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矢田 隆一*; 前中 一介*; 宮本 修治*; 岡田 豪*; 笹倉 亜規*; 芦田 基*; 足立 真士*; 佐藤 達彦; Wang, T.*; 赤坂 浩亮*; et al.
Medical Physics, 47(10), p.5235 - 5249, 2020/10
被引用回数:7 パーセンタイル:52.3(Radiology, Nuclear Medicine & Medical Imaging)光ファイバーとマイクロサイズ光刺激蛍光体を組み合わせた定位放射線治療のためのリアルタイム体内線量評価システムを開発した。開発したシステムの線量応答の線形性,線量率依存性,温度依存性などを医療用Linacを用いて検証した。また、測定値と粒子・重イオン輸送計算コードPHITSによる計算値を比較し、その妥当性を確認した。これらの結果より、開発したシステムが定位放射線治療のリアルタイム体内線量評価システムとして十分な性能を有することを確認した。
笹倉 浩
Journal of the Physical Society of Japan, 54(5), p.1769 - 1781, 1985/00
被引用回数:0 パーセンタイル:0.01(Physics, Multidisciplinary)不均一スワール流について、不安定モード(m,k)の複素角位相速度は、直径b-a+(-)||、中心の座標{(b+a+(+))/2,0}の半円C()の中に存在しなければならぬことが示される。ここで、a,b及び,は回転速度及び軸速度の下限と上限である。は波数比k/mである。すべての不安定モードの角位相速度の範囲は、2つの半円C()とC()並びに接線tとt(若し接線が存在するならば)とに囲まれた、上半面における総領域として作図される。ここで、tはC(O)とC()との接線を意味する。比の最大値と最小値は不安定条件から決定される。回転による成層、レイレイ・シンジの判別式及び軸方向流の諸効果が組み入れられるならば、半円は半楕円に変形される。
笹倉 浩
Journal of the Physical Society of Japan, 53(6), p.2012 - 2017, 1984/00
被引用回数:5 パーセンタイル:52.64(Physics, Multidisciplinary)方位方向磁場中の密度成層スワール流の不安定性が軸対称擾乱に関して研究されている。レイレイ・シンジ・ミカエルの判別式が正であることが仮定される。不安定な軸対称モードの複素位相速度は次のような半楕円の中に存在しなければならぬことが示される。楕円の長径は軸方向の流速レンジであり、短径は長径の√1+√1-4Jm/√2倍である。二つで、Jはこの流れの局所リチャードソン数を表わし、添字mは流れの場の中での最小値を意味する。Jmは不安定の必要条件から1/4以下でなければならぬ。
笹倉 浩
Journal of the Physical Society of Japan, 53(5), p.1587 - 1589, 1984/00
被引用回数:1 パーセンタイル:40.66(Physics, Multidisciplinary)方位方向磁場中の異方性回転流の不安定性がフリュート・モード擾乱に対して研究されている。密度Poと動径距離で割られた磁場の強さHo/rは共にその動径微分が非負であると仮定されている。不安定なフリュート・モードの複素・位相角速度は直?が√(b-a)-4(Va/r)mの円の上半面内に存在しなければならぬことが示される。この表式の自乗が負の時は回転流は安定である。ここで、aとbはそれぞれ回転流の角速度の下限と上限であり、Va(r)はアルフヴェン速度であり、添字mは最小値を意味している。
笹倉 浩
Journal of the Physical Society of Japan, 52(12), p.4152 - 4159, 1983/00
被引用回数:2 パーセンタイル:34.16(Physics, Multidisciplinary)2次元擾乱についての、不均質回転流の半楕円定理が3次元擾乱の場合に拡張される。正の密度勾配と正のレイレイ・シンジ判別式という仮定が立てられる。住意の不安定モードの複素角位相速度は次のようは半楕円の中に存在しなければならぬことが示されている。即ち、直径はb-aに等しく、短径はその長さが〔1+4(a/b)R(1+√1-4R)〕(b-a) if(/Po)≧2abからb-aまで、(/Po)が2abより小さく減少するに従って変化する。ここで、Rは(o/o)(Po/Por)であり、Po(r)は密度、o(r)は回転流の角速度、aとbはそれぞれその下限と上限であり、プライムはrに関する微分で、rは動径距離である。m添字は最小値を意味する。Rは不安定の必要条件から1/4より小さくなければならぬ。
笹倉 浩
Journal of the Physical Society of Japan, 37(2), p.482 - 485, 1974/02
被引用回数:3マイルズ・ハワードの定理を拡張して、圧縮性m、h、d、流体の円型流に縦磁場がかかっている時の安定性の充分条件が与えられる。更に、レイレイの定理を拡張して、この流れが低マッハ数の時に不安定になる充分条件が導かれる。磁場のない時には、これら二つの結果は通常の流体の場合の条件に移行する。
笹倉 浩
Journal of the Physical Society of Japan, 33(4), p.1149 - 1155, 1972/10
被引用回数:4抄録なし
笹倉 浩
Progress of Theoretical Physics, 38(3), p.576 - 583, 1967/00
被引用回数:3抄録なし
笹倉 浩
Progress of Theoretical Physics, 36(2), p.413 - 414, 1966/00
被引用回数:0抄録なし
笹倉 浩; 伏見 康治*; M.G.Trocheris*
日本原子力学会誌, 5(8), p.687 - 692, 1963/00
今日われわれは核反応によるエネルギの解故についてかなりの知識をもっている。原子力はすでに工業的にも応用されており、また恒星のエネルギ源としての核反応の役割も天体物理等により明らかにされている。
笹倉 浩; 市川 芳彦*; 三沢 節夫*
Progress of Theoretical Physics, 27(6), 1277 Pages, 1962/00
被引用回数:8抄録なし
笹倉 浩; 市川 芳彦*; 三沢 節夫*
Progress of Theoretical Physics, 27(6), 1279 Pages, 1962/00
被引用回数:0抄録なし
笹倉 浩; 市川 芳彦*
Progress of Theoretical Physics, 28(1), 210 Pages, 1962/00
被引用回数:0抄録なし
石川 寛; 朝岡 卓見; 笹倉 浩
JAERI 1002, 108 Pages, 1960/05
熱出力10MWの天然ウラン重水不均一型実験炉(JRR-3)の制御棒およびについての設計計算を、研究報告NO.1の炉心部核計算に引き続いて行った。制御棒の等価反応度は2組近似により計算され、12本の粗調整・安全棒で10.7%の反応度を制御できることがわかった。計算においても特別な場合以外は中性子を2組近似で扱い、ガンマ線は8、5、2MeVの3つのグループを考えた。ガンマ線の再生因子については、とくに``MomentMethod''を使い詳細に考察している。計算では、炉本体のをはじめ、実験孔、水・ガス系、燃料取扱設備など広い範囲をひととおり扱ったがいずれも許容線量として300mrem/weekの1/10を考えていった。この結果、炉本体の側面は5cmの軽水層、ボラル、10cmの鉛、および2mの重コンクリート壁となり、上面はボラル内張りの7cmの鉛と90cm程度の重モルタルの下段体と、70cm程度の重モルタルと10cmの鉛の上段体、それに20cmの鋼の回転体の3部分となっている。なお各体中の発生熱量についてもひととおり計算している。
石川 寛; 朝岡 卓見; 笹倉 浩
JAERI 1001, 61 Pages, 1959/05
熱出力10MWの天然ウラン重水不均一型実験炉(JRR-3)の炉心部の精密設計計算を行った。計算方法としては、正確でかつ簡単な方法が現在確立されていないので、燃料棒直径とか、その間隔などのパラメーターを多くとって精密計算を行うと計算量が非常に多くなる。したがってここでは、近似計算によりきめられた二三のパラメーターについてのみ、さらに高度の計算を行った。すなわち、従来の4因子公式、および2組近似を使ったが、各因子の計算方法には注意し、熱中性子利用率は、P近似によるなどの方法を使った。そしてこれからの計算方法をチェックするため、指数炉状態のパックリンクを算出し、これとアメリカ、およびスエーデンの指数炉実験との対比をした。以上より、直径2,5cmの燃料棒が15cmの間隔で三角格子に配列されているセルが選ばれ、その結果炉心部の直径は2,6m、高さは2,75mとなった。ここに燃料棒245本、すなわち天然ウラン6tと重水15tがはいっている。なお炉心部の最高熱中性子束は、210n/cmsecとなっている。
杉本 朝雄; 神原 豊三; 石川 寛; 朝岡 卓見; 笹倉 浩
第2回 Geneva Conf., 12, P. 414, 1958/00
抄録なし