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論文

Short-range structure of vitreous P$$_{2}$$O$$_{5}$$ by MD simulation

鈴木 喜博*; 高瀬 桂一*; 秋山 功*; 鈴谷 賢太郎; 梅咲 則正*; 大鳥 範和*

Materials Transactions, 42(11), p.2242 - 2246, 2001/11

 被引用回数:7 パーセンタイル:47.39(Materials Science, Multidisciplinary)

P$$_{2}$$O$$_{5}$$ガラスの短範囲構造を、2体クーロン・ポテンシャルを用いた分子動力学シミュレーション法によって再現することに成功した。P$$_{2}$$O$$_{5}$$ガラスの最隣接原子相関P-Oは、P原子周りのO原子の配位数が4配位のPO$$_{4}$$四面体を形成しており、そのうち3配位のO原子は他のPO$$_{4}$$四面体と頂点共有で架橋(bridging)している架橋酸素(Bridging Oxygen)O$$_{B}$$であり、残りの1配位のO原子は非架橋の酸素(terminal Oxygen)O$$_{T}$$であることが構造化学的に予測され、パルス中性子回折実験の結果からもその短範囲構造は支持されている。われわれは、簡単な2体クーロン・ポテンシャルを用いた分子動力学シミュレーションを行い、パルス中性子回折実験による構造因子のhigh-Q側をよく再現する構造モデルを得た。このモデルの短範囲構造は、距離の長いP-O$$_{B}$$が3つと距離の短いP-O$$_{T}$$が1つからなる非対称なPO$$_{4}$$四面体構造を形成しており、その距離及び配位数は実験結果とよく一致した。このことは、P$$_{2}$$O$$_{5}$$ガラスの短範囲構造は、単に原子(イオン)の持つ電荷とサイズのみから決まっていることを意味している

論文

境界適合座標系による曲がり円管内層流の数値解析

功刀 資彰; 横川 三津夫; 住吉 誠*; 秋山 光庸*; 中西 純一*

日本機械学会論文集,B, 55(518), p.3011 - 3018, 1989/10

本報告は、曲がり円管内流れの解析で通常使われている流れ方向の放物型近似を行わず、境界適合座標系で記述した非定常三次元Navier-Stokes方程式を直接数値積分して得られた結果をまとめたものである。非圧縮性粘性流れを対象として管曲がり角度$$Omega$$=180゜で曲率半径比Rc/a=9と2、$$Omega$$=90゜の場合でRc/a=2を取り扱った。流れはRe=1000の層流で、曲がり円管の上流側に取付けた直管の入口部に2種類(ポアズイユ流,一様流)の流入速度分布を与えた。直管入口での速度分布の曲がり円管入口助走区間における影響を曲率半径比及び曲がり角度をパラメータとして検討した。解析の結果、速度分布及び内外壁面せん断応力の交差点について実験結果とほぼ完全に一致し、本解析法の妥当性が検証された。

論文

両端に直管を接続した180゜曲がり円管内層流の数値解析

功刀 資彰; 横川 三津夫; 住吉 誠*; 秋山 光庸*; 中西 純一*

第2回数値流体力学シンポジウム講演論文集, p.563 - 566, 1988/00

出入口に直管を取付けた180゜曲がり円管内流れを境界適合座標系で記述した非定常三次元Navier-Stokes方程式を用いて解析した結果、解析結果は実験値とほぼ一致し、本計算の妥当性が確認された。また、直管入口での流入速度分布の影響は曲がり円管入口から約11a(aは管半径)程度まで及ぶこと、および内外壁面せん断応力の交差点は曲がり円管入口から約1.8aにあることがわかった。また、流跡線を求め、管入口から出口に至る液体の挙動を可視化した。その結果、トレーサ粒子の挙動は通常考えられている断面内二次流れに乗った軌跡と異なった複雑なパターンを示し、「流れの可視化」についての新しい問題点が指摘された。

論文

境界適合座標系による曲がり円管内流れの数値解析

功刀 資彰; 横川 三津夫; 秋山 光庸*; 中西 純一*

流れ可視化, 8(30), p.201 - 204, 1988/00

最近のコンピュータの発達に伴い、曲がり円管内の流れのように座標系や方程式系の取り扱いが複雑な場のシミュレーションが可能となってきた。本報告は、曲がり円管内流れで通常使われている流れ方向の放物型近似を行わず、境界適合座標系で記述した三次元楕円型ナビエ・ストークス方程式を直接数値積分する手法で解析した結果の一部をまとめたものである。

口頭

幌延深部地下水中のフミン酸のプロトン化反応機構について

紀室 辰伍*; 桐島 陽*; 秋山 大輔*; 佐藤 修彰*; 水野 崇; 天野 由記; 南條 功*

no journal, , 

高レベル放射性廃棄物から溶出した放射性核種が、地下水中の天然有機物の一種であるフミン物質と錯生成することで移行が促進される可能性が指摘されており、フミン物質と金属イオンの錯生成を定量的に記述する試みがなされてきた。フミン物質は組成不均質性をもつ高分子電解質であり、その性質は起源や履歴によって大きく異なる。しかしながら、実際に深部地下水中に溶存しているフミン物質を用いた研究は限られている。そこで本研究では、北海道幌延町の深度350m地下水中に溶存しているフミン物質を抽出し、プロトン化反応における熱力学量を求めることから表層のフミン酸と反応機構の比較を行った。その結果、幌延フミン酸は、プロトン化反応および酸解離反応ともに標準物質であるIHSSの表層フミン酸とは異なる反応機構を有し、これは単純有機酸に近いことが分かった。これはフミン酸の起源による影響が大きいことに因ると考えられる。

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