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報告書

核融合炉のモリブデン構造材中の気体生成量評価

祝 一裕*; 関 泰

JAERI-M 5855, 31 Pages, 1974/09

JAERI-M-5855.pdf:0.85MB

モリブデンの各同位元素についての、(n、p)、(n、$$alpha$$)反応などの気体生成反応の断面積のサーベイと収集を行ない、多群断面積セットを作成した。原研の核融合炉の設計において、モリブデン構造材中で生成する水素とヘリウムの量が評価された。計算は、核データファイルENDF/B-III、及び作成した断面積セットを用い、輪送計算コード・ANISHを使って、一次元無限円筒状のモデルに対して行なわれた。又、気体生成反応を考慮した場合の、トリチウム増殖比Protection Wall内の中性子スペクトル、ブランケットから洩れる中性子のスペクトルに対する影響が調ペられた。

口頭

CMCゲルによる低収縮性和紙の開発

笠井 昇; 吉井 文男; 玉田 正男; 石川 浩*; 祝 一裕*

no journal, , 

和紙は水分による伸縮が大きいため、壁紙などに利用すると継ぎ目のめくれや変形などが起こる。そこで、CMCゲルを用いて水分による形状変化の少ない、低収縮性の越前和紙の開発研究を行った。抄紙した和紙に1%濃度のゲル水溶液を和紙に含浸させることにより、水分による収縮を1.3%から0.8%まで抑制できた。また、水の浸透時間も大幅に遅れさせることができることから、印刷などのにじみが緩和されることがわかった。引張り強度,表面強度、及び破断伸びは、ブランクと比べてそれぞれ1.5倍,2.0倍,1.4倍と高い値を示し、和紙の強度改善に有効であることがわかった。試作した壁紙の評価試験では4か月経過後にブランクでは水分による収縮を繰り返し、めくれたり盛り上がったりして継ぎ目がはっきり確認されたが、ゲル混入和紙は継ぎ目がわからない状態で収縮による影響が見られなかった。これらのことから、和紙にCMCゲルを混入することにより今まで和紙の欠点であった物性を大きく改善できることが明らかになった。

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