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論文

Retreat from stress; Rattling in a planar coordination

末國 晃一郎*; Lee, C. H.*; 田中 博己*; 西堀 英治*; 中村 篤*; 笠井 秀隆*; 森 仁志*; 臼井 秀知*; 越智 正之*; 長谷川 巧*; et al.

Advanced Materials, 30(13), p.1706230_1 - 1706230_6, 2018/03

 被引用回数:51 パーセンタイル:89.35(Chemistry, Multidisciplinary)

高性能デバイスとしての熱電材料には、高い電気伝導度と低い熱伝導度という相反する要求を同時に満たす必要がある。本研究では、テトラへドライト(Cu,Zn)$$_{12}$$(Sb,As)$$_{4}$$S$$_{13}$$の結晶構造とフォノンダイナミクスを調べ、平面内に配位している銅原子のラットリング運動がフォノンを効率良く散乱することを見出した。これらの知見は、平面配位構造を有する高性能熱電材料の新たな開発指針を与えるものである。

論文

Photoemission spectroscopy and X-ray absorption spectroscopy studies of the superconducting pyrochlore oxide Cd$$_{2}$$Re$$_{2}$$O$$_{7}$$

入澤 明典*; 東谷 篤志*; 笠井 修一*; 笹林 武久*; 重本 明彦*; 関山 明*; 今田 真*; 菅 滋正*; 酒井 宏典; 大野 浩之*; et al.

Journal of the Physical Society of Japan, 75(9), p.094701_1 - 094701_5, 2006/09

 被引用回数:6 パーセンタイル:41.83(Physics, Multidisciplinary)

パイロクロア酸化物超伝導体Cd$$_2$$Re$$_2$$O$$_7$$の光電子放出$$cdot$$X線吸収分光測定を行った。スペクトルの温度変化は、200Kの構造相転移点よりは、120Kの構造相転移点において、電子状態の変化に対応して大きく変化した。構造相転移の意味をRe-O混成軌道の変化に基づいて議論した。

論文

特殊環境におけるラドン・ラドン娘核種測定

天野 光; 柳瀬 信之; 松永 武; 笠井 篤

NIRS-M-73, p.63 - 78, 1989/03

ヒトが受ける全放射線被曝のうちほぼ半分をためるといわれているラドンとその娘核種の呼吸による内部被曝を評するため、これまで気象観測に使用されている洞窟、温度及び実験家屋等において、空気中ラドンとその娘核種濃度及びそれらに影響を及ぼす諸パラメーターを測定してきた。それらの核種による内部被曝は、空気中における濃度変動、ラドンと娘核種の付着成分と非付着成分の割合及び付着成分の粒径分布等に依存する。これらについて、これまで測定し得られた知見について測定法も含めて報告する。

報告書

緊急時における航空機サーベイ法確立とシステム実用化に関する検討

森内 茂; 長岡 鋭; 坂本 隆一; 堤 正博; 斎藤 公明; 天野 光; 松永 武; 柳瀬 信之; 笠井 篤

JAERI-M 89-017, 82 Pages, 1989/02

JAERI-M-89-017.pdf:2.58MB

原研では、米国TMI-2原子炉事故を契機に、昭和55年度から航空機を利用した$$gamma$$線サーベイシステム及び放射性核種捕集測定システムの開発を行ない、昭和60年度に基礎開発を終えた。その後、チェルノブイル原子炉事故が発生したが、ヨーロッパ各国の環境汚染調査では航空機サーベイが非常に有効に活用され、緊急時の広域・迅速サーベイにおける重要性が再度実証された。本報告は、今後の航空機サーベイ法の実用化に参考となるよう、これまでに開発してきた航空機サーベイシステムの概要を述べ、サーベイ手法、データ処理法、データ解析手順、出力例を示すとともに、これらの使用経験を踏まえて、実際の運用を念頭に置いたシステムの提案を行なった。また我が国においては、航空機サーベイシステムを実際に運営・管理した経験は殆ど皆無であることを考慮し、基本的な運営・管理体制の在り方について検討した。

論文

Radon and its progeny in traditional bathing at Japanese spas; A Case study

天野 光; 柳瀬 信之; 松永 武; 笠井 篤

Radiation Protection Theory and Practice, p.305 - 308, 1989/00

日本人と温泉との深いつながりを考慮して、温泉水入浴時に受ける被曝線量を推定する目的で、ラジウム温泉として知られる山梨県増富温泉で実験を行った。温泉水はしばしば高濃度のラドンを含むが、増富温泉水中ラドン濃度は特に高く、最高値で3000Bq/lであった。最高値を示した温泉で温泉水中テジウム・ラドン濃度及び浴場空気中ラドンラドン娘核種濃度の測定を行い、これら核種の温泉における特性を明らかにした。すなわち、温泉水中ラドン濃度は非常に高いにもかかわらず、浴場内空気中ラドン濃度は低いこと、浴場空気中ラドン濃度に対するラドン娘核種濃度の比率は非常に小さいこと等が明らかとなった。その原因について考慮し、温泉水入浴時に受ける被曝線量の推定を行った。

報告書

Experimental results of JAERI in the Canadian HT field release study of June 10, 1987

村田 幹生; 野口 宏; 松井 智明; 大畑 勉; 大越 実; 関 一成; 赤石 準; 天野 光; 上野 隆; 笠井 篤

JAERI-M 88-232, 83 Pages, 1988/11

JAERI-M-88-232.pdf:2.2MB

1987年6月にカナダチョークリバ原子力研究所敷地において、トリチウムガス(HT)の野外放出実験が、日、加、米、仏、西独、スェーデンの協力のもとに行われた。本報告書は、実験の位置づけ、目的を述べるとともに、原研が行った実験の項目、方法および成果をまとめたものである。30分間にわたって放出された約100Ciのトリチウムガス(HT)を対象にして、空気中での拡散状態、土壌への沈着、土壌中でのHT$$rightarrow$$HTOへの転換、土壌中HTOの移行、蒸発および空気中水分との交換、松葉への移行等について調べた。これらの実験から移行に関するパラメータ値を明らかにすることができた。

論文

The Transfer of atmospheric HTO released from nuclear facilities during normal operation

天野 光; 笠井 篤

Journal of Environmental Radioactivity, 8, p.239 - 253, 1988/00

 被引用回数:11 パーセンタイル:53.45(Environmental Sciences)

原子力施設の平常運転時に放出される大気水蒸気状トリチウムの陸上環境への移行について、大気、植物、枯葉、土壌中トリチウムの測定をおこない移行パラメータを求め、降雨の及ぼす影響について考察した。

論文

Determination of solid angle

S.Qiu*; 天野 光; 笠井 篤

Radiation Protection Dosimetry, 22(3), p.197 - 200, 1988/00

環境中に存在する低レベル放射能の測定の際にしばしば必要とされる、面線源に対する検出器の幾何学的効率を求めるため、3通りの方法を比較検討した。

論文

The Measurement of radon in closed air using the liquid scintillation technique

天野 光; 笠井 篤

Radiation Protection Dosimetry, 22(3), p.193 - 195, 1988/00

 被引用回数:2 パーセンタイル:52.15(Environmental Sciences)

屋内ラドンに関する世界的な関心の高まりを背景に、OECD/NEA及びCECは共同で空気中ラドン国際比較を行った。我々は、液体シンチレーション計数法による独自の方法でこれに参加した。

論文

Liquid-liquid extraction separation and sequential determination of plutonium and americium in environmental samples by alpha-spectrometry

関根 敬一; 今井 利夫; 笠井 篤

Talanta, 34(6), p.567 - 570, 1987/06

 被引用回数:21 パーセンタイル:73.33(Chemistry, Analytical)

液々抽出分離-$$alpha$$スペクトロメトリーによる環境試料中の$$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$$$^{,}$$$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu,$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Amの逐次定量法を確立した。試料を硝酸、過酸化水素でリーチング後、水酸化第二鉄、シュウ酸カルシウム共沈により、プルトニウム、アメリシウムを精製する。沈殿を灰化した後、4MHNO$$_{3}$$溶液とし、TOA(トリ-n-オクチルアミン)でプルトニウムを抽出、NH$$_{4}$$I-HCl溶液で逆抽出する。プルトニウムを抽出した残りの水相をpH4としTTA(テノイルトリフルオルアセトン)によりアメリシウムを抽出、1M HNO$$_{3}$$で逆抽出後、陰イオン交換(Dowex1$$times$$4)により希土類元素を除去する。得られた溶液を蒸発乾固した後、硫酸アンモニウム系からそれぞれを電着、$$alpha$$スペクトロメトリーにより定量した。

報告書

Survey data of radionuclides in environmental Samples(I)

笠井 篤; 関根 敬一; 今井 利夫; 天野 光; 柳瀬 信之; 松永 武

JAERI-M 86-047, 142 Pages, 1986/03

JAERI-M-86-047.pdf:2.85MB

本データは環境第2研究室が、その全身である保健物理部時代から現在までに測定した各環境試料中の放射性核種の測定結果を集録したものである。測定した環境試料は、大気塵埃、降下物、土壌、海底土、河川水、海水、植物であり、測定の期間は1961年~1981年までの21年間のデータである。また、1978年から開始したバックグラウンド放射能精密分布調査による測定結果も集録してある。これらのデータは全て計算センターの計算機にファイルされており、検索及び必要な部分のデータのみの出力も可能である。今後 これらのデータを基に種々の解析評価を行う。

論文

国連科学委員会(UNSCEAR)1982年報告書後の活動

笠井 篤

保健物理, 20, p.79 - 83, 1985/00

国連科学委員会は1982年に報告書を公刊した。その後次の報告書を1987年に公刊する予定で検討を始めた。その検討の内容を今までに開催された2回の検討会を中心に、紹介した。

論文

Measurement of fallout and dose estimation for $$^{2}$$$$^{3}$$$$^{9}$$$$^{,}$$$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{0}$$Pu in Tokai-mura,Japan

笠井 篤; 今井 利夫; 関根 敬一

Health Physics, 46(1), p.214 - 217, 1984/00

核爆発実験によって生じたフォールアウトプルトニウムの東海村における大気中濃度と降下量を1975年から連続して測定している。そのデータをまとめ、プルトニウムの大気中濃度と降下量の季節変動を明らかにした。また1960年代前半にさかのぼって、$$^{9}$$$$^{0}$$Sr大気中濃度からプルトニウム濃度を推定した。一方それらの大気中のプルトニウム濃度から人の呼吸によって与える被曝線量を2000年までの線量預託として推定した。

報告書

ICRP Publication 30に基づく内部被曝線量の検討

松永 武; 笠井 篤

JAERI-M 83-156, 38 Pages, 1983/09

JAERI-M-83-156.pdf:1.12MB

ICRP Publication 30に基づく内部被曝線量計算コードを作成した。その目的は、Publication 30に示される線量算定モデルを理解すること、ならびに公衆へ適用する線量算定モデルの端緒をつけることである。本コードを用い、核データ、代謝データを種々に変化させて内部被曝線量の特性を検討した。その結果、変換総数、預託線量当量等について、放射性エアロゾルの放射能中央径依存性、放射性核種の有効半減期への依存性等が明確にされた。

論文

原子放射線の影響に関する国連科学委員会1982年報告について,I; 放射線のレベルと被曝線量

笠井 篤

保健物理, 17(4), p.542 - 546, 1983/00

原子放射線の影響に関する国連科学委員会報告書1982報告書が刊行された。この報告書は地球上に存在するすべての放射線のレベルと被曝及び生物学的影響を一貫してまとめたものである。本稿はその中の放射線のレベルと被曝線量の部分を解説した。本報告書は前回報告書と大幅に異なった内容となっていることと、次回への検討課題が残されたまま刊行されたので、今後検討課は含まれていない。これらを含め本報告書の概要を述べた。

論文

ICRP勧告と放射性廃棄物処分の安全性評価; TRUなどの長半減期核種

笠井 篤

日本原子力学会誌, 25(10), p.795 - 800, 1983/00

 被引用回数:0 パーセンタイル:0.02(Nuclear Science & Technology)

現在世界的に放射性廃棄物処分による環境安全性の評価が進められている。この安全性評価の基礎にICRPモデル、数値を用いた報告がいくつか見受けられる。しかし、超ウラン元素(TRU)などの長半減期核種をこのICRPモデル数値をそのまま用いると、いくつかの問題が生じる。本報は、ICRP勧告およびそれに関連する報告書を解説しながら、問題点と解決方法、及び最近の動向を紹介する。

論文

東海村における地表面大気中$$^{7}$$Be濃度と降下量

天野 光; 笠井 篤

保健物理, 16(2), p.99 - 103, 1981/00

宇宙線生成核種である$$^{7}$$Beの地表面大気中濃度および降下量を1975年5月~1977年12月の間東海村において測定し、結果を考察した。 東海村における地表面大気中$$^{7}$$Be濃度は、観測した期間でほぼ(0.5~2.0)$$times$$10$$^{-}$$$$^{1}$$pCi/m$$^{3}$$の範囲であった。$$^{7}$$Be降下量の変動は大きく〔0.03(検出限界)~12〕$$times$$10$$^{3}$$pCi/m$$^{2}$$で、どちらもフォールアウト各種とは必ずしも同じではない季節変動が観測された。$$^{7}$$Be降下量は雨量に大きく依存することが明らかとなった。また雨水中$$^{7}$$Be濃度は、観測した期間1976年9月~1977年2月で9.2~190pCi/lの範囲であった。

論文

液体シンチレーション計測法による大気中$$^{222}$$Rnの簡便な測定

天野 光; 笠井 篤

Radioisotopes, 30(12), p.649 - 654, 1981/00

大気中における$$^{222}$$Rn濃度の測定は、その呼吸による被曝線量推定の観点から重要であり、特に近年世界的に、鉱山労働者、地下作業者などラドン濃度の高い環境条件での内部被曝が問題となりつつある。天然に存在する$$^{222}$$Rnは空気中もしくは水中に存在し、このうち液体シンチレーション計測法による水中の$$^{222}$$Rnの抽出と測定については、水中ラジウム定量の一方法としても確立されており、多くの研究がなされているが、大気中$$^{222}$$Rn濃度の簡便な測定法については、まだ確立されているとは言い難い。本研究は$$^{222}$$Rn濃度が比較的高い場所における野外での簡便な大気中$$^{222}$$Rn濃度の測定法として、空気を直接比較的多量の液体シンチレーター中でバブリングさせ、$$^{222}$$Rnを捕集した後これを100ml容量のテフロンバイアルに密封する。これを低バックグラウンド液体シンチレーション計数装置で測定する方法について検討した結果である。

報告書

寒天容積線源法によるGe(Li)半導体検出器の校正

柳瀬 信之; 笠井 篤

JAERI-M 8600, 32 Pages, 1979/12

JAERI-M-8600.pdf:0.94MB

Ge(Li)半導体検出器の環境試料に対するピーク効率の校正を、寒天容積線源法で行いその実用性を検討した。放射能標準溶液を寒天温水溶液に溶かし込んだ後、冷却固化し、直径6cmと8cmの各種厚みの円柱線源を作った。ここで使用した核種は、$$^{2}$$$$^{2}$$Na、$$^{5}$$$$^{1}$$Cr、$$^{5}$$$$^{6}$$Co、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{3}$$Ba、$$^{1}$$$$^{3}$$$$^{7}$$Cs、$$^{1}$$$$^{4}$$$$^{4}$$Ceと$$^{2}$$$$^{4}$$$$^{1}$$Amである。得られた線源の放射能は0.03~0.2MCiで、10$$^{3}$$~10$$^{4}$$秒間測定した。校正に要した日数は、線源作りに1日、測定に約1週間であった。得られた絶対ピーク効率曲線の誤差は5~10%で、これの原因としては、放射能標準溶液の濃度の値、希釈操作、$$gamma$$線放出比のデータ、測定時の$$gamma$$線のサム効果などが考えられる。しかし、環境試料の測定に対しては充分使用しうるものであった。

報告書

環境中での$$^{3}$$Hの挙動・1; 低バックグラウンド液体シンチレーション計数装置の特性と海水中$$^{3}$$H濃度の測定

天野 光; 笠井 篤

JAERI-M 8578, 47 Pages, 1979/12

JAERI-M-8578.pdf:1.14MB

環境試料中の低エネルギー$$beta$$線放出核種の定量のため最近良く使われだした低バックグラウンド液体シンチレーション計数装置について、その特性のいくつかを明らかにし、測定容器についての考察を行なった。また海水中$$^{3}$$H漏度の簡便な定量法について検討し、東海村沿岸の表面海水中$$^{3}$$H濃度の検出限界は約20PCi/lである。

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