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加藤 義夫; 荒木 信幸*; 平田 哲也*; 勝田 博司
Thermal Conductivity,Vol.19, p.279 - 287, 1988/00
抄録なし
加藤 義夫; 荒木 信幸*; 小林 清志*; 牧野 敦*
Thermal Conduct., 18, p.95 - 104, 1985/00
溶融塩の熱拡散率測定用に開発したセラミックセルについて、従来理論境界条件を満足するサイズについては、実験的に定めてきたが、本報において試料溶融塩を囲むセラミック板の必要な半径、厚さについて数値解析を行い、実験で使用したセルがこれらの条件を充分満たすことを示した。測定した試料塩は、LiF-BeF-ThF(67-18-15mol%)で、加速器溶融塩炉のターゲット材の一つと考えられている。融点は515Cで、熱拡散率a〔mS〕としてa=2.3410+6.1010(-515) 550≦≦710C が得られた。
加藤 義夫; 古川 和男; 荒木 信幸*; 小林 清志*
High Temperatures-High Pressures, 15, p.191 - 198, 1983/00
溶融塩流に磁場が印加された場合の、管内誘起電圧の検討を、溶融塩ループを用いて行った。これは今後腐食挙動を解析するための基礎データとなるものである。SUS316 2インチ配管(内径54mm)の強制循環型溶融塩ループ(溶融塩:HTS[NaNO-KNO-NaNO])に、電磁石により塩流に直交して磁場を加えた場合の、塩中に誘起する電圧を高絶線可動ブローブにより測定した。結果は測定精度内で理論値と一致した。管璧近傍(r=26mm)における磁場誘起電圧Uを、磁束密度及び塩平均流速Vaをパラメータとして測定したが、Uは、Vaに対して直線関係にあり、たとえば=0.4T、Va=1.0msの場合、管軸中心に対しU=10mVであった。実験においてStuart数は最大5.3410であったが、磁場による流体力学的効果は認められなかった。
加藤 義夫; 小林 清志*; 荒木 信幸*; 古川 和男
J.Phys.,E, 10(9), p.921 - 927, 1977/00
前論文(J.Phys.E:Sci.Instrum.8(1975)461-4)では理想境界条件を仮定してステップ加熱法による液体の熱拡散率測定法の原理と測定例を示したが、本論文は実用的測定装置において問題となる装置誤差の諸問題を解析した。 その解析結果に基き最適測定条件を示し、また改良型測定装置を設計製作したが、本装置によりフッ化物系溶融塩に対しても約800Cまでの測定が可能であることを実証した。 核融合炉ブランケット材、MSBR燃料溶媒として注目されているFlibe(LiBeF)に関する測定結果としては a=(7.50.9)10m/n (470~700C) が得られ、温度依存性は見られなかった。
加藤 義夫; 小林 清*; 荒木 信幸*; 古川 和男
J.Phys.,E, 8(6), p.461 - 464, 1975/06
高熱融体、特にフッ化物溶融塩の熱拡散率を測定するため開発した非定常法の一種であるStep加熱方式について述べる。本方式は被測定液体中に置かれた薄い金属平板をStep関数状に加熱し、それによる液体の温度上昇を平板下方の一点で測定し、2時点の温度比から理論的に熱拡散率を求めるものである。測定装置はフッ化物溶融塩に対する耐熱耐食性に考慮が払われ、また対流の発生を防止する工夫がなされている。1回の測定に要する時間は約10秒以下で、広い温度領域(~800C)迄測定可能である。HO、NaNO(310~410C)およびNaNO(280~310C)迄測定した結果標準データと良い一致を示した。