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論文

Evidence for the diffusion of Au atoms into the Te UPD layer formed on a Au(111) substrate

河村 博行; 高橋 正光; 北條 伸彦*; 三宅 正男*; 邑瀬 邦明*; 田村 和久*; 魚崎 浩平*; 粟倉 泰弘*; 水木 純一郎; 松原 英一郎*

Journal of the Electrochemical Society, 149(2), p.C83 - C88, 2002/02

 被引用回数:6 パーセンタイル:21.74(Electrochemistry)

電解液中でアンダーポテンシャル析出(UPD)によりAu(111)基板上に形成されたTe層の構造をin-situ表面X線回折法で調べた。UPD電位を4$$sim$$59時間にわたって保持した状態で試料に対して一連の測定を行った。その結果、Te UPD層は不安定であることが明らかになった。最表面層はUPDによるTe原子とAu(111)基板から拡散してきたAu原子で構成されていることがわかった。また、時間が経過すると、Te UPD層は従来報告されていた$$sqrt{3}$$$$times$$$$sqrt{3}$$ R30$$^{circ}$$の周期性を持たないことがわかった。Te UPD層に対するストリッピングボルタンメトリーを行うと、時間とともにTeとAuとの相互作用が増加することが示され、最表面層がTeとAuの混合層であることを裏付けている。

報告書

液膜を利用した新製錬法の研究

真嶋 宏*; 粟倉 泰弘*; 平藤 哲司*

PNC TJ6604 91-052, 45 Pages, 1991/03

PNC-TJ6604-91-052.pdf:0.87MB

動力炉・核燃料開発事業団より、液膜を利用した新しいU(VI)の湿式製錬法の開発を目的として、昭和63年度、平成元年度に引き続き、今年度も京都大学工学部冶金学教室の真嶋及び粟倉に研究依頼があった。今年度は、ウラン鉱石浸出液からのU(VI)の回収・濃縮へのエマルション型液膜法の適用性を検討するため、TNOAを抽出剤するエマルション型液膜法及び含浸型液膜法を用いてU(VI)抽出に及ぼす浸出液中のU(VI)以外のイオンの影響を検討するとともに、ウラン鉱石浸出液を用いた抽出実験も行った。また、エマルション型液膜法による連続抽出時の定常状態下でのデータを得るための予備実験として、抽出塔型の抽出装置を用いて、U(VI)と抽出特性の類似しているMo(VI)の硫酸酸性水溶液からの連続抽出実験も行った。得られた結果は大略次の通りである。内部水相にNa2CO3水溶液を用いた含浸型液膜法によるMo(VI)の抽出においては、Na2CO3濃度あるいは内部水相のpHの変化は、Mo(VI)の抽出速度にはほとんど影響しなかった。また、0.01kmol・m-3以下のTNOA濃度範囲において、Mo(VI)抽出速度はTNOA濃度の増大と共に増大するが、TNOA濃度0.01kmol・m-3以上では、Mo(VI)抽出速度はTNOA濃度に依存しなかった。エマルション型液膜法によるU(VI)の抽出に及ぼすMo(VI)及びAs(V)の影響について調べた結果、外部水相中のMo(VI)の存在はU(VI)の抽出を妨害するが、As(V)の存在はU(VI)の抽出にほとんど影響しなかった。エマルション型液膜法による実際のU(VI)浸出液からのU(VI)の回収・濃縮への適用を検討するため、ウラン鉱石の浸出液からのエマルション型液膜法によるU(VI)の抽出について検討した。その結果、浸出液のpHが1.5程度であれば、抽出残液中のU(VI)濃度を0.001kg・m-3程度に下げることができた。また、エマルションの解乳化により回収した有機相は繰り返し利用時においても、U(VI)の抽出に対して十分な能力を示した。また抽出塔型の実験装置を用いてMo(VI)の連続抽出実験を行った結果、外部水相のMo(VI)濃度は、抽出時間120分程度までは時間の経過と共に徐々に減少するが、抽出時間120分以降ではほぼ一定値を示した。この時点でのMo(V

報告書

液膜及び光を利用した新製錬法の研究 (昭和63年度報告書)

真嶋 宏*; 粟倉 泰弘*; 平藤 哲司*

PNC TJ7604 89-001, 54 Pages, 1989/03

PNC-TJ7604-89-001.pdf:1.28MB

動力炉・核燃料開発事業団より、液膜及び光を利用した新しいウランの湿式製錬法の開発をめざして、京都大学工学部の真嶋及び粟倉に研究依頼があった。本年度は、ウラン鉱石の硫酸浸出工程から得られる硫酸-硫酸ウラニル水溶液から、三級アミンの代表的な抽出剤であるトリ-n-オクチルアミン(TNOA)を用いたU(VI)の回収における乳化型液膜法の適用の可能性について検討するとともに、光化学反応による新しい製錬法に関する文献調査を行った。得られた結果は大略次の通りである。有機相として抽出剤TNOA、界面活性剤Span80をケロシンで希釈したもの、内部水相として硫酸または塩酸を用いたエマルションを作製し、このエマルションを1mol・dm/SUP-3/H/SUB2/SO/SUB4水溶液中に攪拌分散させ、その崩壊率を測定することにより乳化型液膜の安定性について検討した。エマルション作製時に用いるホモジナイザーの攪拌速度が大きいほど、また乳化時間が長いほど、エマルション中の内部水相の粒径は小さく、エマルションは安定である。さらにSpan80濃度が高いほど、TNOA濃度が低いほどエマルションは安定であり、抽出時の攪拌翼の攪拌速度が小さくて抽出温度が低いほど、エマルションは安定であった。硫酸-硫酸ウラニル水溶液からのU(VI)回収を目的とし、抽出剤TNOA及び界面活性剤Span80をケロシンで希釈した有機相と、主に炭酸ナトリウム水溶液を内部水相に用いた乳化型液膜法の適用の可能性を検討した。Span80濃度の減少及びTNOA濃度の増加は、U(VI)抽出速度及び抽出率の増大をもたらすが、一方エマルションは不安定になる。抽出剤としてTNOA又はAlamine336を用いると、いずれも高い抽出率を得られるが、トリ-i-オクチルアミン(TIOA)を用いた場合の抽出率は、それらより低い。外部水相中の硫酸濃度の減少は、U(VI)抽出速度及び抽出率の増大をもたらす。外部水相中のU(VI)濃度を変化させても、U(VI)抽出速度及び抽出率には、ほとんど差はないが、U(VI)濃度が低いと最高抽出率への到達時間は短くなる。抽出機構が陰イオン交換型となる例えば塩酸水溶液のような内部水相を用いるよりは、外部水相と内部水相のpHの差を抽出の駆動力とする例えば炭酸ナトリウム水溶液などの内部

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