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福嶋 喜章*; 山田 武*; 田村 堅志*; 柴田 薫
Applied Clay Science, 155, p.15 - 19, 2018/04
被引用回数:5 パーセンタイル:20.86(Chemistry, Physical)ジオクタデシルジメチルアンモニウムイオン(DODA)/ポリプロピレン複合体のために交換されたフルオロマイカ(ME100)カチオンのダイナミクスは、XRDおよびDSC以外に準弾性中性子散乱(QENS)によって分析された。低いQ=2.75nmのDODA-ME100のQENSスペクトルは、DODAの融点である445Kより高い温度でも変化しなかった。この結果は、硬質シリケート層とDODAとME100との間の強い静電相互作用のために、層間距離における長距離(2nm)の分子運動が制限されることを示唆している。弾性強度スキャンの結果は、445Kにおける溶融状態においても、複合体中のポリマー鎖の動きが少し制限されていることを示唆した。QENSは、複合材料を研究するための有用なツールの1つであることが期待される。
山田 武*; 柴田 薫*; 高橋 伸明; 蒲沢 和也*; 川北 至信; 福嶋 喜章*; 中島 健次; 神原 理; 稲村 泰弘; 中谷 健; et al.
no journal, ,
日本初のSi結晶アナライザー背面反射型分光器であるDNAは2012年2月にビームを受け入れ、3月よりコミッショニングを開始した。現在のエネルギー分解能は結合型モデレータのパルス幅に対応した約12micro-eVである。本発表では、現在までに得られたメソポーラスシリカ中の水準弾性散乱の結果と現在準備している解析ソフトの現状について紹介する。