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論文

地層処分におけるグラウト技術の高度化開発,3; 溶液型グラウト材料の長期耐久性試験

杉山 博一*; 延藤 遵*; 福岡 奈緒美; 新貝 文昭; 島田 俊介*; 小山 忠雄*; 木嶋 正*; 寺島 麗*

土木学会平成22年度全国大会第65回年次学術講演会講演概要集(DVD-ROM), p.87 - 88, 2010/09

高レベル放射性廃棄物等の地層処分では、処分施設の長期性能に及ぼす影響や許容湧水量の観点を考慮してグラウト材料の適用性の研究を行ってきた。その中でも微小な亀裂を対象として、浸透性や耐久性に優れる溶液型グラウト材料に着目し、これまで基礎的な物性試験を行ってきた。本報では、溶液型グラウト材料の長期耐久性に着目した試験結果を報告した。長期耐久性にかかわるゲルからのシリカ溶脱量は、周囲の地下水との接触条件(地下水流量,地下水のシリカ濃度,亀裂内でのゲルと地下水の接触面積など)が大きく影響することが示した。ただし、長期耐久性を定量的に評価するためには、今後周囲の地下水との接触条件を適切に評価する必要があることが課題としてあげられた。

論文

Development of systems reliability analysis code SECOM-2 for seismic PSA

及川 哲邦; 近藤 雅明; 水野 義信*; 渡辺 裕一*; 福岡 博*; 村松 健

Reliab. Eng. Syst. Saf., 62(3), p.251 - 271, 1998/00

 被引用回数:11 パーセンタイル:51.2(Engineering, Industrial)

原研で開発している地震PSAのためのシステム信頼性解析コード、SECOM-2では、地震時の機器損傷確率の計算、ミニマルカットセット(MCS)の導出、システムの条件付故障確率の計算、地震ハザードを組み合わせた事故シーケンスの発生頻度や炉心損傷頻度の計算、感度解析、様々な指標を用いた重要度評価、不確実さ解析等を行う機能がある。まず、原研では地震下における炉心損傷事故のモデルとして、全ての起因事象による炉心損傷を1つのシステムモデルで表した総合フォールトツリー(FT)を用いている。このような総合FTを用いることにより、システム機能喪失、炉心損傷等の条件付き確率の点推定値曲線を地震動レベルの関数として求めることができる。ここで、点推定の計算には、厳密解が得られるBAM法を採用している。また、地震PSAで重要とされている、機器損傷の相関の取り扱い方法として、新たにモンテカルロ法に基づいた解析機能を組み込んでいるため、MCS間の機器損傷の相関を考慮できる他、従来のMCS法で採用されている上限近似を行うことなく、厳密解に近い計算結果を得ることができる。

論文

Development of seismic PSA methodology at JAERI

村松 健; 蛯沢 勝三; 松本 潔; 及川 哲邦; 近藤 雅明; 福岡 博*

The 3rd JSME/ASME Joint Int. Conf. on Nuclear Engineering, Vol. 3, 0, p.1333 - 1340, 1995/00

原研では確率論的安全評価(PSA)に関する研究の一環として地震起因事象に関するPSA(地震PSA)の手法の開発、改良を行なっている。本研究の最新の成果から、以下の事項を報告する。地震危険度評価については、断層モデルに基づく機構論的な地震動予測式の開発を進めており、震源及び波動伝播の地域特性を考慮するために観測地震動を用いて特性パラメータを定めた。建屋の損傷確率評価については、建屋応答の非線形性を考慮した解析により損傷確率を評価した。機器の損傷確率評価については、振動試験データに基づいて非常用ディーゼル発電機の耐力評価を行なった。システム信頼性解析の分野では、地震起因炉心損傷頻度評価用コードSECOM-2を用いた感度解析により、応答の相関性を考慮した場合の炉心損傷頻度への影響を評価した。

論文

地震PSAにおける重要性指標について

福岡 博*; 村松 健

第6回確率論的安全評価 (PSA)に関する国内シンポジウム論文集 (IAE-9206), p.47 - 52, 1993/01

地震PSAでは、機器の地震時の故障確率が地震動レベルの関数として定義され、さらに地震動レベルごとの地震動の発生頻度を用いて最終的な評価値である炉心損傷事故発生頻度が計算される。一般的にシステム信頼性理論あるいは内的事象に関するPSAで用いられる重要性指標は、システム故障確率に関して定義される指標であり、地震PSAの炉心損傷事故発生頻度に対して適用するためにはその特徴を考慮した修正を施すことが必要である。ここでは、この点に注目して従来の重要性指標を地震PSAの場合に拡張した。また、原研では原子力プラントの地震PSAを支援するための総合的なシステム信頼性解析コードSECOMを開発しており、地震PSAのために拡張した指標は、このコードの重要度解析機能の中で実現されている。ここでは、SECOMコードを用いてBWR型原子力プラントの地震PSAに関する重要性指標を試算した。

特許

チタンクラッド鋼刃物及びその製造方法

中島 準作; 荒木 克彦; 三木 博実

福岡 廣一*

特願 2009-274186  公開特許公報  特許公報

【課題】刃物鋼として使用するための焼き入れ硬化処理を行なっても、クラッド接合部からの層間剥離を起こさず、しかも軽量性と耐食性及び耐久性に優れたチタン材料で構成した使い易いチタンクラッド鋼刃物及びその製造方法を提供する。 【解決手段】ステンレス刃物鋼材1と、チタン系材料で構成する刃物外皮材5と、前記ステンレス刃物鋼材と前記刃物外皮材との間に、ステンレス刃物鋼材ならびに刃物外皮材とは異なる複数の材料を重ね合わせてクラッド材としたチタンクラッド刃物鋼であって、前記ステンレス刃物鋼材ならびに刃物外皮材とは異なる複数の材料は、ステンレス刃物鋼材側から、銅合金の第3中間層2、MOの第2中間層3、V族元素金属の第1中間層4の順に重ね合わせたチタンクラッド刃物であり、特に熱間圧延工程の前段階で真空脱気を行う製造方法により、クラッド接合部からの層間剥離を起こさない軽量性と耐食性及び耐久性に優れたチタン材料で構成したチタンクラッド鋼とし、良質な刃物用材とする。

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