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松嶌 聡; 北端 琢也; 川越 慎司; 北村 高一; 鈴木 和也; 林 省一; 羽田 孝博
サイクル機構技報, (11), p.81 - 91, 2001/06
約20年間の運転のなかで確立してきた「ふげん」のトリチウム管理の実績として、トリチウムの測定技術、放射線管理、内部被ばく管理、放出管理等について、サイクル機構技報で発表する。
塚本 裕一; 羽田 孝博; 吉村 修一; 館岡 修
PNC TN3410 91-011, 13 Pages, 1991/03
新型転換炉ふげん発電所では、廃液処理能力の向上と放出放射能量の低減化を図る観点から、平成元年8月に液体廃棄物処理系のろ過装置を中空糸膜フィルタに改造するとともに、洗濯廃液系にドライクリーニング装置を導入した。また、固体廃棄物の減容化対策として、平成元年10月に雑固体廃棄物焼却設備を設置し、可燃性雑固体廃棄物の焼却減容を行っている。ここでは、新型転換炉ふげん発電所における廃棄物処理技術について報告する。
北村 高一; 佐野 一哉; 中村 保之; 松嶌 聡; 松尾 秀彦; 石山 正弘; 羽田 孝博; 手塚 将志
no journal, ,
実用規模水炉の日本国内初の廃止措置として、ふげんの廃止措置が2008年にスタートした。ふげんの廃止措置は4つの期間に分けて段階的に進め、2028年に終了する予定である。現在は比較的汚染レベルの低いタービン系機器の解体に着手している。ふげんは一般の軽水炉と異なり、炉心構造が狭隘複雑となっていること、減速材に重水を使用していることから、廃止措置を安全に進めていくために、原子炉本体解体の技術開発、重水系機器のトリチウム除去技術開発等を行っている。本報告では、原子炉解体の技術開発の検討においてアブレイシブウォータージェットを切断技術の一つとして進めている検討状況や、重水系からのトリチウム除去のための試験,炭素-14の汚染状況調査等についておもに紹介する。