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報告書

もんじゅの1次系配管支持構造物の割ピン欠損に係る原因調査

市川 正一; 川名子 翔; 西尾 竜一; 脇本 文次; 藤村 智史; 小林 孝典; 坂本 勉

JAEA-Review 2015-009, 210 Pages, 2015/07

JAEA-Review-2015-009-01.pdf:60.82MB
JAEA-Review-2015-009-02.pdf:63.6MB
JAEA-Review-2015-009-03.pdf:66.2MB
JAEA-Review-2015-009-04.pdf:62.99MB

平成26年5月に実施した高速増殖原型炉もんじゅの配管支持構造物の点検において、4機の配管支持構造物に接合ピンの抜け止め用割ピンの欠損が確認された。ロッドレストレイントの1機及びコンスタントハンガの1機に関しては割ピンが脱落しており、メカニカル防振器の2機に関しては割ピンが両端とも折損していた。本事象の原因調査の結果、折損した割ピンの破面にディンプルパターンが確認されたことから、破壊形態は延性破壊であることが分かった。外力を接合ピンに負荷することによる割ピンの破断に関する再現試験でも同様の破面形態が得られた。その他の原因究明調査結果も含め、総合的に判断して、接合ピン軸方向に外力が負荷され、割ピンにせん断応力が働き、折損したと考えられる。本報では、本事象に係る原因調査の内容、結果及び再発防止対策を報告するものである。

口頭

東海再処理工場せん断オフガス系バタフライ弁の交換,1; 弁交換作業

沼田 伸二; 畠 勝郎; 中村 大司; 三好 竜太; 脇本 文次; 田口 克也

no journal, , 

東海再処理工場(TRP)のせん断オフガス系配管に設置し、約16年使用したバタフライ弁について予防保全として直接保守による交換作業を実施した。当該弁は溶解槽の換気系統の風量、調整及び仕切りのためセル内の高線量環境下に設置されている。当該弁の交換に際してマニプレータによる遠隔除染を行った。試薬の浸漬時間を長時間にしたことより、前回交換時より除染効果が向上した。また、交換治具の改良・作業者訓練による作業効率の改善等により、作業員の総被ばく線量は前回交換時の約1/2に低減することができた。

口頭

東海再処理施設における海中放出管からの漏えいについて; 海中放出管の漏えい原因究明,1; 損傷から漏えいへの進展

脇本 文次; 森本 憲次; 照沼 朋広; 大関 達也; 岩崎 省悟; 伊波 慎一

no journal, , 

東海再処理施設の海中放出設備からの漏えい事象の原因を究明するため、漏えい箇所の配管を回収し、観察,分析等の調査を行った。その結果、放出管の漏えい箇所は施工時に外部から損傷を受け、損傷を受けた箇所に経年的な変化により、き裂,割れが生じ、漏えいに至ったものと推定した。本件では、漏えい原因のうち、損傷は施工時に外部から大きな力を受けたことで生じたものであると推定した経緯等について報告する。

口頭

東海再処理施設の使用済燃料溶解液を取扱うバルブの保守管理

菊池 英樹; 沼田 伸二; 鈴木 一之; 脇本 文次; 田中 志好

no journal, , 

東海再処理施設(TRP)は約35年の運転を通じ、これまでに約1140tUの使用済燃料の処理を行ってきた。TRPの清澄工程には使用済燃料溶解液の環境下で使用する2種バルブが設置されている。溶解液を取り扱う工程においては、通常バルブを用いることは少なく、これらの運転データは非常に貴重である。本報では、これまでの運転で経験してきた厳しい環境下においても、内外通発生時の検知方法、材料の耐食性を考慮した設計、運転管理を行うことで現実的な運用が可能であることを再処理施設の運転を通じて実証した。

口頭

高速増殖原型炉もんじゅにおける使用済み圧力開放板の材料試験及び破裂試験

市川 正一; 伊藤 健司; 脇本 文次; 刀根 公平; 渡邊 雄介; 小林 孝典; 上倉 亮一

no journal, , 

本研究では、高速増殖原型炉もんじゅ(以下、もんじゅ)において、蒸発器用及び過熱器用の圧力開放板(以下、RD)の交換周期を確立するため、プラント環境で使用したRDについて破裂試験等を実施し、経年変化の有無を評価することを目的とした。RDは、蒸発器及び過熱器内で、万一、大規模なナトリウム・水反応事故が発生した場合、2次主冷却系設備内圧力を開放すること並びに開放の検出を目的に設置されている機器である。使用済みRDの材料試験からは、材料特性に明確な劣化は確認されなかった。また、使用済みRDの破裂試験からは、破裂圧力に若干の変動はみられるものの、その変動幅は2次主冷却系設備の要求値の範囲内であった。もんじゅ及びもんじゅ以降の高速炉開発において、精度の高いRDの交換周期の確立に資するため、更なるデータの蓄積が必要である。

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