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神戸 振作; 中堂 博之; 徳永 陽; 小山 岳秀*; 酒井 宏典; 伊藤 孝; 二宮 和彦; 髭本 亘; 竹坂 友章*; 西岡 孝*; et al.
Journal of the Physical Society of Japan, 79(5), p.053708_1 - 053708_3, 2010/05
被引用回数:53 パーセンタイル:86.96(Physics, Multidisciplinary)J-PARCでの零磁場SR測定により、CeRuAlの27K以下の秩序状態で内部磁場が現れることを検証した。常磁性状態での磁気モーメントから予想される内部磁場よりかなり小さいので、Ce秩序磁気モーメントは、かなり小さいか、又は最近接の磁気モーメントが反平行になっていると考えられる。内部磁場の温度依存は奇妙であり、他の秩序が共存していることを示唆する。
神戸 振作; 中堂 博之; 徳永 陽; 小山 岳秀*; 酒井 宏典; 伊藤 孝; 二宮 和彦; 髭本 亘; 西岡 孝*; 竹坂 友章*; et al.
no journal, ,
斜方晶(Cmcm)CeRuAlの零磁場SR測定を多結晶試料について行った。相転移温度(27K)以下で、明瞭に内部磁場を観測した。したがって、この相転移は少なくとも磁気転移である。ミュオンは最近接Ce原子の中間点付近に止まると考えられるので、小さい内部磁場は、反強磁性秩序によるキャンセルの結果とも考えられる。実際、最近の中性子散乱は、キャンセルする反強磁性秩序を確認している。ただ、格子の歪みによる超周期構造も報告されており、転移は磁気+構造相転移かと推測される。当日は秩序状態について議論する。