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梅本 宏信*; 金剛 晃一*; 稲葉 重信*; 園田 保之*; 高柳 敏幸; 黒崎 譲
Journal of Physical Chemistry A, 103(35), p.7026 - 7031, 1999/00
被引用回数:8 パーセンタイル:25.43(Chemistry, Physical)メタノールとN(D)原子の反応経路をレーザー誘起けい光法とab initio分子軌道法を用いて調べた。NH及びOHラジカルが反応生成物として検出され、これらの分子の内部状態が統計的でないことが確認された。このことは反応中間体の寿命がエネルギーがランダムになる時間より短いことを示している。CHOD及びCDOHとの反応からNH,ND,OH及びODが生成物として検出された。測定された生成物の分岐比から、N原子はCH結合に挿入しその後水素原子のスクランブリングが起こると結論された。この結果は分子軌道法の計算結果と定性的に一致することがわかった。