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論文

立坑掘削に伴う地下水挙動の観測と解析

稲葉 秀雄; 竹内 真司; 岡崎 彦哉; 尾方 伸久; 三枝 博光

動燃技報, (107), p.21 - 31, 1998/09

広域地下水流動研究の一環として、東濃鉱山周辺を対象とした地下水解析を実施した。解析は地盤を多孔質媒体と仮定した3次元有限要素法による非定常飽和-不飽和浸透流解析である。解析に当たっては、東濃鉱山周辺での地質調査データ、原位置透水試験データ、表層水理計測データなどを十分に活用し、従来より精度の高い水理地質構造モデルを作成した。解析の結果は主に以下の通りである。(1)パラメータスタディの結果、厚さ1mの板状の要素としてモデル化した月吉断層の透水係数は1.0E-10m/secと設定するのが適当であると判断され、解析の結果月吉断層がしゃ水壁的な役割を果たしていることが確認された。(2)解析結果は間げき水圧の長期観測結果と良く一致しており、水理地質構造モデルおよび解析手法の妥当性が確認された。(3)東濃鉱山第2立孔の掘削により水頭が低下する範囲は月吉断層の南側では半径100m以内に収まっているが、断層の北側

報告書

東濃地域を対象とした広域地下水流動解析

三枝 博光; 稲葉 秀雄*; 小出 馨*; 尾方 伸久

PNC TN7410 98-004, 35 Pages, 1998/06

PNC-TN7410-98-004.pdf:5.69MB

広域地下水流動研究の調査解析領域としては、主要な地下水流動を包含する領域(涵養から流出まで)であることが望まれる そこで」東濃鉱山周辺における一つの主要な地下水の流動系を把握し」広域地下水流動研究の調査解析領域を設定するため」東濃地域の主要な断層系に囲まれた30Km四方程度を対象とした地下水流動解析を行い、東濃鉱山周辺における大略的な地下水流動の把握を行った。解析の結果は主に以下の通りである。(1)東濃地域における地下水の大局的な流動方向は、地形の影響を強く受けている。(2)東濃地域の地下水の流動方向は、東濃地域の主要な断層である屏風山断層、赤河断層の透水性、地質構造、および涵養量の影響は殆ど認められない。(3)東濃鉱山付近の地下水域は、東濃鉱山の北部を通る屋根と土岐川に囲まれた領域であり、この地下水域を包含する約10Km四方の領域を広域地下水流動研究の領域として考えられる。

論文

東濃鉱山周辺領域を対象とした地下水流動解析

稲葉 秀雄; 竹内 真司; 岡崎 彦哉; 尾方 伸久; 三枝 博光

動燃技術レポート TR/GE 98-01, p.1 - 67, 1998/00

広域地下水流動研究の一環として、東濃鉱山周辺を対象とした地下水流動解析を実施した。解析は地盤を多孔質媒体と仮定した3次元有限要素法による非定常飽和浸透流解析である。解析に当たっては、東濃鉱山周辺での地質調査データ、原位置透水試験データ、表層水理観測データなどを十分に活用し、従来より精度の高い水理地質構造モデルを作成した。解析の結果は主に以下の通りである。(1)透水係数に関するパラメータースタディの結果、厚さ1mの板状の要素としてモデル化した月吉断層の透水係数は1.0E-10m/secと設定するのが適当であると判断され、解析の結果月吉断層がしゃ水壁的な役割を果たしていることが確認された。(2)解析結果は間げき水圧の長期観測結果と良く一致しており、水理地質構造モデルおよび解析手法の妥当性が確認された。(3)東濃鉱山第2立坑の掘削により水頭が低下する範囲は、月吉断層の南側では半径100m以内に収まってい

報告書

地層処分研究開発報告会(第4回)パネル及び機器展示

中村 正信; 三ツ井 誠一郎; 稲葉 秀雄

PNC TN1450 97-001, 37 Pages, 1997/02

PNC-TN1450-97-001.pdf:25.16MB

動燃事業団が主催して、平成8年12月3日に「第2次取りまとめに向けた地層処分研究開発への取り組み」と題して行われた地層処分研究開発報告会(第4回)において、パネル及び機器の展示が並行して実施された。本冊子の目的は、これら展示されたパネル等を縮刷版として取りまとめ記録し、地層処分研究開発の現状について整理することである。このパネル展示では、動燃事業団から16点、民間企業から9点、大学及び研究機関から5点、合計30点が出展された。その展示内容は、民間企業は動燃事業団の委託研究の成果を、大学及び研究機関は動燃事業団との共同研究の成果をまとめたものである。動燃事業団は、東海事業所が中心となって行っている地層処分研究開発の成果のみならず、東濃地科学センターを中心に実施されている地層科学研究の成果を併せて展示した。本パネル及び機器展示を通して、動燃事業団を中核として、広く我が国の民間企業、大学及び研究機関が連携を取りつつ進められている地層処分研究開発の成果が示され、同時に、今後の研究課題についても明らかにされた。

報告書

地層科学研究において掘削された試錐孔の位置と掘削長

尾方 伸久; 小出 馨; 前川 恵輔; 稲葉 秀雄

PNC TN7420 96-008, 14 Pages, 1996/08

PNC-TN7420-96-008.pdf:0.67MB

広域地下水流動研究は、地層科学研究の一環として実施されている。地下深部の岩盤の水理学的特性や地下水の地球化学的特性に関するデータは、これまで必要とされることがあまりなく、また、調査手法も整っていなかったことから、これまで充分に取得されておらず、これらの特性は未だに良く把握されていないのが現状である。このような背景から、広域地下水流動研究では、表層から地下深部までの岩盤の水理学的特性、および地下水の地球化学的特性を把握するために必要な調査・解析ならびに評価技術を確立し、地下深部の地質環境に関する信頼性の高いデータを取得することを目標としている。そのため、対象領域内に浅層から深層にわたる試錐孔を掘削し、1)表層から地下深部までの、岩盤の地質学的・水理学的特性および地下水の地球化学的特性を把握するとともに、2)地下深部の地質学的・水理学的・地球化学的特性を、合理的に調査・解析・評価する技術を確立するための調査・研究を実施している。本資料では昭和61年度より現在までに掘削された試錐孔計34本の位置と深度について報告する。なお、各試錐孔にて実施された調査の結果については、水理地質データベースとして別途報告予定である。

論文

日本全国を対象とした地下水流動解析,1; 北海道および東北日本を対象とした解析事例

稲葉 秀雄; 前川 恵輔; 小出 馨; 柳沢 孝一

動燃技報, (96), p.89 - 97, 1995/12

日本の地下深部における地下水流動特性を概括的に把握するための解析の一環として、北海道および東北日本を対象とした地下水流動解析を実施した。解析にあたっては、解析対象領域の水理地質構造、モデルを作成し、そのモデルを多孔質媒体と仮定した3次元有限要素法による定常飽和、不飽和浸透龍解析を実施した。解析結果として以下のことが得られた。(1)地下水流動の方向は大局的な地形に支配されている。(2)深度方向のピエゾ水頭の変化は小さく、深度1.000M以深ではほぼ静水圧分布を示す。(3)深度500M以深では、動水勾配はほぼ0.04以下である。(4)海岸部での側方協会条件の違いによって、解析結果に顕著な変化は生じない。

報告書

我が国対象とした地下水流動解析 その3 北海道を対象とした地下水流動解析

稲葉 秀雄; 前川 恵輔; 小出 馨; 柳沢 孝一

PNC TN7410 95-012, 65 Pages, 1995/05

PNC-TN7410-95-012.pdf:1.71MB

我が国の地下深部における水理学的特性を概括的に把握するための研究の一環として、北海道を対象とした地下水流動解析を実施した。解析にあたっては、文献資料をもとにして、北海道の地形や地質構造の特徴が反映されるように考慮した上で単純化した水理地質構造モデルを作成した。さらに、透水係数などの水理パラメータと水理的な境界条件に基づいて、解析モデルを多孔質媒体と仮定した3次元有限要素法による定常飽和・不飽和浸透流解析を実施した。解析結果として、以下のことが得られた。1)北海道の広域的な地下水流動の方向は、中央部に位置する山地から、山間の盆地や周辺の平野部に向かい、地下水流動の方向は大局的な地形に支配されている。2)深度方向のピエゾ水頭の変化は小さく、深度1,000m以深ではほぼ静水圧分布を示す。3)深度500m以深では、動水勾配はほぼ0.04以下である。4)海岸部での側方境界条件の違いによって、解析結果に顕著な変化は生じない。

論文

東濃地域を対象とした広域地下水流動解析

三枝 博光; 稲葉 秀雄; 小出 馨; 尾方 伸久

動燃TR, , 

広域地下水流動研究の調査解析領域としては、主要な地下水流動を包含する領域(涵養から流出まで)であることが望まれる そこで」東濃鉱山周辺における一つの主要な地下水の流動系を把握し」広域地下水流動研究の調査解析領域を設定するため」東濃地域の主要な断層系に囲まれた30Km四方程度を対象とした地下水流動解析を行い、東濃鉱山周辺における大略的な地下水流動の把握を行った。解析の結果は主に以下の通りである。(1)東濃地域における地下水の大局的な流動方向は、地形の影響を強く受けている。(2)東濃地域の地下水の流動方向は、東濃地域の主要な断層である屏風山断層、赤河断層の透水性、地質構造、および涵養量の影響は殆ど認められない。(3)東濃鉱山付近の地下水域は、東濃鉱山の北部を通る屋根と土岐川に囲まれた領域であり、この地下水域を包含する約10Km四方の領域を広域地下水流動研究の領域として考えられる。

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