検索対象:     
報告書番号:
※ 半角英数字
 年 ~ 
 年
検索結果: 11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1

発表形式

Initialising ...

選択項目を絞り込む

掲載資料名

Initialising ...

発表会議名

Initialising ...

筆頭著者名

Initialising ...

キーワード

Initialising ...

使用言語

Initialising ...

発行年

Initialising ...

開催年

Initialising ...

選択した検索結果をダウンロード

論文

イオンビームを利用したキクの有用遺伝子資源創成

浅見 逸夫*; 辻 孝子*; 長谷川 徹*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

JAEA-Review 2010-065, JAEA Takasaki Annual Report 2009, P. 68, 2011/01

鹿児島県と原子力機構が共同で育成した白一輪ギク「新神2」は、無側枝性並びに低温開花性を有し、イオンビーム照射が労働及び光熱コストを低減できる品種の育成に有効であることが示されている。本研究では、この実績を、愛知県育成白一輪ギク品種「白粋」に応用し、生産額全国第1位の愛知県のキク生産農家が望む新品種を育成することを目的とする。現在までに、無側枝性については3候補を、また、低温開花性については12候補を選抜した。今後は、得られた有望個体を維持し、次年度にそれぞれの特性の再評価・二次選抜を行う予定である。

論文

イオンビームを利用したイチジクの有用遺伝子資源創成

浅見 逸夫*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 山田 眞人*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

JAEA-Review 2009-041, JAEA Takasaki Annual Report 2008, P. 78, 2009/12

日本のイチジク産地で栽培されている品種は、ほとんどが「桝井ドーフィン」である。また、日本での栽培に適したフィッグ型イチジク品種はほとんど雌花しか着生しないことから他品種との交雑育種は困難であり、これまで遺伝子資源の拡大はされてこなかった。そこで本研究では、イオンビームを利用して高品質で特徴ある新品種開発につながる遺伝子資源を創成することを目的とした。本年度は、過去2年間とは異なるイチジク品種の培養苗腋芽に炭素イオンビームを照射し、放射線感受性の品種間差の有無を調査した。イチジク品種「ヌアードカロン」では、10Gyを超えると生存率がやや低下した。また、伸長した腋芽の茎長及び重量は5Gy照射で非照射区の50%程度にまで低下した。イチジク品種「ホワイトノゼア」でも同様の結果であった。これらの結果は、前年度までに調査した、「桝井ドーフィン」と「バナーネ」での結果と同じであり、培養苗腋芽に照射する本方法においては、放射線感受性の品種間差がほとんどないと判断できた。

論文

イオンビームを利用したイチジクの有用遺伝子資源創成

浅見 逸夫*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 大竹 良知*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

JAEA-Review 2008-055, JAEA Takasaki Annual Report 2007, P. 76, 2008/11

日本のイチジク産地で栽培されている品種は、ほとんどが「桝井ドーフィン」である。また、日本での栽培に適したフィッグ型イチジク品種はほとんど雌花しか着生しないことから他品種との交雑育種は困難であり、これまで遺伝子資源の拡大はされてこなかった。そこで本研究では、イオンビームを利用して高品質で特徴ある新品種開発につながる遺伝子資源を創成することを目的とした。炭素イオンビームを2.5Gyから20Gyまで段階照射したところ、10Gyを越えると生存率が低下した。また、10mm以上伸長する腋芽の割合、伸長した腋芽の茎長及び重量は5Gyから7.5Gy照射で非照射区の平均値に対して50%程度にまで低下した。腋芽が生存しても伸長しなければ選抜に用いることができないことから、10mm以上伸長する腋芽がわずかに残る10Gyが上限と考えられた。

論文

Producing new gene resources in fig by using ion-beam irradiation

浅見 逸夫*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 大矢 俊夫*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 鳴海 一成

JAEA-Review 2007-060, JAEA Takasaki Annual Report 2006, P. 80, 2008/03

日本のイチジク産地で栽培されている品種は、そのほとんどが「桝井ドーフィン」であり、遺伝子資源としては非常に限られたものになっている。さらに、日本の湿潤気候での栽培に適したフィッグ型イチジク品種はほとんど単性花(雌花)しか着生しないことから他品種との交雑育種は困難であり、これまで遺伝資源の拡大はされてこなかった。そこで本研究では、イオンビームを利用して高品質でかつ特徴のある新たなイチジクの新品種開発につながる遺伝子資源の創成を目的とした。炭素イオンビームを5Gyから40Gyまで段階照射したところ、15Gy以上で生存する腋芽の割合が低下し始め、30Gy以上ではすべて枯死した。また、10mm以上伸長する腋芽の割合,伸長した腋芽の茎長及び腋芽重量は5Gy照射で非照射区の平均値に対して50%程度にまで低下した。腋芽が生存しても伸長しなければ選抜に用いることができないことから、10mm以上伸長する腋芽がわずかに残る10Gyが限界であると考えられた。

口頭

イオンビームを利用したイチジクの有用遺伝子資源創成

浅見 逸夫*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 大矢 俊夫*; 長谷 純宏; 横田 裕一郎; 鳴海 一成

no journal, , 

日本のイチジク産地で栽培されている品種は、そのほとんどが「桝井ドーフィン」であり、遺伝子資源としては非常に限られたものになっている。さらに、日本の湿潤気候での栽培に適したフィッグ型イチジク品種はほとんど単性花(雌花)しか着生しないことから他品種との交雑育種は困難であり、これまで遺伝資源の拡大はされてこなかった。そこで本研究では、イオンビームを利用して高品質でかつ特徴のある新たなイチジクの新品種開発につながる遺伝子資源の創成を目的とする。2007年度はイチジクへの適切な照射方法を確立するために、培養苗腋芽への炭素イオンビーム及び軟X線の照射効果を調査した。その結果、両線種について腋芽の生育に同程度の影響が現れる線量を比較すると、炭素イオンビームは軟X線の十分の一以下であった。

口頭

イオンビームを利用したイチジクの有用遺伝子資源創成

浅見 逸夫*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 大竹 良知*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

no journal, , 

日本のイチジク産地で栽培されている品種は、ほとんどが「桝井ドーフィン」である。また、日本での栽培に適したフィッグ型イチジク品種はほとんど雌花しか着生しないことから他品種との交雑育種は困難であり、これまで遺伝子資源の拡大はされてこなかった。そこで本研究では、イチジク品種「バナーネ」にイオンビームを照射し、高品質で特徴ある新品種開発につながる遺伝子資源を創成することを目的とした。炭素イオンビームを2.5Gyから20Gyまで段階照射したところ、10Gyを越えると生存率が低下した。また、10mm以上伸長する腋芽の割合,伸長した腋芽の茎長及び重量は5Gyから7.5Gy照射で非照射区の平均値に対して50%程度にまで低下した。腋芽が生存しても伸長しなければ選抜に用いることができないことから、10mm以上伸長する腋芽がわずかに残る10Gyが上限と考えられた。2回目の試験結果では、非照射区の生育の50%程度に低下する線量は7.5Gyであった。

口頭

イオンビーム照射したキク苗からの無側枝性有望個体のインビトロ選抜法

浅見 逸夫*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 山田 眞人*; 長谷 純宏; 鳴海 一成

no journal, , 

本研究は、愛知県育成一輪ギク品種にイオンビームを照射して、無側枝性や低温開花性を持つ新品種を創成することが最終目標である。しかし、無側枝性や低温開花性は、それぞれの形質が発揮される季節でしか評価できないため、選抜・育成に時間がかかる。そこで、イオンビーム照射したキク苗を、一年中、同条件で栽培できる組織培養室内で評価する方法を検討した。その結果、インビトロ選抜法を用いることによって、イオンビーム照射がいつの時期であっても、無側枝性を評価することが可能であることがわかった。有望個体が得られた場合は、さらに、セルトレイ選抜法や実際に栽培施設内で評価することによって、育成期間を短縮化できると考えられた。

口頭

イオンビーム照射したキク苗からの無側枝性並びに低温開花性有望個体の選抜

浅見 逸夫*; 辻 孝子*; 長谷川 徹*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 長谷 純宏; 吉原 亮平; 鳴海 一成

no journal, , 

鹿児島県と原子力機構が共同で育成した白一輪ギク「新神2」は、無側枝性並びに低温開花性を有し、イオンビーム照射が労働及び光熱コストを低減できる品種の育成に有効であることが示されている。本研究では、この実績を、愛知県育成白一輪ギク品種「白粋」に応用し、生産額全国第1位の愛知県のキク生産農家が望む新品種を育成することを目的とする。現在までに、無側枝性については3候補を、また、低温開花性については12候補を選抜した。今後は、得られた有望個体を維持し、次年度にそれぞれの特性の再評価・二次選抜を行う予定である。

口頭

イオンビーム照射したキク苗からの低温開花性有望系統並びに色変わり花個体の選抜

浅見 逸夫*; 辻 孝子*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 長谷川 徹*; 長谷 純宏; 野澤 樹; 鳴海 一成

no journal, , 

本研究は、愛知県育成白一輪ギク品種「白粋」の低温伸長・低温開花性有望品種、及びスプレーギク品種「ドリームスター」の色変わり花個体のイオンビーム育種による作出を目的とする。「白粋」については、1Gyの炭素イオンビームを照射した後代から、「白粋」とほぼ同等の花型、草姿を有し、低温伸長性・低温開花性の優れた3系統を二次選抜した。これら3系統は、2011年度に三次選抜として、愛知県下のキク産地で現地栽培調査を行う予定である。また、「ドリームスター」については、培養苗600本の茎頂に炭素イオンビームを照射して得られた約1千本の苗を温室栽培し、2011年4月に開花調査した。その結果、多数の色変わり花が出現した。元品種とほぼ同等の花型、草姿を有志、顕著な色変わりが生じたものについて、キメラ解消・変異固定化のため、2011年度に花弁培養等を行う予定である。

口頭

イオンビーム照射したキク苗からの低温開花性有望系統並びに花弁型・花色変異個体の選抜

浅見 逸夫*; 辻 孝子*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 長谷川 徹*; 竹内 良彦*; 長谷 純宏; 野澤 樹; 鳴海 一成

no journal, , 

本研究は、イオンビーム育種技術を愛知県育成白一輪ギク品種「白粋」に応用し、生産額全国1位の愛知県のキク生産農家が望む新品種の育成を目的とする。2008年度に「白粋」培養苗茎頂に炭素イオンビーム1Gyを照射し、延べ5千本の苗を最低夜温12$$^{circ}$$Cで温室栽培し、開花が早く花型も同等の12候補を選抜した(2009年度一次選抜)。翌年度、形質を再評価して3系統に絞った(2010年度二次選抜)。2011年度は、それら3系統の三次選抜と、2009年度照射で、同様な方法で栽培・一次選抜した6系統の二次選抜を、10$$sim$$2月開花の3作型で同時に行った。その結果、10$$sim$$2月開花の3作型を通して、対照の「白粋」とほぼ同等の花型、草姿を有し、低温伸長性に明らかに優れる「10-LT-1-1」と、総合的に優れ花の形質も良い「10-LT-1-3」の2系統を選抜できた。これら2系統は2012年度に愛知県下のキク産地で現地栽培調査を行う予定である。

口頭

イオンビーム照射したキク苗からの低温開花性有望系統ならびに花弁型・花色変異個体の選抜

浅見 逸夫*; 辻 孝子*; 福田 至朗*; 黒柳 悟*; 長谷川 徹*; 竹内 良彦*; 長谷 純宏; 野澤 樹*; 鳴海 一成*

no journal, , 

本研究はイオンビーム育種技術を愛知県育成白一輪ギク品種「白粋」に応用し、生産額全国1位の愛知県のキク生産農家が望む新品種の育成、ならびに愛知県が保有するキク育種素材から商品性の高い新品種の育成を目的とする。炭素イオンビームを照射した「白粋」の培養苗茎頂から得た再分化個体から、昨年度までに選抜した開花が早く花型のよい3系統について試験栽培を行った結果、3つの作型を通じて低温伸長性や品質が優れていることが確認できた。また、愛知県が保有する花弁形状が特徴的な素材へのイオンビーム照射により得た系統「06-SF-31-1」への再照射により得られた計2,700個体を栽培した結果、花色や花型が、より望ましい芳香に変異した個体が多数得られた。

11 件中 1件目~11件目を表示
  • 1