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論文

水素分配制御によるアルミニウム合金の力学特性最適化

戸田 裕之*; 山口 正剛; 松田 健二*; 清水 一行*; 平山 恭介*; Su, H.*; 藤原 比呂*; 海老原 健一; 板倉 充洋; 都留 智仁; et al.

鉄と鋼, 105(2), p.240 - 253, 2019/02

 被引用回数:0 パーセンタイル:0(Metallurgy & Metallurgical Engineering)

本レビューでは、高強度アルミニウム合金の水素脆化に関する研究活動、特に様々なトラップサイトでの水素トラップとそれによる水素脆化への影響に焦点を当てて報告する。高亜鉛濃度Al-Zn-Mg合金において、高分解能TEM法による析出物のナノ構造及び界面構造の分析や、高分解能X線マイクロトモグラフィー技術による詳細な破壊マイクロメカニズムとマイクロ構造-破壊特性関係の調査がなされ、さらに、ごく最近実現された超高分解能X線顕微鏡により特徴的な局部的変形、亀裂の発生・成長が観察されている。また、第一原理シミュレーションによる数々の水素トラップサイトのトラップエネルギー導出を元に、変形・破壊中の水素再分配が解析された。水素の再分配と3つの異なるミクロ機構による水素脆化との間の関係を論じ、水素脆化が起こるための現実的な条件を説明する。

報告書

ホルミウム-166m線源の調製

岩本 清吉; 竹内 紀男; 小野間 克行; 根本 正弘*

JAERI-Tech 2000-055, 15 Pages, 2000/09

JAERI-Tech-2000-055.pdf:1.17MB

現在、日本における標準測定機関である電子技術総合研究所では「トレーサビリティの確立」のための研究が進められ、放射能2次標準器として高気圧型電離箱システムの開発が行われている。このシステムに使用する基準線源として単純な$$beta$$崩壊でかつ化学的に安定な放射性核種であるホルミウムの酸化物が注目され検討対象となっている。アイソトープ開発室ではこのような背景を踏まえて今回、過去の技術開発をもとに電離箱用線源として化学的に安定な酸化ホルミウム線源の開発を行い成功した。

論文

Divertor biasing effects to reduce L/H power threshold in the JFT-2M tokamak

三浦 幸俊; 旭 芳宏*; 花田 和明*; 星野 克道; 居田 克巳*; 石毛 洋一*; 河西 敏; 河上 知秀; 川島 寿人; Maeda, M.*; et al.

Fusion Energy 1996, p.167 - 175, 1997/05

ダイバータバイアスのL/H遷移パワーに与える効果についてまとめたものである。JFT-2Mの上シングルヌルプラズマ配位において、下シングル閉ダイバータ用の外側バッフル板に正のバイアス電圧を印加するとスクレイプオフ層(SOL)に負の径電場が形成され、またバッフル板からダイバータ板へSOL電流が流れる。これらの効果により、ダイバータ部に中性粒子が圧縮されるダイバータ効果が助長される。この中性粒子のダイバータ部への圧縮がL/H遷移パワー減少に対して効果的であることを明らかにした。また、強力なガスパフも過渡的に中性粒子をダイバータ部に圧縮し同様な効果があることを示した。これらの結果は、イオン損失によるL/H遷移理論を支持している。

論文

Investigation of causality in the H-L transition on the JFT-2M tokamak

花田 和明*; 篠原 孝司*; 長谷川 真*; 白岩 俊一*; 遠山 濶志*; 山岸 健一*; 大舘 暁*; 及川 聡洋; 戸塚 裕彦*; 石山 英二*; et al.

Fusion Energy 1996, p.885 - 890, 1997/05

H-L遷移時にプラズマ周辺で起こっている現象を静電プローブにより測定し、その因果関係について調べた結果をまとめたものである。ピンを12本つけた静電プローブにより、スクレイプオフ層から主プラズマまでの領域を測定した。最前面にある3本ピンをトリプルプローブとして使用し、電子温度(T$$_{e}$$)と密度(n$$_{e}$$)を決定し、他のピンでは浮遊電位を測定した。浮遊電位と電子温度から求めた空間電子により径電場(E$$_{r}$$)を決定し揺動との関係を調べた。結果は、初めにセパラトリックス内に形成された負の径電場が減少し、次に揺動レベルの増大が起こり、電子温度が減少し、その後He光の増大が起こっていることを明らかにした。ここで、H-モード中に形成されている負の径電場は、-22kV/mであり、電子温度減少の直前で-8kV/mであった。またこの変化に要した時間は約200$$mu$$secである。

論文

Radioactivity standards for $$^{192}$$Ir brachytherapy sources

源河 次雄; 岩本 清吉; E.Juita*; 竹内 紀男

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 369, p.709 - 712, 1996/00

 被引用回数:4 パーセンタイル:43.42(Instruments & Instrumentation)

がん治療用$$^{192}$$Irブラキセラピー線源のうち、シングルピン及びヘアピン型線源の放射能絶対値をマイクロカロリメータを用いて非破壊的に測定した。$$^{192}$$Irからの放射線を全て熱に変換するためタングステン製の放射線吸収体を使用した。このような方法による放射能決定の精度は、シングルピンの場合$$pm$$3.1%、ヘアピンの場合$$pm$$4.4%であった。また、電離箔による測定値との比較では、シングルピンについて13.8%、ヘアピンについて14.4%の差異が生じる。原因は電離箔測定時の放射線事故吸収の影響によるものである。従って放射能標準溶液で校正された電離箔を使用する場合14%程度の過小評価となることに注意する必要がある。

論文

Determination of gamma-ray emission probabilities for $$^{75}$$Se, $$^{166m}$$Ho and $$^{192}$$Ir by a self-consistent method

宮原 洋*; 松本 広樹*; 森 千鶴夫*; 竹内 紀男; 源河 次雄

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 339, p.203 - 208, 1994/00

 被引用回数:10 パーセンタイル:68.33(Instruments & Instrumentation)

$$^{75}$$Se,$$^{166m}$$Ho,$$^{192}$$Irの$$gamma$$線放出確率を4$$pi$$$$beta$$(ppc)-$$gamma$$(HPGe)同時計数装置を用いて精密測定した。$$gamma$$検出効率関数の決定には、上記の核種を二次標準試料として使用した。本法は、自己無撞着な結果を与えるので標準試料の使用に制限がある場合に有用である。

論文

Radioactivity measurements of $$^{192}$$Ir wire sources with a microcalorimeter

源河 次雄; 岩本 清吉; 竹内 紀男; 瓜谷 章*; 森 千鶴夫*

Nuclear Instruments and Methods in Physics Research A, 339, p.398 - 401, 1994/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:57.17(Instruments & Instrumentation)

金属イリジウム-192線源を微少熱量計を用いて非破壊で放射能を測定した。線源からの放射線を全て吸収して熱エネルギーに変換するために、タングステン製の放射線吸収体を作製して用いた。試料となる線源は、0.1$$phi$$$$times$$10mmのIr-Pt合金を0.1mm厚のPtで被覆したものである。約60MBqの線源を$$pm$$3.2%の不確かさ以内で測定することができた。熱量計による測定値は、電離箱による値より約10%高いが、熱量測定では、放射線の線源内での自己吸収による影響がないので、その差が出たものである。

論文

Radioactivity measurements of metallic $$^{192}$$Ir sources by calorimetric methods

源河 次雄; 岩本 清吉; 竹内 紀男

Transactions of the American Nuclear Society, 65(SUPPL.1), p.67 - 68, 1992/00

金属イリジウムを放射化して製造した種々の$$^{192}$$Ir線源が癌治療用として広く使用されている。原研では国内需要にほぼ見合った量の製造頒布を行っているが、普及に伴い使用者側との間で値付けに対するトレーサビリティの確立が必要となり、標準線源の供給が望まれている。しかし、金属イリジウムは溶解することが困難なので4$$pi$$$$beta$$-$$gamma$$同時計数法を適用することができない。そこでカロリメトリによる$$^{192}$$Ir線源の放射能絶対値を非破壊で求める実験を行った。実験では、$$^{192}$$Irからの放射線をすべてカロリメータの中で熱に変えるために、タングステン製放射線吸収体を設計し、150MBq程度の放射能を$$pm$$1.2%(1$$gamma$$)の不確かさで決定することができた。また、線源自身による放射線吸収に関する知見を得た。

論文

Radionuclide metrology for the quality assurance of radioisotope products

源河 次雄; 竹内 紀男; 岩本 清吉; 小林 勝利

Proc. of the 3rd Asian Symp. on Research Reactor, p.365 - 374, 1991/00

現在、原研では、約40種類のラジオアイソトープをJRR-2,3,4及びJMTRを使用して製造し、頒布している。これらの工程管理又は品質管理のために、いろいろな放射能測定法及び測定器を開発してきたのでそのいくつかについて紹介する。種々の形状の試料を24ヶまで装着できる全自動ガンマ線スペクトル解析装置を設計製作した。またガンマ線スペクトル解析関連の国際比較にも積極的に参加し、トレーサビリティの確立と測定技術水準の向上に努めた。ベータ線放射ラジオアイソトープの放射能測定のためには、微少熱量計を設計製作し、純ベータ核種のみならず、軟X、$$gamma$$線の測定法にも適用し、好成績をおさめることができた。その他、二次標準器としての高安定高気圧型電離箱や、複雑な崩壊形式をもつガンマ放射体を精度よく測定するための高効率ガンマ線検出装置等を開発した。

論文

放射能測定用双子型伝導微少熱量計

源河 次雄; 小林 勝利; 竹内 紀男; 石川 勇; 保泉 澄

Radioisotopes, 37(3), p.155 - 158, 1988/00

主として純$$beta$$放射体測定用として、保守管理が容易で高感度高安定な熱量計を開発した。試料セルは、0.5mm厚のアルミニューム製で、内寸が46.5mm$$times$$54.0mmの大きさを持ち、左右対称に2個セットされている。 各セルには化合物半導体の感熱素子が3個宛取りつけられ、試料からの熱は、これらを通ってアルミニウ恒温体に流れる。本装置により約3.7GBq(100mCi)のトリチウム水を測定し液体シンチレーション計数法と比較し5%以内での一致をみた。

報告書

加熱用中性粒子ビームを用いた能動法によるイオン温度測定

三浦 幸俊; 松田 俊明; 山本 新; 前野 勝樹; 竹内 浩; 星野 克道; 河西 敏; 河上 知秀; 川島 寿人; 的場 徹; et al.

JAERI-M 87-042, 11 Pages, 1987/03

JAERI-M-87-042.pdf:0.55MB

重水素プラズマに水素中性粒子ビ-ムを入射した追加熱実験時に、そのビ-ムライン上で荷電交換反応が増加する事を利用した能動法によるイオン温度測定を行なった。測定には、E//B型質量分離中性粒子エネルギ-分析装置を用いた。測定系の幾何学的条件より、得られたイオン温度と中性粒子エネルギ-スペクトラムは中心より約1/3外側の情報である。プラズマのバルクイオンである重水素のエネルギ-スペクトラムはマックスウェル分布で、イオン温度としては約350eVから約900eVまで上昇していた。またこの測定法からは、イオン温度だけでなく 局所的な重水素と水素の密度比、入射しているビ-ム粒子の密度も簡単に しかもS/N良くモニタする事ができ、中性粒子ビ-ム入射による追加熱実験時には有効な測定手段であることが確認された。

論文

Preparation of tritium standard gas by the use of tritiated methane

櫛田 浩平; 竹内 紀男; 保泉 澄

Radioisotopes, 34(1), p.1 - 6, 1985/00

トリチウム水を炭化アルミニウムと約470$$^{circ}$$Cで反応させることにより合成したトリチウム標識メタンを用いて、放射能検出器校正用トリチウム標準ガスを作製した。得られたガスの放射能値の絶対測定は、長径路比例計数管を用いて行なった。この計数管により10$$^{4}$$Bq以下のトリチウム化ガスを、$$pm$$3.5%以内の誤差で値付けすることができる。最終的に、ボンベ型およびアンプル型の二種類の標準ガスを作製した。特に後者は校正用ガスとして簡便に使用することができる。

報告書

Experimental Results on ICRF Heating in JFT-2

木村 晴行; 松本 宏; 小田島 和男; 木島 滋; 鈴木 紀男; 山本 巧; 星野 克道; 三浦 幸俊; 松田 俊明; 竹内 浩; et al.

JAERI-M 82-046, 29 Pages, 1982/05

JAERI-M-82-046.pdf:0.72MB

600kWまでのICRF加熱パワーを小面積のアンテナ(460cm$$^{2}$$)を用いて強磁場側よりJFT-2プラズマに統合させた。P$$_{N}$$$$_{e}$$$$_{t}$$=500kWに対して、イオン温度及び電子温度は各々0.4keVから0.8keVへ、0.6keVから0.9keVに上昇した。$$B$$$$_{p}$$の増加分は0.35~0.4である。加熱機構はn$$_{H}$$/n$$_{D}$$とともに変化するが加熱効率に対するn$$_{H}$$/n$$_{D}$$の明瞭な依存性は観測されなかった。重水素の高エネルギーテールが観測された。これは高周波パワーが主成分である重水素に直接吸収されたことを示している。

論文

Role of boundary plasma in lower-hybrid frequency heating of a tokamak

上原 和也; 山本 巧; 藤井 常幸; 鈴木 紀男; 今井 剛; 飯塚 哲*; 竹内 浩; 河西 敏; 吉田 英俊; 藤沢 登; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 51(6), p.1958 - 1964, 1982/00

 被引用回数:3 パーセンタイル:43.65(Physics, Multidisciplinary)

低域混成加熱の実験中、静電プローブで円形トカマクの境界プラズマが研究された。ランチや直前の密度公配によって反射係数が影響される。境界の電子温度が比較的高い時には、パラメトリック不安定性が充分抑制されて、中心領域での効果的なイオン加熱が達成されることが理論的、実験的に明らかにされた。低域混成波と中性粒子との同時入射によって周血の電子温度が上昇し、パラメトリック不安定性が抑制された。

論文

Stabilization of parametric instabilities by boundary plasma electron heating in JFT, 2

上原 和也; 山本 新; 鈴木 紀男; 木村 晴行; 杉江 達夫; 松田 俊明; 竹内 浩; 山内 俊彦; 山本 巧; 星野 克道; et al.

Nuclear Fusion, 22(2), p.428 - 432, 1982/00

低域混成波加熱で、期待されざる周辺パクー吸収を引き起こすパラメトリック不安定性が、JFT-2トカマクで効果的な境界領域の電子加熱により安定化された。境界の電子温度はプラズマへの中性粒子加熱の同時入射により上げられた。これはプラズマの中心領域での低域混成波の加熱効率を改善する可能性がある。

報告書

High-$$beta$$ study in JFT-2

下村 安夫; 鈴木 紀男; 山本 新; 前野 勝樹; 大麻 和美; 木島 滋; 小田島 和男; 山内 俊彦; 山本 巧; 竹内 浩; et al.

JAERI-M 9065, 12 Pages, 1980/09

JAERI-M-9065.pdf:0.68MB

JFT-2において、0.8-1.2MWの中性粒子入射を行ない、体積平均ベータ値3%を得た。このような高ベータ・プラズマの性質の実験的・理論的性質の研究結果を述べる。

論文

Plasma surface interaction during RF heating on JFT-2 tokamak

鈴木 紀男; 大塚 英男; 河西 敏; 藤沢 登; 上原 和也; 竹内 浩

Journal of Nuclear Materials, 93-94, p.282 - 285, 1980/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:58.22(Materials Science, Multidisciplinary)

金属不純物を低減する事は核融合炉達成のため,不可欠な重要問題である。ジュール加熱プラズマでは、金属不純物発生の主な原因は、定常状態ではスパッタリングであり、不安定なプラズマではアーキングであるとされている。追加熱を行った場合には、金属不純物の発生はどうなるのかという視点から、RF加熱時のプラズマ壁相互作用の研究を行った。その結果、重要な発生原因として、a)RF加熱に伴って発生する軽元素不純物によるスパッタリング b)RF加熱に伴って発生する高エネルギー粒子によるスパッタリング c)加熱によって上昇した境界層の電子温度によるスパッタリングの増大 が考えられた。実験結果及び考察の結果を報告する。

論文

Parametric heating by radio-frequency near the lower hybrid frequency in the JFT-2 tokamak

山本 巧; 今井 剛; 嶋田 道也; 竹内 浩; 上原 和也; 木島 滋; 鈴木 紀男; 平山 俊雄; 前野 勝樹; 藤井 常幸; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 48(4), p.1349 - 1357, 1980/00

 被引用回数:6 パーセンタイル:52(Physics, Multidisciplinary)

低域混成波によるイオン加熱は線形理論のみでは説明できないことを実験的に示した。非線形効果による電磁波の励起及び静電波のパラメトリック崩壊不安定性を示す周波数スペクトルの観測結果は、非共鳴崩壊不安定性が励起されれいることを示した。wo/weh(0)≧1.13のイオン加熱が、非共鳴崩壊不安定性励起による波の吸収を考慮したモデルによって説明できることを示した。

論文

Development of $$^{1}$$$$^{9}$$$$^{2}$$Ir sources for brachytherapy

加藤 久; 木暮 広人; 竹内 紀男; 小林 勝利; 鈴木 恭平; 四方 英治

Radioisotopes, 29(9), p.427 - 431, 1980/00

厚生省がん助成金による大阪大学医学部と協力で、医療用$$^{1}$$$$^{9}$$$$^{2}$$Ir線源の国産化に必要な製造技術開発を行った。医師の放射線被爆と患者の苦痛の軽減化を図る後装填法による治療に適した線源として、白金・イリジウム合金によるヘアピン、シングルピンおよびシード(一部リボン)状のターゲットを作製した。主としてJRR-3の照射によりヘアピン20mCi、シングルピン10mCi、シード1mCiの放射能を得た。ヘアピン状線源の全長にわたる放射能分布、リボン状線源の細立てに使用するポリエチレンチューブの照射損傷と経時変化、各線源の密封試験などを検討し、好結果を得ることができた。すでに一部の医療機関において舌がん、口腔がん等の臨床に使用され、それらの治療結果から高い評価を得ている。

報告書

「Micro-8」マイクロ・コンピュータ・システム

八木 秀之; 中原 嘉則; 山田 孝行; 竹内 紀男; 小山 謹二

JAERI-M 7786, 79 Pages, 1978/08

JAERI-M-7786.pdf:2.11MB

「Micro-8」マイクロ・コンピュータ・システムは、各種計測器と大型計算機を含む計算機群とを有機的に接続するためのデータ交換網を形成するために開発され、バケット交換器あるいは、端末コントローラとして利用されている。Micro-8システムは、I-8080を使用したCPUボ-ドを含め、10種類の基本回路ボードとインタフェイス・ボードから成り立っている。CPUの構造、BUSの構造、割込み制御、基本回路ボード、およびインタフェイスについて、回路ブロック図を示して解説する。基本I/O、ディジタルI/Oボード、および回線アダプタの操作について、割込要因ステイタス、I/Oマスク、データ・レジスタ等の規約と共に詳述する。回路図面、Intel-8080の資料、BUS結続表、インタフェイス接続法など、ハードウェアを利用するのに必要な資料を附録に集録した。

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