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本島 健次; 橋谷 博; 小森 卓二; 坂東 昭次; 山本 忠史; 田村 修三; 石渡 良志
日本原子力学会誌, 3(1), p.55 - 68, 1961/00
本報の第1報に述べられている諸種の問題点を解明するための一手段として化学分析試験を行なった。それらの方法ならびに得られた結果について報告する。試験は燃料溶液、再結合器水およびドレイン・タンクを洗浄した水について行なった。燃料溶液については、まずその濃度低下の有無を知るために密度の測定を行ない、ついで同位体希釈法ならびにオキシン抽出光度法によりウラン濃度を測定した。つづいて炉心タソクのステンレス鋼の腐食の程度を知るために、燃料溶液中に溶けこんだ鉄をオキシン抽出光度法で、ニッケルをジメチルグリオキシム抽出光度法で、クロムを2-メチルオキシン抽出光度法で定量した。なお、銅のオキシン抽出光度定量もあわせ行たっている。