が通常の半分で停止するため、密植耐性が期待できる。多分枝は、着花数の増大により多収性が期待できる。肉厚の変異は、果実が大型で果肉が厚く、青果用として有望である。選抜した変異個体からは、自殖及び非照射個体との交雑により種子が得られた。これらについては、今後、遺伝解析及び形質の固定を行う予定である。また、M1とM2の変異所見には関連性が認められなかった。このことから、イオンビームを用いてトウガラシの突然変異育種を行う場合には、少なくとも2世代目までの観察を行って選抜を行う必要があると考えられた。

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