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報告書

SUS304溶接継手の高温強度試験(3)及びMod.9Cr-1Mo鋼鍛造材の高温強度試験(1)

福田 嘉男*; 福井 寛*; 祐川 正之*; 中川 幸雄*

PNC TJ9124 88-001, 103 Pages, 1988/04

PNC-TJ9124-88-001.pdf:5.29MB

高速原型炉及び大型炉設計に必要な溶接部及び鍛造材のデータを得る目的で、オーステナイト系ステンレス鋼SUS304の溶接継手及びMod.9Cr-1Mo鋼鍛造材の高温強度試験を実施した。溶接継手試験は昨年に引き続きSUS304板材(40t)及びSUS304鍛造材(350t)を母材とする溶接継手を用いた。また、母材試験はMod.9Cr-1Mo鋼(550t)を用いた。SUS304鍛造材と板材の溶接継手についてはクリープ試験、曲げ場クリープ疲労試験を、さらに308全溶接金属についてはクリープ試験を実施した。Mod.9Cr-1Mo鋼鍛造材については、引張試験、クリープ試験及び疲労試験を実施した。これらの試験を実施した結果、以下の結言を得た。(1)308全溶接金属及びSUS304鍛造材-板材の溶接継手のクリープ強度は動燃事業団"高速原型炉高温構造設計指針・材料強度基準等"の許容応力を満足する。(2)SUS304鍛造材-板材の溶接継手の曲げ場クリープ疲労強度は軸応力場でのクリープ疲労試験より500$$^{circ}C$$では若干大きく、550$$^{circ}C$$ではかなり大きい。(3)Mod.9Cr-1Mo鋼鍛造材の引張、クリープ及び疲労強度は、母材の表面と中央部で有意差はなく動燃事業団"材料強度基準等(暫定値)"を満足する。

報告書

SUS321鍛造材及びインコネル母材の高温強度試験; 構造材料試験82-2

福田 嘉男*; 桐原 誠信*; 祐川 正之*; 他2名*

PNC TJ202 83-04, 155 Pages, 1983/04

PNC-TJ202-83-04.pdf:4.63MB

高速原型炉の設計に必要な材料デ一タを得る目的で、オーステナイト系ステンレス鋼SUS321及びインコネル718の高温強度試験を実施した。供試材は次の4種である。SUS321鍛造材(350t),SUS321伝熱管($$Phi$$31.8x3.5t)母材及び予ひずみ材、及びインコネル718棒材($$Phi$$100)である。SUS321鍛造材はクリープ試験と低サイクル疲労試験、SUS321伝熱管($$Phi$$31.8x3.5t)母材はクリープ試験と低サイクル疲労試験を、SUS321伝熱管予ひずみ材は引張試験と低サイクル試験を実施した。また、インコネル718棒材は高サイクル疲労試験を実施した。SUS321伝熱管予ひずみ材の引張試験の結果、RT$$sim$$600度Cの温度範囲にわたって、0.2%耐力及び引張強さ共に動燃事業団"高速原型炉高温構造設計指針・材料強度基準等"の許容応力を満足する。SUS321鍛造材の500度C及び550度Cのクリープ試験の結果、クリープ強度が原型炉の許容応力を満足する。SUS321伝熱管母材の550度Cのクリープ試験の結果も、クリープ強度が原型炉の許容応力を満足する。430度C、500度C及び550度CでのSUS321伝熱管母材及び500度C、550度C及び600度CでのSUS321鍛造材の低サイクル疲労試験結果、伝熱管材は鍛造材に比較して若干強度が小さい。またひずみ保持による疲労寿命の減少は550度Cで認められるが、500度C以下ではほとんど現われない。いずれの強度も原型炉及びASME Code Case N-47の疲労設計線図に比べ十分安全側にあることが明らかとなった。

論文

特集 高速増殖炉もんじゅ発電所用機器 高速増殖炉もんじゅ発電所 1次主冷却系中間熱交換器の設計・制作

井上 達也; 岩間 次男*; 樋口 真一*; 山川 正剛*; 福田 嘉男*

日立評論, 71(10), 1005 Pages, 

高速増殖炉もんじゅ発電所1次主冷却系中間熱交換器は、1次主冷却系機器の中で重要な機器であり、原子炉で発生した熱を1次ナトリウムを通じ、2次ナトリウムに伝達するたて型無液面平行向流型、交換熱量238MWの大型熱交換器である。中間熱交換器は、材料のクリープ温度で運転され高温ナトリウムによる熱衝撃条件のもとで使用されるため、熱応力の緩和対策が、また、性能確保の面から機器内での均一な流動分布を得るために、各部に構造上の配慮が必要である。このため、綿密な計画のもとに、伝熱・流動、材料、構造強度、製作技術などの開発を進めてきた。中間熱交換器は本年6月、7月に相次いで工場完成し現地に据付けられた。この機会に開発された技術並びに製品の紹介を行うものである。

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