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石井 克明*; 細井 佳久*; 長谷 純宏; 田中 淳
JAEA-Review 2006-042, JAEA Takasaki Annual Report 2005, P. 84, 2007/02
スギやヒノキのような有用樹で、花粉症対策としての雄性不稔個体や環境抵抗性に優れた変異体作出に、突然変異の活用が期待されている。そこで本研究では、スギの培養芽やヒノキの苗条原基に、重イオンビームや線を照射し、変異体の作出を目指した。イオンビームを照射したスギ培養芽から個体再生させて生存した苗木にジベレリン処理を施したところ、10Gy照射区では雄花が見られず、雄性不稔個体の可能性があった。また、2及び5Gy照射区において、プラスチド変異と考えられる緑色欠損変異体が得られた。ヒノキでは、ワックスリッチで紫外線耐性変異体の可能性のあるシュートが得られた。今後、取得した変異体の特性評価を継続する予定である。
石井 克明*; 細井 佳久*; 長谷 純宏; 田中 淳
no journal, ,
スギやヒノキのような有用樹で、花粉症対策としての雄生不稔個体や環境抵抗性に優れた変異体作出に、突然変異の活用が期待されている。そこで本研究では、スギの培養芽やヒノキの苗条原基に、重イオンビームや線を照射し、変異体の作出を目指した。炭素イオンを照射したスギ培養芽から個体再生させて生存した苗木にジベレリン処理を施したところ、10Gy照射群では雄花が見られず、雄生不稔個体の可能性があった。ヒノキでは、ワックスリッチで紫外線耐性変異体の可能性のあるシュートが得られた。